5月31日公開の映画『わたくしどもは。』佐渡島の静寂な景観の中で豪華キャスト陣共演シーンの場面写真を解禁!
今回解禁する場面写真では記憶も名前もないミドリ(小松菜奈さん)がキイ(大竹しのぶさん)によって助けられ、キイと同じ清掃員としての職を与えられ、佐渡島を案内されている様子を、また優しく見守るキイの温かい表情が印象的に収められています。
さらに同じく記憶を失い警備員として働くアオ(松田龍平さん)の前に突然、謎の女性ムラサキ(石橋静河さん)が現れるシーンを解禁。
動揺しているアオはムラサキに何者かを問うが「あなたのこと昔から知ってるような気がするの。あなたもそう思ってるんじゃない?」と意味深な発言をします。ムラサキとアオの関係は一体・・・。
本作で唯一名前のある向田透(片岡千之助さん)はろう者の母(内田也哉子さん)を持つコーダ。
ジェンダーの悩みを抱える透は母に心配をされるも打ち明けられず一人で抱え込んでいます。
そのほか、あの世とこの世の狭間の番人である館長(田中泯さん)が神妙な面持ちで、キイに何かを告げている重要なシーンなども解禁。
彷徨える魂たちは一体、何処から来て、何処へ行くのか。
主な舞台となる「佐渡島の金山」は 2024 年世界遺産登録を目指しています。
さらにミドリが目覚める場所として使われた旧相川拘置⽀所、ミドリとアオの待ち合わせ場所となる新穂大野の古寺など象徴的に佐渡島の名所が登場します。
島に流れる緩やかな時の中、永きに亘る歴史と伝統を色濃く残しながら、豊かな自然の恵みの中で富名監督の幻想奇譚は生み出されました。
ぜひスクリーンで大自然と静観の世界に没入してください。
【STORY】
「生まれ変わったら、今度こそ、一緒になろうね」。
名前も、過去も覚えていない女(小松さん)の目が覚める。舞台は佐渡島。
鉱山で清掃の仕事をするキイ(大竹さん)は施設内で倒れている彼女を発見し、家へ連れて帰る。
女は、キイと暮らす少女たちにミドリと名付けられる。キイは館長(田中さん)の許可を貰い、ミドリも清掃の職を得る。
ミドリは猫の気配に導かれ、構内で暮らす男、アオ(松田さん)と出会う。彼もまた、過去の記憶がないという。
言葉を重ねながら、ふたりは何かに導かれるように、寺の山門で待ち合わせては時を過ごすようになる。そんなある日、アオとの親密さを漂わせるムラサキ(石橋さん)と遭遇し、ミドリは心乱される。
【クレジット】
▪出演:小松菜奈 松田龍平
片岡千之助 石橋静河 内田也哉子 森山開次 ⾠⺒満次郎 / 田中泯
大竹しのぶ
▪音楽:野田洋次郎
▪監督・脚本・編集:富名哲也
▪企画・プロデュース・キャスティング:畠中美奈 製作・配給:テツヤトミナフィルム
▪配給協力:ハピネットファントム・スタジオ 宣伝:ミラクルヴォイス
2023 年/日本/101 分/カラー/スタンダード/5.1ch ©2023 テツヤトミナフィルム
▪助成:⽂化庁⽂化芸術振興費補助金(映画創造活動⽀援事業) 独立行政法人日本芸術⽂化振興会
▼公式サイト:watakushidomowa.com
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