罪と向き合う主人公を高良健吾さんが熱演!映画『罪と悪』共演に大東駿介、石田卓也ら演技派俳優陣!

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この度、主演に高良健吾さんを迎え、罪の真実と正義の在り方を問う本格サスペンスが誕生します。



ある日、13歳の正樹が殺された。そして同級生の少年たちのうち 1人が犯人を殺し、殺害現場となった家に火を放つー。



22 年間の沈黙を経て罪を背負った幼馴染 3人は再会するが、あの時と同じ場所でまた少年が殺される。


さびれた町で一体何が起こっているのかー。



オリジナル脚本で描く映画『罪と悪』が2024年2月に公開することが決定!



主演の高良健吾さんが演じるのは、22年の時を経て罪と向き合う主人公<春>。


本作の主演には、2006年『ハリヨの夏』でデビュー以来、数多くの話題作に出演し続けている高良さん。



荒んだ家庭環境に育ち、現在は地元の不良たちを集めた闇の仕事も請け負う建設会社を経営する社長<春>を演じます。


春と同じく罪を背負いながらも、過去の秘密を隠し大人になった幼馴染には、警察官の家庭に育ち自らも捜査一課の刑事となりますが、父の死をきっかけにこの街に戻ってくる<晃>を、テレビ、映画、舞台など幅広く活躍する大東駿介さんが演じます。


また、家業の農業を継ぎ現在は引きこもりになってしまった双子の弟・直哉の面倒も見ている<朔>を石田卓也さんが演じます。



本作の出演に関し、斎藤監督ともともと親交があり、作品が形になる前からオファーを受けていたという高良さんは、

みんなで悩み苦しみ、表現し、ここまで現場に強く結びついた経験は今までなかったと思うくらい、濃い時間でした。

と撮影を振り返り、作品に込めた熱意を感じさせます。


また、大東さんは斎藤監督が助監督時代に初監督作品には参加させて欲しいと話していたことを明かし、

この20年、俳優として同じ時代を歩んできた高良健吾さん、石田卓也さんと共にかたちに出来たことを心から嬉しく思います。


共演した二人への思いを語り、石田さんは、

『これだ、待ってたよ!』と思う役に出会える事は滅多にありませんが、まさにそれでした。

と本作への思いを語りました。

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さびれた田舎町で、13歳で罪を背負った3人がどのように生きてきたのか。

そして20年前に正樹の死体が発見された橋の下で、まったく同じように少年の死体が発見された新たに起こった殺人事件は20年前の事件とどうつながっているのか…。


実力派俳優たちの白熱した演技のぶつかり合いがどのような化学反応を起こすのか、期待が高まります。



監督・脚本を務めた斎藤勇起監督は井筒和幸監督作品を中心に、岩井俊二監督・武正晴監督・廣木隆一監督作品等での助監督を経て本作が初監督となります。

完全オリジナルの脚本となる本作について、斎藤監督は、

最後に出した答えも正しかったのかは分かりませんが高良さん、大東さん、石田さんの3人が導き出してくれた結末は自分も考えていなかった時を超えてのアンサーでした。

と語り、俳優陣とともに作り上げた作品を振り返っています。



キャスト&監督のコメントが到着しました!



▪高良健吾さんコメント

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斎藤さんが助監督の頃から知っていて、オファーを頂いた当時はご近所さんでした。



たまたま道で会うことが多く、そこで「罪と悪」のまだ形になる前の話をして頂き、「その時が来たら、高良にお願いしたい」と言って頂きました。


それが数年前の話です。



あの時、道端でコーヒーを飲みながら話していた企画がやっと形になるという事でとても嬉しかったです。



斎藤さんの初監督作品。なにがなんでも斎藤監督の力になりたいと思いました。


現場はとにかく刺激的で、斎藤さんの想いを、現場のみんながどうにか表現しようと必死でした。



斎藤さんの地元である福井の方々の協力も手厚く、感謝しかありません。


みんなで悩み苦しみ、表現し、ここまで現場に強く結びついた経験は今までなかったと思うくらい、濃い時間でした。



福井での撮影で、地元の方々と仲良くなり、今でも思い出すくらい特別なものになりました。



2022の夏に、現場のスタッフ、キャスト、福井の方々の協力によって出来上がった「罪と悪」は、明るく、見やすい作品ではなく、問題作だと思いますが。


この世の中に堂々と向き合ってお届けできればと思います。お楽しみに。





▪大東駿介さんコメント

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斎藤勇起初監督作には是非参加させてほしい。



映画『草の響き』撮影時、函館のスナック青りんごのカウンターで、当時助監督を務めていた斎藤氏と約束をしたあの夜の出来事が現実になりました。



この作品を斎藤監督の故郷、福井県の最高のロケーションでこの20年、俳優として同じ時代を歩んできた高良健吾さん、石田卓也さんと共にかたちに出来たことを心から嬉しく思います。


歪な過去を背負った3人の幼馴染の物語。

撮影オールアップ時、深夜、僕たちの頭上に 3 羽の真っ白な⿃が旋回していました。



夢のような時間でした。


この作品が皆様に届く日を楽しみにしています。





▪石田卓也さんコメント

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脚本を読ませて頂いて最初に、朔という役に良くも悪くも人間臭さを感じました。



「これだ、待ってたよ!」と思う役に出会える事は滅多にありませんが、まさにそれでした。



撮影現場で共演者の方とお芝居をすると、やはり脚本を読んでいるだけではわからない心の動きや、空気感がたくさん出てきて一瞬一瞬の緊張感がありました。

どんなシーンになるのか演じている僕達がとても楽しみです。


一方で現場は映画内容とは真逆でとても穏やかで、監督がとてもフレキシブルにその場で出たアイデアを柔軟に取り入れているのが印象的でした。



映画を観る前それから観た後で、タイトルにもなっている「罪と悪」について皆さんがどんな想いを抱いていただけるのか?


自問自答してどんな答えを出していただけるのか?皆さんと共有できたら嬉しいです。お楽しみにしてください!





▪監督・脚本:斎藤勇起さんコメント

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遠い記憶の中でずっと引っかかっていた出来事から着想したオリジナルストーリーです。


後悔の念と共に封じ込めてた記憶と向き合うことで少しずつ前進しては後退しての繰り返しでなかなかゴールまで辿り着けませんでした。


最後に出した答えも正しかったのかは分かりませんが高良さん、大東さん、石田さんの3人が導き出してくれた結末は自分も考えていなかった時を超えてのアンサーでした。


この作品への俳優部、スタッフの志の純度の高さが後押ししてくれて出来上がった結果です。



映画はお客さんの皆さんに観ていただくことで本当の終わりを迎えます。多くの方と共に結末を見届ければこれほど喜ばしいことはありません。


いつの日かこの映画について一緒に語り合える日を待っています。どうぞよろしくお願いします。





実力派俳優陣とスタッフが贈る、犯罪が多様化する現代に「罪」と「正義」の意味を問う、人間の本質に迫る本格サスペンス映画『罪と悪』。

続報にご注目ください!



【ストーリー】



13 歳の少年、正樹が殺された。



死体は町の中心にある橋の下に無残に捨てられており小さな町はたちまち不安と恐怖に包まれた。人々は警戒しあい、あらぬ噂で持ちきりになる。



正樹の同級生、春・晃・朔・直哉は、犯人は正樹がよく遊びに行っていた怪しい老人「おんさん」に違いないと家に押しかけもみ合いの末、1 人がおんさんを殺してしまう。


そして彼はおんさんの家に火を放ち、事件は幕を閉じたー。



そして時が過ぎ、晃は刑事になり、父の死をきっかけに町に帰ってきた。葬式に来た朔に礼をし、久々に話す二人。


朔は引きこもりの弟・直哉を面倒を見ながら、親の農家を継いでいた。ほどなく一人の少年が橋の下で死体で見つかる。正樹と全く同じように…。



晃は少年の殺害事件の捜査で、春と再会する。春は建設会社を営みながら、不良少年たちの面倒を見ていることで慕われており、殺された少年も春のもとに出入りしていたのだ。



三人の再会で、それぞれが心の奥にしまっていた22年前の事件の扉が再び開き始める。


20年前の事件の真相は、そして罪と向き合うということとはー。



本当の悪人は誰かー




【クレジット】

▪タイトル:『罪と悪』
▪キャスト:高良健吾、大東駿介、石田卓也
▪監督・脚本:斎藤勇起
▪製作プロダクション:ザフール
▪配給:ナカチカピクチャーズ


©2023「罪と悪」製作委員会



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