抜群の演技力で見るものを圧倒する俳優・藤原竜也の、代表映画と魅力についてご紹介します!!
最新主演作『僕だけがいない街』
リバイバルという現象に巻き込まれ、何度も同じ時間を繰り返し体験する主人公・悟(藤原竜也)が、18年前に起きた小学生連続殺人事件の謎に挑みます。事件の謎と犯人を追うスリルに、リバイバルという不思議な現象が加わって、見ごたえはバツグン。さらに人とのつながりが希薄で心を閉ざしていた悟が、共に事件を追いかける周囲との交流に、心を開いていく様子も魅力的です。
悟を演じる藤原さんは、絶叫したり、バイト仲間・愛莉(有村架純)の手を引いて走ったりと、パワフルな演技を披露しています。悟は孤独を抱えてはいても、真っ直ぐでひたむきな主人公なので、応援したくなりますね。
『カイジ 人生逆転ゲーム』に見る藤原竜也の演技力とは
命をかけたギャンブルに挑む映画『カイジ 人生逆転ゲーム』で、藤原さんは人間の必死さやがめつさを、極限まで表現して演じています。大金が絡んだ時にあらわれる人の汚さなど、藤原さんにしか出せない味を見ることができますよ。
カイジ以降、藤原竜也の悪役に定評が…!
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余談ですが、藤原さんはカイジがヒットしてからというもの、今まで来ていた善人の役のオファーが来なくなり、悪い役ばかりが回ってくるようになったそうです。
漫画の実写化、藤原主演代表作は?
藤原さんは、人気漫画の実写映画に多数出演されています。
『るろうに剣心』では敵のボスキャラ役で、体中に包帯を巻いた不気味で最強の敵・志々雄真実を演じ、圧倒的な「悪」の迫力を見せてくれます。
苦しい衣装で激しいアクション!
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包帯でぐるぐる巻きとなる特別な衣装は、着用するのに1時間以上かかるそうで、着るととても苦しく耳も聞こえにくくなるのですが、藤原さんはその衣装で激しいアクションをこなしました。熱い役者魂を感じますね。
漫画を違和感なく完全に再現!『デス・ノート』
『デス・ノート』ではダブル主演の松山ケンイチさんと、頭脳戦を繰り広げます。頭がキレて正義感が強いけれど、デスノートを手にしたことで殺人へと手を染めていく夜神月を演じました。
にじみ出る悪意や計算高さを見事に演じきる藤原さんに、原作漫画ファンも手放しで大喜びでした。
社会問題になった大ヒット作とは?
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『バトル・ロワイアル』は、中学生の殺し合いという過激なストーリーで、2000年の放映当時、社会問題になった話題作です。藤原さんは『バトル・ロワイアル』で主役を演じ、以後人気俳優となりました。
迫力満点で見る者の心をつかむ藤原さんの映画を、是非チェックしてみてくださいね!
『僕だけがいない街』
3月19日(土)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
『るろうに剣心 伝説の最後編』
©和月伸宏/集英社 ©2014「るろうに剣心 伝説の最期」製作委員会