高畑充希&菜々緒がヲタ恋大ヒット祈願♡コスプレの聖地・名古屋での決起会イベントレポート

イベントレポート

いよいよ来週2月7日(金)に公開を迎える『ヲタクに恋は難しい』の大ヒットを祈願して、劇中で超人気ゲーム・アニメの有名キャラクターの本格的なコスプレに挑戦し、映画公開前から大きな話題を呼んでいる高畑充希さんと菜々緒さんが、毎年国内外から30万人以上を動員する世界最大級のコスプレイベント【世界コスプレサミット】が行われる名古屋・大須観音を初訪問!“コスプレの聖地”で大ヒット祈願と決起会を行いました。

晴れ渡る青空の下、大須観音に到着した二人はまず本堂内で本作の大ヒットを祈願し、真剣な表情で“仏頼み”。

ご祈祷を終えた二人は「すごくダイナミックで、見ていたらあっという間に終わってしまいました(高畑さん)」「お寺でご祈祷して頂いたことがあまりないのですが、今まで見たことがないご祈祷の仕方だったので食い入るように見ちゃいました(菜々緒さん)」と、それぞれ目を奪われていました。

その後、外の大階段に移動すると、厳かな雰囲気は一変!

名古屋で活躍する“コスプレホストタウンPR隊”全面協力の元、この決起会のために駆け付けた総勢50名のコスプレイヤーが出迎えるという景色を見るや「すごいすごい!」「圧巻!」と大はしゃぎ!それを受け、コスプレイヤーからは歓喜の大歓声が上がりました。

トークセッションでは、二人からコスプレイヤーへの「お給料や一日の時間のどのくらいをコスプレに充てているの?」という質問に対して「ほぼ9割です」という答えが出ると、菜々緒は驚きを隠せないようで「本当に人生をコスプレに捧げているんですね」と感嘆しきりの様子。対して“古着ヲタク”を自称している高畑さんからも「衣装は自作なんですか?」という質問が上がり、コスプレイヤー各々でこだわりがあるというコメントに興味深々の様子でした。

最後に「推しが好きすぎて限度を超えた行動をしてしまった経験はありますか?」というコスプレイヤーならではの質問が上がると、高畑さんは「最近豚しゃぶが好きすぎて、ドラマ撮影の合間とかに楽屋で一人でしゃぶしゃぶしていたんですけど、その時はさすがに度が過ぎたかなと思いました」と衝撃のエピソードを暴露。ただ「それでも私の人生の9割ではないので、皆さんの足元にも及ばないです」と改めてコスプレイヤーへの尊敬の念を強めていました。

高畑充希・菜々緒さんコメント全文

高畑充希さんコメント

(集まった50名のコスプレイヤーを見て)もう圧巻ですね。こんなカオスな取材は初めてです(笑)
私は今回映画の中でたくさんのコスプレをさせて頂いたのですが、中でも印象深かったのが「バイオハザード」のリサ・トレヴァーで、顔が見えないので私じゃなくても良かったんじゃないかな…と、完成した映画を見て思いました。他にも渋谷のスクランブル交差点で「ラブライブ」風の衣装を着たりもしてて、すべて自分の体に合わせたものを測って作ってもらったので、一回しか着られなかったのがもったいないなと思いました。
(コスプレイヤーの「推しが好きすぎて度が過ぎた経験は?」という質問に対して)私は最近、豚しゃぶが好きすぎて、ドラマ撮影の合間とかに楽屋で一人でしゃぶしゃぶしていたんですけど、その時はさすがに度が過ぎたかなと思いました。

菜々緒さんコメント

こんな状況は中々ないと思うので、貴重な体験をありがとうございます。今までお仕事でコスプレをさせて頂いたり、ドラマとか映画って基本的に毎日コスプレをしているようなものなので、コスプレをし慣れている方だと思っていたんですけど、私のやった役は男装のコスプレイヤーだったので男装は初めてやりました。コスプレってイチからそのキャラクターに近づいていく工程だったり、できた時の達成感だったりとか、そういった部分が楽しいんだろうなって、今回やってみて初めて自分で感じたので、今日もできたらコスプレして参加したかったくらいです(笑)こんなに豪華なレイヤーさんたちと写真が撮れる機会なんて中々ないと思いますので、また何か機会があればコスプレしたいなと思いました。

『ヲタクに恋は難しい』は2月7日(金)全国東宝系にてロードショーです!

世界コスプレサミット(World Cosplay Summit、WCS)とは-?
世界コスプレサミット実行委員会が開催しているコスプレの世界最大級のイベント。
日本と世界各地のコスプレイヤーとの交流、および日本漫画の人気を認識することを目的とする。2003年にテレビ愛知が初開催、2006年から日本の外務省が後援し2009年には外務省、名古屋市、名古屋観光コンベンションビューロー、テレビ愛知、中部国際空港、そしてコスプレサミット発祥の地である大須商店街で構成される世界コスプレサミット実行委員会を設立した。2003年~2019年の17年間、毎年開催され、開催を重ねるごとに参加国が増え、世界各地からの取材がある。

大須観音(おおすかんのん)とは―?
真言宗智山派の別格本山。本尊は聖観音。元弘三年(1333年)、後醍醐天皇より寺「北野山真福寺宝生院(ほうしょういん)」という寺号をたまわる。一般には大須観音の名で知られる。浅草観音、三重の津観音とともに日本三大観音の1つとも言われる観音霊場。もとは、尾張国長岡庄大須郷(いまの岐阜県羽島市大須)にあった。御本尊の霊験は年とともに海内にひびきわたり、織田信長公も寺領五百石を寄進し、徳川家康公に至っては、名古屋を建設経営するにあたり、慶長十七年(1612年)、第一に当寺をいまの地に移され、今年で408年になる。