わずか3日のアシスタント経験を経て、漫画原作者デビューした貴家悠!彼の魅力を代表作「テラフォーマーズ」と共にご紹介します。
待望の映画化!『テラフォーマーズ』
遠い未来、火星ではゴキブリが進化した謎の人類「テラフォーマー」が生まれていました。火星への移住を計画する人類は、テラフォーマーズと戦うために昆虫のDNAを組み込んだ手術を受け、火星へと乗り込みます。
作者の貴家悠はアシスタント歴3日?!
原作者の貴家悠(さすがゆう)は、わずか3日のアシスタント歴をもつ異例の漫画家です。彼は大学現役時代にでジャンプの漫画家、橘賢一に弟子入りします。貴家悠は、アシスタントになることが漫画家になるための近道だと思って応募したのですが、描いた絵があまりに下手だったため、橘賢一を驚かせます。
今最も勢いのある人!
貴家悠が最初に描いた漫画は、ラグビーをテーマにした漫画。彼も高校時代ラグビー部として活躍していました。激しいスポーツラグビーの経験を生かして熱いバトル描写を得意とする彼は、今最も勢いのある原作者ですよ!
漫画との出会いは小学生のころ!
出典:http://insectech.exblog.jp/
貴家悠が漫画家になりたいと思ったきっかけは、小学校の頃に出会った「世紀末リーダー伝たけし!」。いとこからもらったこの漫画を読んで、漫画に興味を持ったそうです。
貴家悠の才能は鋭いセリフにあり!
アシスタントとして漫画の世界に足を踏み入れた貴家悠ですが、その才能がミラクルジャンプの編集者・新藤氏に認められ、すぐに頭角を現します。絵が下手な貴家悠に代わって師匠であるはずの橘賢一が主に作画を務め、「テラフォーマーズ」の連載が実現することになりました。新人賞への応募といった普通の漫画家が踏む段階をすっとばしてデビューした彼ですが、彼の編みだすセリフにはとても勢いとキレがあって、どんどん物語の世界に引き込んでくるパワーがあります。
『テラフォーマーズ』の見どころとは?
迫力があるバトルと突拍子もない世界観設定、強い敵「テラフォーマーズ」に立ち向かう人類の必死な姿や、衝撃的な展開が魅力です。特殊能力をもった人類がどこまでゴキブリと対等に戦えるのか、勝利を収めることはできるのか…。熱いバトルから目が離せません。
原作漫画はまだまだ続く!!
アニメ化、映画化もされ、ますます盛り上がりを見せる「テラフォーマーズ」!ぜひ劇場で見てみてくださいね!!
4月29日(祝・金)全国ロードショー!
(C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会