宮沢氷魚と藤原季節の2ショット初お披露目！映画『his』試写会イベントレポート

さらに二人はクランクイン前を振り返り、宮沢さんが「タイプでいうと僕らは全然違うと思う。最初は名前と写真だけ見て、この人で大丈夫かなと正直思ってました。でも初めて会った瞬間に大丈夫だと思った。 どこか合う部分があると感じました。」と述べました。

同じく藤原さんも「それは同じだった。初めて会って握手した瞬間に大丈夫だって思ったんですよ。手があったかくて…。」と、言葉では言い表せない、二人の間に生まれた不思議な強い絆について語りました。

宮沢さんと藤原さんは、撮影時はロケ地の岐阜県で同棲生活をしていたという。そのことについて宮沢さんは「最初は嫌だったよね。撮影後くらいは自分の時間が欲しいなと思っていたけど、全然そんなことなくなった。」と振り返りました。

藤原さんも「氷魚くんの“季節くんお風呂沸かしたよー”みたいなのが今もうないから寂しくなっちゃって…。」と寂しげに語りました。

宮沢さんは更に同棲生活を振り返り、「きのこ鍋作ったんです！」とコメント。藤原さんは嬉しそうに「そのきのこ鍋、たけのことかが入っていて渋いなーと思ったけど、ほんとに美味しくて…。」と思い出を噛み締めていました。

宮沢さんも「季節くんが作ってくれたものも美味しかった」と述べ、二人で仲良く鍋を作りあっていたエピソードを明かしました。寸銅の鍋にいっぱいに作りすぎてしまった二人は、スタッフさんの部屋を回りおすそわけをしていたとのこと。

映画館で見る時に注目して欲しいポイントについて聞かれた二人。

藤原さんは「僕が演じた渚が最低だって意見が多くなると思う。でもそれって渚自身が一番感じていること。渚がとった行動の理由をよく考えてみると、色々なことがわかる。」とコメントすると、宮沢さんは「深いねー。」と嬉しそうにリアクションをしました。

対して宮沢さんは「これを観た人は迅と渚の物語だと思うだろうけど、僕たちが繋がっていない人たちの物語でもある。視点を変えて2回目、3回目と観てほしい」と熱い想いを述べました。

最後に二人は「ぜひもう一度劇場にお越しください。」とメッセージを送り、イベントは大盛況のまま終了となりました。

映画『his』は2020年1月24日（金）公開です。