映画『ピンク・クラウド』日本公開決定!!突如現れた謎のピンクの雲によって部屋の中に閉じ込められた人々。楽観、倦怠、絶望――。一歩も外に出られないまま、やがて世界は少しずつ狂っていく。

映画『ピンク・クラウド』日本公開決定!!突如現れた謎のピンクの雲によって部屋の中に閉じ込められた人々。楽観、倦怠、絶望――。一歩も外に出られないまま、やがて世界は少しずつ狂っていく。 ニュース

ブラジルの新鋭イウリ・ジェルバーゼのデビュー長編監督作品『THE PINK CLOUD』が邦題を『ピンク・クラウド』として2023年1月27日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国順次公開となることが決定!同時に場面写真、さらに監督のコメントが解禁となりました。

映画『ピンク・クラウド』日本公開決定!!突如現れた謎のピンクの雲によって部屋の中に閉じ込められた人々。楽観、倦怠、絶望――。一歩も外に出られないまま、やがて世界は少しずつ狂っていく。

2017年に脚本が書かれ、2019年に撮影された本作は、当初SFとして構想されていたにもかかわらず、 世界的なパンデミックで一変した現実と重なるという、思いもよらぬ形で世界の脚光を浴びた作品。自らの人生がフィクションに似てしまった現在、「かつてのリアリティが失われた物語」にこそ観客はリアリティを見出すことになりました。

慣れ親しんだ日常を剥奪され、望まぬ非日常が日常になり変わろうとするとき、人間は何を欲望し何を選択するのか。ピンク色の雲の下、目の前に広がるのは安住の地か、終わらない悪夢か。雲はかたちを変えながら、まるで鏡のように見つめる者の心を照らしかえします。

その雲に触れたら、10秒で死ぬ――。

映画『ピンク・クラウド』日本公開決定!!突如現れた謎のピンクの雲によって部屋の中に閉じ込められた人々。楽観、倦怠、絶望――。一歩も外に出られないまま、やがて世界は少しずつ狂っていく。
映画『ピンク・クラウド』日本公開決定!!突如現れた謎のピンクの雲によって部屋の中に閉じ込められた人々。楽観、倦怠、絶望――。一歩も外に出られないまま、やがて世界は少しずつ狂っていく。
映画『ピンク・クラウド』日本公開決定!!突如現れた謎のピンクの雲によって部屋の中に閉じ込められた人々。楽観、倦怠、絶望――。一歩も外に出られないまま、やがて世界は少しずつ狂っていく。
映画『ピンク・クラウド』日本公開決定!!突如現れた謎のピンクの雲によって部屋の中に閉じ込められた人々。楽観、倦怠、絶望――。一歩も外に出られないまま、やがて世界は少しずつ狂っていく。

一夜の関係を共にしているジョヴァナ(ヘナタ・ジ・レリス)とヤーゴ(エドゥアルド・メンドンサ)をけたたましい警報が襲う。突如として発生した毒性を持った正体不明のピンクの雲。それに触れると10秒間で死に至るとニュースが報じます。二人は窓を閉め切って高層アパートに引きこもり、長くて数週間で終わるであろうロックダウン生活に入ります。

しかし、月日が流れ、この生活が終わらないことを誰もが悟り始めたころ、見知らぬ他人であったジョヴァナとヤーゴは現実的な役割を果たすことを迫られます。父親になることを望むヤーゴに反対するジョヴァナでしたが、やがて男の子・リノが生まれます。パンデミック以前の生活を知らないリノは、 家の中という狭い世界で何不自由なく暮らしており、父となったヤーゴも新しい生活に適応しています。しかし、ジョヴァナの中で生じた歪みは次第に大きくなっていき…。

幻想か、もう一つの現実か。人間の心が暴かれる、〈ピンク色〉のディストピア。

監督のイウリ・ジェルバーゼは、これまで6本の短編の脚本・監督を手掛け、TIFFやハバナ映画祭などの映画祭に出品。本作が自身初の長編映画となります。外には一歩も出られず、部屋の中でしか生きられないディストピア。そこでジェルバーゼ監督が目指していたのは、ルイス・ブニュエルの『皆殺しの天使』やジャン=ポール・サルトル『出口なし』のように、制限された状況下における生存競争ではなく人間の感情を描くことでした。

映画『ピンク・クラウド』日本公開決定!!突如現れた謎のピンクの雲によって部屋の中に閉じ込められた人々。楽観、倦怠、絶望――。一歩も外に出られないまま、やがて世界は少しずつ狂っていく。
【イウリ・ジェルバーゼ監督コメント】
本作の脚本を書いたのは2017年。執筆当時やりたかったのは、一向に終わらない非現実的なロックダウン下で共同生活をする2人のキャラクターが、異なる感情の変化を見せるのを描くことでした。自由とは何か、幸福とは何か、ジョヴァナとヤーゴはそれぞれの考えを持っていて、正反対のやり方でピンクの雲の世界に適応しようとします。ロックダウン下で暮らす中、人生哲学の違いが際立っていきます。

この映画を見ることは、パンデミックの期間中に味わったさまざまな感情を振り返る機会になると思っています。その一方で、ウイルスやパンデミックが話題になるずっと前に脚本を書いたことを念頭に見てもらうと、この映画はさまざまなメタファーや多義性に満ちており、さまざまな感情を喚起するはずです。今回、誰もがロックダウンの体験をしたことで、1人1人がこの映画に対してそれぞれの思いを抱くと思います。『ピンク・クラウド』は選択、欲望、自由についての映画です。
——— イウリ・ジェルバーゼ
【レビューコメント】
現代の寓話
——Indiewire

ロックダウン体験を描いたフィクションの決定版
——Variety

この幻想的な作品はパンデミックの現実を不気味に映し出している
——Los Angeles Times

本質を突き、静かに観客を揺さぶる、強烈な想像力の世界
——Screen International

ロックダウン映画の予言的頂点として永遠に知られるだろう
——The Brooklyn Rail

秀逸
——The Atlantic magazine

コロナ禍で慣れ親しんだ心理状態を分析したカタルティックな作品
——Vox

2020年に起こった多くの出来事を消化する手立てを教えてくれた、まさに必要としていた映画
——THE VERGE/ Julia Alexander

ユニークで破滅的に身近な新しいスリラー
— Hebe Tabachnik

映画『ピンク・クラウド』は2023年1月27日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開です。

『ピンク・クラウド』公式サイト
タイトル : ピンク・クラウド
監督・脚本:イウリ・ジェルバーゼ
出演:ヘナタ・ジ・レリス、エドゥアルド・メンドンサ、カヤ・ホドリゲス、ジルレイ・ブラジウ・パエス、ヘレナ・ベケル
【2020年/ブラジル/ポルトガル語/103分/シネスコ/5.1ch/カラー/英題:THE PINK CLOUD/原題:A NUVEM ROSA/字幕翻訳:橋本裕充】
配給・宣伝:サンリスフィルム <PG12>
コピーライト: ©︎ 2020 Prana Filmes
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