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ラブストーリー主演初挑戦!『僕らのごはんは明日で待ってる』中島裕翔さんインタビュー

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主演・中島裕翔さん、ヒロイン・新木優子さん出演の、最高も最低も乗り越える、7年越しの“うるキュン”青春ラブストーリー『僕らのごはんは明日で待ってる』が、2017年1月7日(土)より全国公開となります。
今回は、主人公・葉山亮太役を演じた中島裕翔さんに、役作りや撮影秘話、今好きなことについて、お話を伺ってきました。

役作りに求められたのは“そぎ落とす”こと。

今回中島裕翔さんが演じたのは、主人公・葉山亮太の7年間。
物静かで影のある高校時代から、殻を破り大人の男性へと成長する役を演じるにあたり、様々な苦労があったそう。

―役作りで特に気を付けたことは?
中島裕翔さん:

新木さん演じる小春と出会い、自分の過去を克服して、一緒に生きていくことを決めるまでに、亮太自身がどのくらいのテンションで変わっていけばいいのかという点を強く意識しました。
髪型や服装という外見だけじゃなくて、気持ちの部分でどうやって表現したらいいのかというのはとても難しかったですね。

―そのあたりは、監督と話し合って進めたのですか?
中島裕翔さん:

監督と相談もしましたけど、現場で演じていく中で見つけていったという感じです。
あとは、新木さんがいろいろ話してくれる人だったので良かったなぁと思いました。現場での新木さんとの関係性が、そのまま演技に出ていた気がするのでとても助かりました。
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―新木さんとは、どんな話をしていましたか?
中島裕翔さん:

初めてお会いしたときから、演技についても、演技以外のことも、緊張することなく話せましたね。撮影順も、ほぼ物語の時間の流れに近い形で撮影させていただけたので、2人の関係性も築きやすかったです。

実際の新木さんは、小春に似ている部分が多いような気がしました。
とても明るい方ですし、現場に居ると、周りも明るくなるというか…。お話をしていても楽しいですし、いじりどころもあったりするので(笑)。
ちょっかいを出すというか、掛け合いをすることで、小春と亮太みたいな関係性になれたことが演じる上でプラスになったと思います。

―初日から、監督に「芝居をそぎ落とす作業をしてくれ」と言われたそうですが、それはどういった作業だったのですか?
中島裕翔さん:

まず撮影に入る前に、“どう演じるか”とか、“役作り” をするということが必要ないと言われました。
演じる側としては、“役作り”をした方が安心する材料になるというか…、でも今回は全く要らないって言われて(笑)。素の自分というか、ありのままの自分をさらけ出すという感覚に近かったので、今までの“役作りをしてから撮影に入る”という考えを取っ払う、“そぎ落とす”作業は難しかったですね。

最初のうちは監督から、「なんか予定調和になっている」って言われていました。撮影中、監督のホットワードは、「予定調和」と「新鮮味」だったんです(笑)。
リハーサルなど何回も同じことするわけじゃないですか。そうすると新鮮味が無くなってしまって…。自分では自然にできたなと思っていても、監督から「演じている」と言われたことがあったので、その時はう~んって、頭を抱えていました。
同じことを繰り返しているけど、目の前で起こっていることを毎回新鮮に感じるように、気持を切り替えて演じていました。

胸キュンシーン盛りだくさんの本作。演じる上で感じたこと。

ドSの主人公など、男の子がひっぱっていく映画が多い中、本作の亮太は優しく可愛らしい男の子。
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―演じてみていかがでしたか?
中島裕翔さん:

亮太は小春に押され気味でしたね(笑)。
僕自身、女の子に積極的に来てもらうのもいいなって思います。いい意味で相手のテンションに引きずられるというか、強く影響をうけるというか…。それで亮太はどんどん明るく変わっていくので、女の子からのアプローチで深まっていく関係もいいと思います。

―米袋ジャンプのシーンは?
中島裕翔さん:

最初は小春が袋の前に入るシーンを撮影したのですが、米袋ジャンプの密着度みたいなものがあるじゃないですか(笑)。あの狭い袋に2人で入って、ぎゅって紐絞めて、ぴたっとくっついて飛ぶっていうのは、少しキュンとしましたね。
小春と前後が入れ替わってからは、飛ぶときに足を後ろに蹴っちゃうので、新木さんのすねに僕のかかとが当たっちゃうんです。痛いだろうなって思っていましたけど、遠慮しちゃうと自然ではなくなっちゃうし。「大丈夫」って言ってもらっていたので、その言葉に甘えて、必死に一生懸命に米袋のジャンプを飛びました。
緊張感もありつつ、気遣いもありつつ、一生懸命やった思い出深いシーンですね。
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―本作は、「好きだったらどんなことでも知りたいって思ってしまう」など、胸キュンセリフも多かったですね。中島さん自身、どんなことでも知りたいって思うことはありますか?
中島裕翔さん:

自分の趣味に関しては、追及心を忘れたくないなと思います。
僕、カメラが好きなんですけど、カメラについてすごく知りたいし、この写真どうやって撮っているんだろうとか、映画見ていても、作品自体に感情移入する場合もあるんですけど、撮影方法とか、制作側に目が行ってしまいます。

―「好きになるのが怖い」というセリフがありましたが。
中島裕翔さん:

あのセリフいいですよね~(笑)。
不器用だけど、結局好きっていうことを言いたいんでしょって (笑)。とても可愛らしいセリフですよね。
趣味のカメラで言うと、カメラ本体も高額ですけど、レンズも種類がたくさんあって…。好きだからいいけど、深みにどんどんハマってしまって…“レンズ沼”と言われるんですけど、ハマるのが怖いなって思うときはあります。レンズにハマっちゃうと、たくさん欲しくなっちゃいそうですもん(笑)。

僕自身、小さい頃から親に「なんで、なんで」って聞くことが結構多かったみたいです。
だから「好きだったら何でも知りたいって思っちゃう」という気持ちは理解できますね。でも、実は大人になってみると、知らぬが仏のことがいっぱいあるんだよってことも感じることがありますね(笑)。

ごはんがキーワード。食卓を囲んで関係性がはぐくまれた思い出は?

本作は、食事シーンが重要なポイント。中島さんにとって食事するうえで大切なことは?
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―食べるシーンの撮影は大変でしたか?
中島裕翔さん:

しっかりきれいに食べようという意識を持ちました。「食べ方きれいだな」って言われるシーンもありましたし。

食事シーンの撮影に入る前、一度監督やプロデューサーさんに食べているところをチェックしてもらいました。「問題ないね。」って言われて、安心しました。
難しかったことと言えば、撮影シーンには前後のつながりがあるので、ご飯を同じ量取らないといけないことですね。どれぐらいの量を取るかというコントロールが難しかったです。

―ご飯にまつわる暖かいエピソードはありますか?
中島裕翔さん:

デパートの屋上シーン撮影があったのですが、とにかく寒くて。
映画の中での季節は冬じゃないけど、撮影していたのは冬だったので、セリフを言うと、どうしても息が白くのぼっちゃって。
それを抑えるために、2人とも氷をガリガリ食べたり、冷たい空気を吸ったり、「冷たい!逆にしたが回らない!」って言いながら撮影していました(笑)。
その時に、プロデューサーさんがおでんを用意してくださって、撮影の合間に食べたんですけど、とても美味しくて、温かくて。あれはほっとしたなぁ、心にもジーンと来ました。
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―中島さん自身も差し入れをしますか?
中島裕翔さん:

実は、体育祭シーンの撮影日がバレンタインだったので、逆チョコしました。
エキストラさんがたくさん来てくださると聞いたので、クッキーを用意しました。
新木さんも手作りクッキーとチョコケーキを作ってくれていて。「2人からのみなさんへのバレンタインプレゼントです。」という感じになって。喜んでもらえたようなので、うれしかったです。

―Hey! Say! JUMPのメンバーとの食事では、どんな話をしますか?
中島裕翔さん:

メンバーで食事に行ったときは、「おいしい、おいしい」って仲良く食べるだけじゃなく、これからも一緒に仕事をしていく仕事仲間として、もっと仕事について話して行けたらいいなって思いますね。
演技についてもみんなの意見を聞いたり、ただご飯を食べるだけじゃなくて、身になることがあればいいなと思います。
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―7年間の亮太の成長を演じましたが、中島さんは7年後と言うと30歳ですね。どんな30歳になりたいですか?
中島裕翔さん:

自分でいろいろ考えて、答えがでるものではないですけど、自分のできる限りの力で、一生懸命取り組みたいなと思っています。
今はスーツを着る好青年の役や、“受け身”役が多いですけど、怖い役やサイコパスとか、難しい役にチャレンジしてみたいです。「この役しかできない」と決めつけず、「何をやらせてもハマるよね」と言ってもらえるような役者さんを目指したいです。

【特集】最高も最低も乗り越える、7年越しの“うるキュン”青春ラブストーリー!『僕らのごはんは明日で待ってる』

『僕らのごはんは明日で待ってる』
●出演:中島裕翔 新木優子 美山加恋 岡山天音 片桐はいり 松原智恵子   
●監督・脚本:市井昌秀 
●原作:瀬尾まいこ「僕らのごはんは明日で待ってる」(幻冬舎文庫)  
●配給:アスミック・エース  
●主題歌:『僕らのために…』 
作詞:ケツメイシ、作曲:ケツメイシ & 小松一也 歌:ケツメイシ(avex trax)
2017年1月7日(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー
©2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会

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