映画『水曜日が消えた』本田壱成によるノベライズ本発売決定!『君の名は。』を演出した四宮義俊が装画を担当!

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この度、5月15日(金)より公開する映画『水曜日が消えた』のノベライズ本が発売されることが決定しました!

本作を手掛けたのは本田壱成さん。本田さんは2012年に『ネバー×エンド×ロール~巡る未来の記憶~』(メディアワークス文庫)でデビューを果たし、『終わらない夏のハローグッバイ』(講談社タイガ)なども手掛けています。

そして今回、吉野監督もCGクリエイターとして参加した、映画『君の名は。』で、「回想シーン」の演出・原画・撮影を担当した四宮義俊さんがノベライズの装画を手掛けることも解禁となりました!映画では描かれない部分にフォーカスしたと四宮さんが解説する装画は細部まで注目です!中村さんが全面に登場する映画のポスタービジュアルを施したフル帯もあわせて楽しめる作品になっています。小説オリジナルの描写を是非映画と一緒にお楽しみください!

「水曜日が消えた」ノベライズは講談社タイガより4月22日発売です!

コメント

本田壱成さん

2019 年の中頃に、吉野監督と東京でお話しする機会がありました。もちろんお話ししたのは『水曜日が消えた』について。作品の裏にある設定や初期構想を伺い、魅力的なシチュエ ーションと中村さんの熱演が光る映像の向こうに、更に深く、豊かな世界が広がっていることを感じ、その世界を掘り起こすように小説を書きました。発掘されたもう一つの『水曜日が消えた』を、四宮さんによる素敵なイラストに包んでお届けします。発売予定日の4月22日は水曜日です。発売日に夢中で読み耽ってしまう、まさに皆様の「水曜日が消え」るような一冊になっていると思います。映画とともにどうぞお楽しみください。

四宮義俊さん(装画担当)

吉野監督の静謐でありながら、心の中に層のように蓄積されていくドラマは今回も健在でますます精度をあげているように感じました!吉野監督からは実写、アニメ問わずビジュアル面でいつも刺激をもらっています。 そして中村さんの穏やかな語り口の中にノイズのように散りばめられる謎がとにかく心地よく、「水曜日が消えた」の世界を十分に味わわせていただきました。装画では本田さんが考えられた映画では描かれなかった主人公たちの内面や小道具などの表現を汲み取ろうと、とにかくモチーフを詰め込みました。月曜から日曜の7人も絵の中に隠れていますので探してみてください!そして是非、映画と小説で「水曜日が消えた」の世界を堪能してください。

『水曜日が消えた』ノベライズ作品概要
著者名:本田壱成
レーベル:講談社タイガ
発売日:2020年4月22日
著者プロフィール:2012年『ネバー×エンド×ロール ~巡る未来の記憶~』(メディアワークス文庫)でデビュー。大胆なSF設定と透き通るような青春描写で注目の書き手。近著は『シンドローム×エモーション』(電撃文庫)。近著に『終わらない夏のハローグッバイ』(講談社タイガ)がある。
ISBN:978-4-06-519490-4 価格:690円
あらすじ:一つの身体に宿った“七人の僕”。曜日ごとに切り替わる人格のうち火曜日担当が僕だ。だけど、ある朝目覚めるとそこは――水曜日!?いつもは定休日の飲食店、入ったことのない図書館、そして初めての恋。友人の一ノ瀬にたしなめられながらも浮かれていた僕だったが、ある不穏な気配に気づく。僕らのなかに裏切り者がいる……?予測不能の“七心一体”恋愛サスペンス!
映画『水曜日が消えた』公式サイト
出演:中村倫也/石橋菜津美 中島歩 休日課長/深川麻衣 きたろう 
監督・脚本・VFX:吉野耕平 音楽:林祐介
主題歌:須田景凪「Alba」(unBORDE / Warner Music Japan)
日本テレビ・日活共同作品 制作プロダクション:ジャンゴフィルム 配給:日活
公式Twitter:@wednesday_movie
©2020『水曜日が消えた』製作委員会