長瀬智也「胸を張って大好きと言える」映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』ファングリーティング&大階段セレモニー&完成披露試写会舞台挨拶

映画ニュース

東宝=アスミック・エースの共同配給にて、宮藤官九郎監督最新作、長瀬智也・神木隆之介出演
『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』を、2月6日に全国公開。

公開に先駆けて、2016年1月13日(水)にレッドカーペットを敷いたファングリーティングおよび大階段セレモニー、さらには完成披露試写会を行い、宮藤官九郎監督、7年ぶりの映画主演となる長瀬智也に加え、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名という豪華キャストが登壇しました。

長瀬らキャスト一同が監督とともにレッドカーペットに登場するやいなや、大歓声が鳴り響き、会場は一気にヒートアップ!
集まった多くのファンとハイタッチを交わしながら、カメラに向かって一斉にHELLポーズを見せるなど、ファングリーティングは終始和やかなムードで行われました。

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▼撮影中地獄だったことは?
長瀬:
地獄のシーンの撮影は、ちょうど夏に入るくらいの時期だったのですが、とにかく暑くてそういった意味では地獄の撮影でしたね。あと、ギターソロの撮影シーンで楽しくなっちゃって、ギター弾かずに踊っちゃった時があったんです。監督は長い付き合いなので、絶対面白がってくれる!って思っていたら、あっさりカットされちゃってました。これも地獄ですね(笑)
宮藤:
(長瀬さんを受けて)これは完全にふざけてるなって(笑)。この日2回も踊ったんですよ、あ、今日はギター弾かない日なんだって思いました。
神木:
この映画で唯一、拷問を受け続けたのは僕だけだと思います。一日中吊るされたりしてました。
尾野:
ここにいるはずのない、アシカと延々格闘するシーンですかね。ここにアシカいるんでって言われて、黄色いボールおかれました(笑)

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▼今までした行いの中で「これは地獄に落ちるな」と思うことは?
桐谷:
え~なんだろう。いつも女性を泣かせてしまうところですかね。
清野:
友達の誕生日をすっかり忘れていて、プレゼントを買ってないのに「持ってくるのを忘れちゃった!」って嘘をついてしまったことですね。
監督:
(清野さんを受けて)狂言・妄言は地獄では罪が重い方みたいですよ。みうらじゅんさんから教えてもらいました(笑)ちなみに、みうらさんのシーンを使うといってばっさりカットした点は、清野さんと同じく「ウソ」をついたことになるので、僕も地獄の深い方に落ちると思います。

▼映画を楽しみに待つ方へ
長瀬:僕らがいままで抱えてきた地獄への概念は、まさにロックばりにぶち壊されると思います。
監督:最初に地獄の映画を作りたいと言った時には、周囲は冷たい反応だったのですが、言い続けた結果、こうして完成までたどり着けました。一般の皆さんも観てしまった以上、関係者ですからね!“関係者地獄”ですから、ぜひ口コミのほどよろしくお願いします。皆さんが全員twitterとかやっているの知ってますから(笑)。僕、そういうの意外とチェックしますので。よろしくお願いいたします。

『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』作品情報

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フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは―深紅に染まった空と炎、髑髏(どくろ)が転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの【地獄】だった!!なんで俺だけ?!まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!!慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる<赤鬼>のキラーK。彼の“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた大助の地獄めぐりが幕を明ける―!!

2016年2月6日(土) 全国ロードショー!!
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