三度のメシよりとにかくファッション! 映画『旅猫リポート』山本涼介インタビュー

インタビュー

――山本さんは「MEN’S NON-NO」のモデルとしても活動されていますが、モデルのお仕事と俳優のお仕事で、それぞれ意識していることは何ですか?

モデルのお仕事では、やはり服の見え方を最優先で考えています。雑誌を見ていて、「この服が欲しい」と思ってもらえるようなポージングを心がけています。

俳優としては見ている人が感情移入できるように、“こういう人いるよな”と自然に映る芝居を意識しています。

――モデルと俳優のお仕事、それぞれどのように切り替えているのでしょうか?

これといって意識していることはないですが、そもそも現場の雰囲気自体が違っていて、自分の中でスイッチが入る感覚も別ですね。なので、僕的には切り替えやすいです。

でもそれぞれ違うように見えてリンクしている部分もあるんですよ。モデルのお仕事で、「彼女を待っている」などのシチュエーションがある撮影では、芝居的な表現を使いますし、逆に芝居でも立ち姿や指先などの見せ方などは、モデルのお仕事で培ってきたものが役立っています。僕はそれぞれの現場で得たことが相まって自分のレベルアップに繋がっていると感じていますね。

――洋服好きでおしゃれな山本さんですが、最近買ったファッションアイテムは?

ジャージのセットアップを買いました!結構奮発してしまいましたけど…(笑)でもこれからお仕事を頑張るぞというモチベーションになりました!

――先程もちらっとおっしゃっていましたが、山本さんのモチベーションはやはり服を買うことなんでしょうか?

そうですね。僕は全然食に興味がないので、食べるのは牛丼とラーメンばかりで…(笑)食費よりも服にお金を使いたいんです。少し高いものはひとつのお仕事が終わったときに、自分へのご褒美として買うことが多いのですが、今回は前借りしちゃいました(笑)

――ちなみに女子のファッションではどんなのが好きですか?

芯のあるファッションです。例えば“ストリート系で統一する”とか、自分のこだわりやポリシーがはっきりしているのが好きですね。自己流を貫くのはチャレンジ精神がないとできないと思うので、そういうファッションは見ていて楽しいです。でも一番はその人に似合っていることが大事だと思います!

――最後に映画をご覧になるCinemaGene読者に向けてメッセージをお願いします!

動物を通して、人と人との絆や愛情が、とてもきれいで繊細に描かれた作品です。胸が締め付けられ、思わず涙してしまうようなシーンもありますので、ぜひハンカチを持ってご覧ください。そしてかわいいナナにも癒されてください!

ほっこりするような小学生時代のかわいらしいエピソードや、大好きなファッションのこと、お仕事に対する考え方など、山本さんのパーソナルな部分をたっぷりお話していただきました。山本さんが初めて台本を読んで涙したという本作、ぜひ劇場でご覧ください。映画『旅猫リポート』は10月26日(金)公開です。

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