ミニスカートを流行させ、世界に革命を起こした伝説のデザイナ・マリー・クワントの横顔を紐解くファッション・ドキュメンタリー映画『マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説』より予告編&おしゃれな場面写真が解禁!展覧会情報も!

ミニスカートを流行させ、世界に革命を起こした伝説のデザイナ・マリー・クワントの横顔を紐解くファッション・ドキュメンタリー映画『マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説』より予告編&おしゃれな場面写真が解禁!展覧会情報も!ニュース

「音楽はビートルズ、ファッションはマリー」と呼ばれた60年代イギリスが舞台の本作。

 

そんな伝説のデザイナー・マリー・クワントの知られざる素顔に迫る映画、『マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説』が11月26 日(土)よりBunkamura ル・シネマほか全国順次公開となります!

 

 

伝統と階級差別が残るイギリスで革新的なミニスカートを提案し、当時は珍しかった黒人モデルを起用するなどし、ビートルズ、ツイッギー、ローリング・ストーンズと共に60年代スウィンギング・ロンドンというムーヴメントを起こしました。

 

世界中の若者がロンドン発のストリート・ファッションに夢中になった 1960 年代、《スウィンギング・ロンドン》と呼ばれたカルチャーの中心的人物である伝説のデザイナー、マリー・クワント。

 

本作は、伝統と階級文化が残るイギリスで、ミニスカートを流行させファッション革命を起こした彼女の横顔を、当時の熱狂を知る関係者へのインタビューとアーカイブで紐解くドキュメンタリー映画です。

 

監督はなんとファッショニスタとしても知られるロンドン出身の女優、サディ・フロストが監督を務めました。

自分らしさを追求したマリー・クワントの功績が再評価される今、必見のファッション・ドキュメンタリー映画となっています。

 

 

▲チェルシーにオープンした≪BAZAAR≫のウィンドウの前で手を広げ笑顔を見せるマリー

 

▲マリーと夫が仲睦まじく歩く様子

 

BTS shots from the Mary Quant film by Goldfinch TV. Photo by Chris Lopez

BTS shots from the Mary Quant film by Goldfinch TV. Photo by Chris Lopez

 

 

”ミニスカート”の”ミニ”はマリーの好きな英国車miniからとったそうです。
また1988年には限定でminiとマリー・クワントがコラボした車も販売されたそうです。

 

 

そして今回はマリー・クワントの伝説の幕開けを垣間見せる予告編が解禁です!

 

今回解禁となった予告編は、1960 年代に世界中の若者を熱狂させたカルチャー・ムーブメント《スウィンギング・ロンドン》の中心にいたマリー・クワントの伝説の幕開けを垣間見せるものとなっています。

 

彼女は「今を生きる若者のために服をデザインしたい」と語り、イギリス・チェルシーに『バザー』という小さなお店をオープンし、伝統を重んじる イギリスでミニスカートを流行させ、ファッションに革命をもたらしました。

 

そして、その成功の裏側には、彼女を生涯に渡り支え続け、二人三脚で事業を推し進めた夫、アレキサンダー・プランケット・グリーンの存在がありました。

 

彼が渉外や宣伝を担当することで、マリーは創造性を存分に発揮できたそうです。

 

『マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説』日本版予告編

 

世界に革命を起こした伝説のデザイナー、マリー・クワントの快進撃を切り取った、ワクワクするような予告編となっています!

 

Story:

 

第二次世界大戦後、戦争の爪痕と階級差別が残るロンドンで、若者たちは自由を求めていた。

 

フランスのオートクチュール発の優雅で女らしいファッションに窮屈さを感じていたマリー・クワントは、1955 年に自分が着たい服をクリエイトしたロンドン初のブティック《BAZAAR》をチェルシーのキングス・ロードにオープン。

 

開店直後からマリーがデザインした服は奪い合いになり、60 年代初めには動きやすくて少女らしさを演出するミニスカートが世界中で大ブームを巻き起こした。

 

若い女性の“ほしい”に敏感なマリーを支えたのは、夫のアレキサンダーと友人のアーチー。

 

ブランドアイコンのデイジーはファッションから下着、メイク、インテリアと生活に広がり続け、三人はファッションビジネスの新機軸を打ち出してゆく。

 

 

 

 

また、映画の公開初日の11月26日(土)より、Bunkamura ザ・ミュージアムにて「マリー・クワント展」も開催が決定!

マリー・クワント展

 

ミニスカートで一世を風靡したファッションデザイナー、マリー・クワント。

出身地の英国では約 40 万人が訪れた注目の世界巡回展が、ついに日本で開催!

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)より巡回する多数の衣服等を通して、その革新的なデザインと、時代を切り開いた女性起業家としての歩みをご紹介します。

 

■開催期間:2022年11月26 日(土)~2023年1月29日(日)

※12/6(火) 、1/1(日・祝)休館

 

■会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)

 

 

クレジット

 

監督:サディ・フロスト

出演:マリー・クワント/ケイト・モス/ヴィヴィアン・ウェストウッド/デイヴ・デイヴィス(ザ・キンクス)/ピート・タウンゼント(ザ・フー)/ポール・シムノン(ザ・クラッシュ)

2021 年/イギリス/英語/90 分/ビスタサイズ/原題:QUANT/映倫区分 G

協力:マリークヮント コスメチックス/後援:ブリティッシュ・カウンシル

配給:アット エンタテインメント

©2021 MQD FILM LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.

公式サイト:www.quantmoviejp.com

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