2020年夏の2作連続公開をもって、ついに完結!!映画「るろうに剣心」最終章がクランクアップ!

注目男子

2012年公開の映画『るろうに剣心』に始まり、2014年公開の『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』と、迫力ある超高速アクション・エモーショナルな人間ドラマで人々を魅了したシリーズの最新作が6年ぶりに公開!『るろうに剣心』シリーズ最終章が2020年夏に、2作連続公開となります。

最新作では、これまで語られることのなかった剣心の<十字傷の謎>に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた<シリーズ最恐の敵・縁(えにし)>との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通して描きます。

2018年11月4日(日)にクランクインした「るろうに剣心」最終章は、京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡・大阪・長野など全国43カ所で大規模な撮影が7カ月以上に渡って行われ、2019年6月7日(金)にクランクアップを迎えました。参加したエキストラは延べ6,000人!「前作を超える『るろうに剣心』を作る」という大友啓史監督の言葉通り、日本最高峰のキャスト・スタッフが全精力を注ぎこのビッグプロジェクトに参加しています。

長きにわたる撮影は、極寒の中での深夜撮影や、時には朝まで及ぶ撮影、大雨に見舞われ度重なるスケジュールの変更を余儀なくされるなど、困難を極めることもありましたが、過酷な環境の中でも絶対に妥協を許さない映画作りが敢行されました。

そんな7カ月以上も続いた撮影に共に挑んだキャスト・スタッフに大友啓史監督は「この厳しいスケジュールの中で、「『るろうに剣心』シリーズとして期待されるクオリティを実現するために最後まで一切妥協なく頑張ってくれたキャストとスタッフには、本当に感謝しています。7か月間に及ぶ撮影は、様々な困難を皆の力で乗り越えた、まさに伝説に残るといっても過言ではないハードな撮影だったと思います。臨場感に溢れた、迫力のある素晴らしい映像がたくさん撮れています」とまずは共に戦った仲間たちに感謝を述べました。さらに、これから1年をかけて編集作業を行う監督は、「僕にとっては、まだ完成まで半分しか作業が終わっていない。ここまでの皆の頑張りに応えられるよう、もう一度気を引き締めて、作品に魂を込めていきたいと思っています。東京オリンピックに負けない“るろうに旋風”を、再び世界中にまき起こせるような、すべての人が楽しめる、刺激的で圧倒的パワーを持ったエンターテイメント作品に仕上げたい」と完成に向けての意気込みを語っています。

そして佐藤健さんは約8年間を通して本シリーズの主演を務めていますが、改めてこれまでを振り返り「この作品は、言うまでもなく僕の誇りで、これまでもこれからも『るろうに剣心』を背負っていきます。特に今回のエピソードはこのシリーズを語る上で避けることはできないですし、絶対演じたいと思っていました。そして、ただ描くだけじゃなく、圧倒的なクオリティをもって映画史に名を残す、という使命にも似たような気持ちもありました。」と並々ならぬ思いで取り組んだことを明かしました。クランクイン前のアクション練習などの準備期間を入れると1年以上の期間、本作と向き合ってきたことに対しては「とても過酷な撮影でしたが、シリーズを通して信頼できるスタッフと共に過ごした密度の高い日々でした。好きな役を演じる喜びを感じ、本当に幸せでした。当然ながら思い入れも半端じゃないですし、この現場が大好きでした。」と想いを話しました。そして、キャスト・スタッフには「現場に入ってからは、皆様の力でとてつもない作品になると確信し、喜びと手ごたえを感じる毎日でした。皆様には感謝してもしきれません。」と感謝を述べています。

また、佐藤さんのクランクアップの際には原作者の和月伸宏先生からも「剣心を演じてくださりありがとうございました!!心より感謝します!!」と直筆のメッセージが書かれた色紙が贈られました。クランクアップのサプライズプレゼントに、佐藤さんも驚きと喜びの表情で撮影の終わりをかみしめている様子でした。

まだキャストや詳細なストーリーは明らかになっていませんが、映画史に名を残す圧倒的なクオリティで、これまでのシリーズの集大成でもある「るろうに剣心」最終章は2020年夏に完結します!

「るろうに剣心」最終章 公式サイト
主演:佐藤 健
監督:大友啓史
原作:和月伸宏「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)
製作:映画「るろうに剣心」最終章 製作委員会 
制作プロダクション・配給:ワーナー・ブラザース映画
©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会
2020年夏 2作連続 全国ロードショー!