吉田、坂口からのプレゼントに大感激!映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』父の日記念イベントレポート

イベントレポート

撮影の中で大変だった、苦労したところという質問には、「家族の日常を丁寧に描かれているんで、難しかったというと、やはりお父さんの反応を大事にしなきゃな、と思いましたね。」と答えた坂口さん。それに対し吉田さんは「今回の健太郎の役に関しては、悪い部分が一切ないじゃん。僕なんかがそんな役をやると、きっと不自然に感じるだろうけど、でも健太郎が演じたアキオを見ると、それが不自然じゃないんだよね。それが素晴らしいね。」と大絶賛!そんな吉田さんは「インディの声をやることが一番難しいんだろうなと思ってたんだよね。声優さんのようにやるのか、お父さんっぽくやるのか、撮影しながら、いいさじ加減を調整していきました。あとは普段はゲーマーなので、わざとコントローラーをあえて下手にするのが難しかったんだよね。」と振り返りました。

そこから、ゲーム画面を見ながらという本作ならではの撮影に関しても尋ねられると、坂口さんは「台本読んでいた時は難しいんだろうなって思ってました。繊細に考えていかないとなと思っていたんですね。前半、中盤のシーンとかは一気に撮ってしまったりしたんですが、クライマックスのシーンだけ、監督が鋼太郎さんと撮影を重ねてから行こうか、と言ってくれたんです。すごく難しいんだろうなと思っていたんですけど、すんなり入っていけて、いろんなもの鋼太郎さんにもらっていたので、すんなり泣けてきちゃったんですね。」と印象的だったエピソードを披露。会場からも感動の声が上がりました。

また、アキオが仕掛けた“光のお父さん計画”が、いわば壮大なるサプライズであることから、「今まで、何か仕掛けたサプライズ企画で成功したことありますか?」と尋ねられると、吉田さんが「舞台をやっていた時に、1人あまり出番がない人がいて。舞台の袖ではよくあることで、みんなを笑かそうとして、遊んでいるんだけど、サプライズで怒ってみよう、ってなったんだよね。“ドッキリ”っていう看板まで作って、楽屋のお風呂にみんな隠れて、怒ってみたら、そいつ本当に泣いちゃって震えちゃって。ドッキリってネタバラシしても、しばらくトラウマになってたみたい。悪いサプライズだね。」と回答。思わず「それ僕がされたらダメですね・・」と戦々恐々になる坂口さんでした。

ここで、父の日を記念し、坂口さんから吉田さんへのサプライズプレゼントが!渡されたのは蜂のモチーフがついたネクタイで、坂口さんが実際に選びに行ったというネクタイを吉田さん自らがつけながら、「こんなプレゼント、もらったことないかもしれない。企画上とは言え、嬉しいです。」と感激の様子。さらには家族の愛情や尊敬を表す色、黄色のバラ100本の花束もプレゼント。「俺ばっかりこんな貰っちゃっていいんですか。ありがとうございます!」と、喜びをあらわにしました。

最後に、吉田さんが「みなさん駆けつけてくれてありがとうございます。面白いと思ってくださったのならば、勧めていただき、感動の輪を広げてもらえればと思います。同じ公開日に岡田准一さんの『ザ・ファブル』があるので、打倒『ファブル』!ですね。」、坂口さんが「もう直ぐ公開で、みなさんにこうして観ていただけて、みなさんの心に届いてくれたからなのかなと思います。少しずつこの作品を広めて、アキオと暁の家族の輪が広まっていければなと思います。」と挨拶し、大盛況のままイベントは幕を閉じました。

映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』は6月21日(金)公開です。

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『劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』公式サイト
出演:アキオ:坂口健太郎 アキオの父暁:吉田鋼太郎
アキオの会社の同僚:佐久間由衣 アキオの妹:山本舞香 アキオの会社の先輩:佐藤隆太 アキオの母親:財前直見
声の出演:マイディー役(アキオのゲームキャラ):南條愛乃 あるちゃん役(ゲーム内フレンド):寿美菜子 きりんちゃん役(ゲーム内フレンド):悠木碧
監督:野口照夫(実写パート)山本清史(ゲームパート)
脚本:吹原幸太
原作:「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」マイディー
配給:ギャガ
6月21日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
©2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会 ©マイディー/スクウェア・エニックス