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芥川龍之介や夏目漱石、フィッツジェラルド。そんな文豪たちとアクションが組み合わせられる？と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今、そんな文豪×アクションを題材とした「文豪ストレイドックス」が大人気なんです！
あの文豪が異能力を引っ提げて現れる？！
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「文豪」と「異能力」。一見何の繋がりも無さそうな、この2つを掛け合わせたのは原案者の朝霧カフカ。文豪たちが自身の作品にちなんだ異能力を持つという世界観で、一躍人気シナリオライターとなりました。作画を担当するのは、「文豪ストレイドックス」がデビュー作品となった春河35（はるかわ さんご）。春河35が描く眉目秀麗な文豪たちの姿も人気のひとつとなっています。
楽しみながら文学に親しめる！
「文豪ストレイドックス」の特徴は、実在する文豪たちがそれぞれの作品にちなんだ異能力を持っているという点です。たとえば、虎に姿を変えてしまった李徴を描いた作品「山月記」で有名な中島敦は、「月下獣」という虎に変身する異能力を持っています。他に、太宰治は「人間失格」という異能力を無効化する異能力を持ち、与謝野晶子は「君死給勿（きみしにたもうことなかれ）」という治癒能力を持っています。
美男美女ぞろいの文豪たち。海外の文豪も登場！
朝霧カフカと春河35が描く文豪たちは国内だけにとどまらず、海外の文豪たちも登場しています。「風と共に去りぬ」という風により、物質を風化させることができるマーガレット・ミッチェルや、「華麗なるフィッツジェラルド」という使った金額により、自身の身体強化ができる異能力をもつスコット・フィッツジェラルドなど様々。彼ら北米の能力者集団は、「組合（ギルド）」と呼ばれる組織に所属しています。
ノベライズ作品も発刊！
原案者朝霧カフカにより、2014年からノベライズ作品が発刊されています。また、外伝として「文豪ストレイドッグス 外伝 京極夏彦VS綾辻行人」という現在存命の作家もキャラクター化するという試みもされています。ほかにドラマCDも製作されるなど、幅広くメディアミックスされている作品です。
アニメ「文豪ストレイドックス」の魅力とは！？
アニメ化にあたっての魅力は、何といってもそのアクションにあるでしょう。漫画や小説にはなかった音や動きが実際につくアニメになるということで、大きな注目を集めています。また、アニメはすでに2クール作られることが決まっており、非常に注目度の高い作品と言えます。
「文豪ストレイドッグス」いかがでしたでしょうか？異能力バトルアクションという、アクションが重視されるこの作品がアニメ化されることで、ますます人気が高まっていくことが期待されます！
「文豪ストレイドッグス」
©2016 朝霧カフカ・春河35/ＫＡＤＯＫＡＷＡ/文豪ストレイドッグス製作委員会
