『ルームロンダリング』テレビドラマ化発表！
MC「片桐監督、渋川さんも仰っていましたが、本作がデビュー作ということで、改めておめでとうございます！キャストの皆様がいろんなお話をしてくださいましたけども、改めて振り返って、撮影現場はいかがでしたか？」
片桐監督「さっき、キーさんに「また泣く」みたいなこと言われたんですけど。15日間という短い時間でしたが撮影してるときは緊張しつつ、好きな俳優さんと信頼するキャストの人に囲まれて、自分の中で「舞い上がるな」とか思うすごく冷静な気持ちとごちゃごちゃしながらよくわからない15日間が過ぎていって。クランクアップするときはオダギリさんのシーンで終わりだったんですけど、その時は「もう終わっちゃうんだな」と思って、何かわからないけど泣いちゃったんですね。それくらい良いスタッフの人やキャストの方に恵まれて、一本目があんなに幸せな現場で撮影できて、ここにやっと流せるっていうところがすごく幸せです。」
MC「企画から3年間。改めて本作に込めた思いを上映前にみなさんにお伝えいただいてよろしいでしょうか。」
片桐監督「なかなか日本映画の中で、オリジナルで脚本を書いて公開できるというのは少ないんですね。その機会を開催してくれたTSUTAYAのスタッフの皆さんにまずは感謝の言葉を述べたいなと思います。3年間ずっと、これができるまで一緒にみんな頑張ってくれたので、すごく感謝していて。いろんな批評あるかもしれないですけど、オリジナルの映画をいっぱい作っていって、“オリジナルはTSUTAYAなんだ”という風になれば、一回目に受賞できた僕としては嬉しいなと思います。ちょっと個人的なことを言いますね。いつもこういう挨拶のところに、一緒に脚本を書いていた梅本っていうのが来ないんですけど、今日来てまして。そいつにもちゃんと感謝の言葉を言いたいなと思っています。そいつとはもう、10何年ずっと一緒で、酒飲んだりいろんなことをしてきました。このお話ができたのも僕がくすぶってる時に下北沢の居酒屋さんで飲んでて、ふたりで話してるとき御子ちゃんがポンって生まれました。そこからいつの間にかみなさんに観ていただける映画ができました。この映画は気に入っていただける方もいれば、なんじゃこりゃって思われる方もいるとは思うんですけど、やっぱり生きていくと日々いろんなストレスがあると思うんですね。それをやっぱり、ずっと抱えていくと毎日しんどくなると思うんで、スタートは暗い話なんだけど観終わった時に「なんかわかんないけど心がさっぱりしたな」っていうものを作りたいなと思って、作りました。観ていただいた時の感想がそうなるかはわかりませんが、本当にいい俳優さんといいキャストの方で、素晴らしい一作目を作れたなと思っています。なので、楽しんで観ていただけたら嬉しいなと思います。」
MC「そして池田さん、今日ここではじめて発表される素敵なニュースがあるんですよね？」
池田「『ルームロンダリング』は皆さんのおかげで映画化し、漫画化し、このたびなんと、テレビドラマ化いたします！」
池田さんからのサプライズで発表されたテレビドラマ化に、会場から大きな拍手が沸き起こります！木下さんもドラマ版での出番を期待してガッツポーズ！放送時期については今後改めて発表されていきます。そしてフォトセッションをはさみ、池田さんからこれから映画を観るみなさんへのメッセージをいただきました。
池田「『ルームロンダリング』、本日より公開です。本当はこうやって皆さんのものになっていくのが寂しいななんて思ってたんですけど、ドラマ化するのでまだまだ『ルームロンダリング』ばなれできないっていうことが素直にうれしいというか。まだまだみんなに『ルームロンダリング』をお届けできるのがすごく幸せです。現場でお世話になったいろんなスタッフさんの顔がよぎって、もっともっと恩返ししたいというか、自分にできる恩返しはどういうことなんだろうっていろんなことを考えるんですけど、まずは皆様に『ルームロンダリング』が愛されることがとても大事なことだと思うので、公開が始まってからも皆様のお力をお借りして『ルームロンダリング』を広げていきたいと思います。まずは今日楽しんでいただいて、良かったらぜひいろんなところで拡散していただいて、これからもこの作品を目いっぱい愛してやってほしいなと思っております。そして、みなさん本当にありがとうございました（共演者、監督に向けて）。感謝でいっぱいでございます。何回も言うけど、今日は楽しんでいってください！ありがとうございました！」
キャスト陣、監督の強い『ルームロンダリング』愛を感じる舞台挨拶は、大きな拍手と共に終了しました。映画『ルームロンダリング』は7月7日より全国公開中です！
『ルームロンダリング』ストーリー
5歳で父親と死別し、その翌年には母親が失踪してしまった八雲御子（池田エライザ)。その後は祖母に引き取られたが、18歳になると祖母も亡くなり天涯孤独に。度重なる不幸で自分の殻に閉じこもってしまった御子のところへ、母親の弟である雷土悟郎（オダギリジョー）が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれることに。しかし、そのアルバイトとは、ワケあり物件に自分が住むことによって‟物件を浄化する“というルームロンダリングだった。ルームロンダリングを始めて以来、幽霊が見えるようになった御子。幽霊と奇妙な共同生活を送る中、御子は彼らのお悩み解決に奔走させられ…！？
『ルームロンダリング』公式サイト
7月7日(土)より絶賛公開中
出演：池田エライザ、渋川清彦、伊藤健太郎、光宗薫／オダギリジョー
監督：片桐健滋
脚本：片桐健滋・梅本竜矢
配給：ファントム・フィルム
©2018「ルームロンダリング」製作委員会
◆個性的なキャスト陣による笑いあふれる舞台挨拶！意外（？）なゲストも！映画『ルームロンダリング』完成披露試写会レポート
◆池田エライザ、オダギリジョーと共に新たな事故物件にお引越し！映画『ルームロンダリング』本編映像解禁！
◆池田エライザ×健太郎、こじらせ女子と不器用男子の初恋はいかに！？映画『ルームロンダリング』本編映像解禁！
◆怪しいけど、実は姪っ子大好き♡心優しい叔父役を好演のオダギリジョー！映画『ルームロンダリング』本編映像解禁
