第2のティモシー・シャラメ!映画『シシリアン・ゴースト・ストーリー』出演の新人俳優ガエターノ・フェルナンデスがイケメンすぎる!

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12月22日(土)公開の映画『シシリアン・ゴースト・ストーリー』で主演を務めたイタリアの新人俳優、ガエターノ・フェルナンデス。その美少年すぎるビジュアルから“第2のティモシー・シャラメ”と注目を集めています。今回は、そんなフレッシュな魅力がいっぱいのガエターノについてご紹介します!

今年、日本でも公開された『君の名前で僕を呼んで』で一躍ブレークし、麗しいビジュアルと演技力で人気急上昇中のティモシー・シャラメ。そのティモシーに似ていると話題なのが、『シシリアン・ゴースト・ストーリー』の主人公・ジュゼッペを演じるガエターノ・フェルナンデス。甘いマスクと柔らかなくせっ毛で端正な顔つきは“第2のティモシー”として注目されています。

『シシリアン・ゴースト・ストーリー』は、1993年にシチリアで起きた凄惨な事件を題材に、少年少女の恋を描いた物語。シチリアの小さな村に住む13歳の少女ルナと同級生のジュゼッペは初々しい恋を育んでいましたが、ある日突然ジュゼッペが姿を消してしまいます。大人たちがジュゼッペの失踪事件について目を背ける中、懸命に彼の行方を追うルナ。美しいシチリアの自然の風景とともに、人間の残虐さ、純粋な心の強さが描かれる、切なく幻想的なラブストーリーです。

ガエターノは2002年9月25日、イタリア・パレルモ生まれ。彼は本作以前の演技経験はありませんでしたが、監督とキャスティング・ディレクターが主人公役を探してパレルモ周辺地域にある学校やスポーツクラブを訪問していたときに、フェイスブックでオーディションのことを知ったガエターノが、従兄に付き添ってもらいキャスティング事務所を訪ねてきたのがきっかけで主演に抜擢されました。監督はガエターノを一目見た瞬間、主役のジュゼッペを見つけたと確信したといいます。

そんなガエターノを含む主要キャスト6人の若者は、全員まったく演技経験がなく、撮影の前には監督と演技コーチ、キャストの若者たちで、二か月間シチリアの片田舎にある二軒の農家で過ごし、合宿とワークショップが行われました。そこで監督はこの若い役者たちと一緒に過ごし、彼らそれぞれの個性を脚本に活かし、個々のキャラクターに融合させました。たとえば地元の馬を飼っている教会区の活動に積極的に参加していたガエターノは、そこで馬の世話や乗り方を学んでいたので、それを活かして作品中でも見事な乗馬姿を披露しています。演技初心者とは信じられないガエターノの迫真の演技と、その美しい姿は必見です!

映画『シシリアン・ゴースト・ストーリー』は12月22日(土)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー。

『シシリアン・ゴースト・ストーリー』予告編

『シシリアン・ゴースト・ストーリー』予告編

『シシリアン・ゴースト・ストーリー』公式サイト
監督・脚本:ファビオ・グラッサドニア、アントニオ・ピアッツァ
撮影:ルカ・ビガッツィ
出演:ユリア・イェドリコヴスカ、ガエターノ・フェルナンデス、ヴィンチェンツォ・アマート、サビーネ・ティモテオ
配給:ミモザフィルムズ
©2017 INDIGO FILM CRISTALDI PICS MACT PRODUCTIONS JPG FILMS VENTURA FILM
12/22(土)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー