品川にある”原美術館”のカフェでいただける「アートなスイーツ」に心躍る時間を過ごしませんか?

お出かけ

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出典:http://3trip.jp/?p=3801

京急北品川駅から徒歩8分の場所にある”原美術館”にはアートなスイーツが楽しめるカフェが併設されています。
都会の喧騒から離れ、素敵なアートと美味しいスイーツに癒されてみてはいかがでしょうか。

昭和54年開館。歴史ある白亜の外観

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出典:http://matome.naver.jp/

原美術館はもともと実業家・原邦造氏の邸宅であり、渡辺仁氏が設計し竣工したのが昭和13年でした。
昭和54年の開館以降、現代美術を中心に様々なアートの発信源となっています。
計算し尽くされたアールデコ調の雰囲気、白亜の豪邸、そして中庭の緑色の芝生全てが相まってそれぞれが存在感を放ち、観るものを魅了しています。

アートなスイーツが楽しめる”カフェ ダール”

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出典:http://ikoi12.blog.fc2.com/

館内に併設されている”カフェ ダール”。ここでは企画ごとにテーマに沿った期間限定のアートな”イメージケーキ”をいただくことができます。その独創的かつクオリティーの高さと美味しさに心躍る時間を過ごせます。
こちらは、「アート・スコープ2012-2014」―旅の後(あと)もしくは痕(あと)の企画展中に提供されたスイーツです。過去を表現した時計が可愛らしく、食べるのを躊躇してしまうほど。

企画展を鑑賞してアートに触れ、スイーツでアートを味わえるまさに至福のひとときです。

企画展ごとに作られる”イメージケーキ”

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出典:http://itoyuko.cocolog-nifty.com/ureshiikurashi/

『HOME AGAIN 10 ARTISTS WHO HAVE EXPERIENCED JAPAN-Japanを体験した10人のアーティスト-』の企画展中に提供されたスイーツ。日本をイメージした招き猫の愛くるしさと濃厚なチーズケーキの美味しさに自然と笑顔がこぼれます。

企画展は約2ヶ月~4ヶ月のペースで開催されています。その都度、イメージケーキが新メニューとして登場するので、次回はどんなスイーツが登場するのか来館する度、新しいスイーツとの出合いに感激します。

蜷川実花や草間彌生とのコラボレーションケーキ

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出典:http://nanhime.hatenablog.com/

こちらは「蜷川実花:Self-image」企画展の時のバラのケーキ。見た目の美しさに思わずうっとり…。
白いお皿の中心に鎮座する深紅のバラはまるで女王のような存在感!
こういった嬉しいサプライズと出会えるのも”カフェ ダール”ならでは。

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出典:http://tabelog.com/1

「あなたに似た人 原美術館コレクション展」の中で展示された草間彌生「ミラールーム」のかぼちゃがとてもリアルに表現されています。

アートな見た目に満足し、美味しいスイーツで心満たされる…なんて贅沢で幸せな時間なんでしょう。

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出典:http://blog.goo.ne.jp/perototo2

「ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢」ニコラ・ビュフ「ユニコーンの皮」の時は上記のイメージケーキでした。作品と似ているのでアートな気分に浸れます。

展示会の度にシェフが試行錯誤しながら、イメージケーキを創り上げています。
学芸員と相談したり、創造するまでに知恵を出し合い、季節感も考慮しながら新作のスイーツが完成しています。思い入れのあるスイーツは、見た目だけでなく美味しいと評判です。

アート×スイーツ。緑豊かな都会のオアシス

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出典:http://nanhime.hatenablog.com/

カフェ ダールでは、1080円からいただけるランチなどお食事メニューも充実。ディナーやパーティーも楽しめます。
美術館でのお食事はデートや女子会にも華を添えてくれます。非日常感が、気持ちを盛り上げてくれるでしょう。

都会の喧騒を離れ、ゆっくりと寛げる”原美術館”。緑豊かな都会のオアシスで、現代アートに触れ感性を磨く…。そして、美味しいスイーツで心も満たされる…。そんな優雅なひとときも大切にしたいものです。

“原美術館”
住所:〒140-0001東京都品川区北品川4-7-25
開館時間:11:00-17:00(水曜日は20:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、展示替え期間、年末年始
HP:http://www.haramuseum.or.jp

“カフェダール”
営業時間 11:00-17:00 (水曜日のみ20:00まで)
休業日:月曜日(祝日の場合は営業し翌日休)、および原美術館の休館期間