主演:岡山天音×監督:滝本憲吾×原作:ツチヤタカユキ。笑いに取り憑かれた男の類たぐい稀まれなる半生。魂に突き刺さる衝撃の実話
何をするにも不器用。人間関係も不得意なツチヤタカユキの生きがいは、「レジェンド」になるためテレビの大喜利番組にネタを投稿すること。
狂ったように毎日ネタを考え続けて、6年。
実力が認められてお笑い劇場の作家見習いになるが、笑いだけを追求し、常識から逸脱した行動をとるツチヤは周囲から理解されずに淘汰されてしまう。
自暴自棄になりながらも笑いを諦め切れず、ラジオ番組にネタを投稿する“ハガキ職人”になると、次第に注目を集め、尊敬する芸人から声が掛かるが──。
原作は、Web連載で熱狂的に支持され、書籍化された“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキ氏による同名私小説。
笑いにのみ人生を捧げる実在の人物の痛いほどに純粋で激烈な半生を、井筒和幸監督、中島哲也監督、廣木隆一監督など名だたる名匠のもとで助監督を務め、本作で満を持しての長編商業映画デビューを果たす気鋭・滝本憲吾監督が映画化します。
主人公のツチヤを演じるのは話題作への出演が続く、日本映画界に欠かせない実力派俳優・岡山天音さん。
さらに、仲野太賀さん、菅田将暉さん、松本穂香さんと第一線で活躍する同世代の名優たちが集結、驚異的なアンサンブルで物語へと引き込みます。
世の中の不条理にもがき苦しみながらも笑いに猛進するツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たち。
観る者の魂に突き刺さる、圧倒的な人間ドラマが誕生しました。
ティザービジュアル&30秒予告が解禁!
今回、解禁された30秒予告では、ラジオや大喜利番組へネタを投稿し続け、“伝説のハガキ職人”と呼ばれるほど「笑い」にのめり込んだツチヤのネタ投稿に対する強いこだわりの言葉から幕を開けます。
一方、スマホの画面に映る「人間関係不得意」の文字や、作家見習いとなったお笑い劇場での仲間との決裂、感情を爆発させるツチヤの姿も切り取られ、情熱や実力だけでは上手くいかない現実にもがき苦しんでいく波乱の展開を予感させるものとなっています。
また、あわせて解禁されたティザービジュアルでは、鋭い目つきのツチヤ(岡山天音さん)が中央に配され、メインコピー
「おもろいだけが、正しいんや」
という言葉が、狂気的なまでに笑いを追い求める主人公を表す印象的なものに。
さらに、その背景には彼の才能を見出し、東京へと呼び寄せる人気芸人ベーコンズの西寺(仲野太賀さん)、相方の水木(板橋駿谷さん)、全く異なる境遇ながらツチヤと意気投合するピンク(菅田将暉さん)、ツチヤが想いを寄せるヒロインのミカコ(松本穂香さん)の姿やネタ帳や書き殴りのメモなども配され、細部までこだわり抜かれた作品の世界観とストーリーに期待が膨らむものとなりました。
観る者の魂震わす圧倒の人間ドラマ、映画『笑いのカイブツ』は2024 年1月5日(金)テアトル新宿ほか全国ロードショーです。
【あらすじ】
笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは毎日気が狂うほどにネタを考える日々を過ごしていた。
念願叶ってお笑い劇場の小屋付き作家見習いになるも、愚直で不器用なツチヤは他人には理解されず淘汰されてしまう。
失望していた彼を救ったのはある芸人のラジオ番組だった。
番組にネタや大喜利の回答を送るハガキ職人として再びお笑いに人生をかけていた矢先、「東京に来て一緒にお笑いやろう」と憧れの芸人からラジオ番組を通して声がかかった。
そんなツチヤは東京で必死に馴染もうとするが…。
▪出演:岡山天音
片岡礼子 松本穂香
前原滉 板橋駿谷 淡梨 前田旺志郎 管勇毅 松角洋平
菅田将暉 仲野太賀
▪監督:滝本憲吾
▪原作:ツチヤタカユキ『笑いのカイブツ』(文春文庫刊)
▪脚本:滝本憲吾、足立紳、山口智之、成宏基
▪企画・制作・プロデュース:アニモプロデュース
▪配給:ショウゲート、アニモプロデュース 宣伝協力:SUNDAE
©︎2023「笑いのカイブツ」製作委員会
公式サイト:sundae-films.com/warai-kaibutsu