無言で立ち去る登坂に中条ビックリ！？映画『雪の華』公開記念舞台挨拶レポート

――葉加瀬さんは今回、初めて映画全編を通して音楽を担当されました。劇中の音楽について、登坂さんいかがでしたか？

登坂「この作品に参加させていただく中で、音楽を葉加瀬さんが担当されるというのを聞いて、自分自身も撮影しながら、どういう音楽が加わっていくんだろうといろいろ考えたり、期待を膨らませていました。出来上がった作品を自分で観てみて、その時々を思い出しているときの気持ちを増幅させてくれて、感情に直接アプローチしてくれるような素敵な音楽で劇中に新たな命を注ぎ込んでくれました。音楽で僕たちの物語が大きくなっていくと同時に、心が締め付けられるくらい切なくなったり、感情に寄り添ってくれる音楽を作り上げてくださって、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。」

――残念ながら、ここでお時間となってしまいました。最後に主演のお二人から一言ずついただければと思います。

中条「短い間でしたが、来てくださってありがとうございます。本当に嬉しいです。この映画は悠輔と美雪の物語でもあるんですけど、家族の話でもあるなと私は思っていて、この映画の美雪みたいに大切なお母さんだったり、兄弟だったり、自分の大切な人を抱きしめてあげてください。ありがとうございました。」

登坂「作品の内容は今あやみちゃんが言ってくれた通りで、内容は観てくださったみなさん一人一人が受け取って、持って帰っていただけたら、それがこの作品なのかなと思っています。この作品に対して自分が参加した思いだったり、いろんな気持ちもありますし、企画の段階から本当に長い時間をかけて作った監督だったり、この作品に携わってきた方々がとても多くいて、最後のクランクアップのときに、スタッフの方々が涙していたこともすごく印象的でした。こうして公開を迎えて、みなさんに届けられる日がきたと思うと、スタッフ、演者一同、努力した思いが報われたんじゃないかなと思います。それぞれの受け取り方で、たくさんの愛を感じてもらえたら嬉しく思います。」

映画『雪の華』は2月1日（金）より絶賛公開中です！

記事の写真はCinemaGeneの公式InstagramにもUPしています！こちらもチェックしてみてくださいね！