先日、新型コロナウイルスの影響で公開延期を発表した映画『糸』の公開が8月21日(金)に決定しました!
本作の監督を務めるのは『64-ロクヨン- 前編/後編』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など、骨太な社会派ドラマから感動の恋愛物語まで、ジャンルを超えてその卓越した演出力を発揮してきた人間ドラマの名手瀬々敬久監督。
原案・企画プロデュースを『黄泉がえり』、『余命1ヶ月の花嫁』など数多くの感動作を手掛けてきた平野隆さん。脚本を『永遠の0』林民夫さんが担当し、音楽に亀田誠治さんという強力布陣で、北海道・東京・沖縄・シンガポールを舞台に、平成元年に生まれた男女2人が平成の31年間の中で出逢い、別れ、そして再びめぐり逢うまでの18年間を描きます。
平成元年に生まれた主人公の男女を演じるのは、これが3度目の共演となった菅田将暉さんと小松菜奈さん。2009年俳優デビュー後、数々の作品で、幅広い役柄を演じ、『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞他数々の映画賞に輝いた若手トップを走る演技派俳優・菅田さんと、『渇き。』で鮮烈なデビューを飾り、『閉鎖病棟―それぞれの朝―』など話題作に出演、『沈黙 -サイレンス-』でハリウッドデビューも果たした小松さんが、厳しい運命を受け入れながらも、ひたむきに生きる2人を瑞々しく演じています。
さらに、榮倉奈々さん、斎藤工さん、山本美月さん、倍賞美津子さん、成田凌さん、二階堂ふみさん、高杉真宙さんなど、主役級キャストの豪華共演も話題となりました。
そんな本作がついに、再始動します!さらに、公開を楽しみにして下さっている方に向け、主演の菅田さんと小松さんよりコメントも到着しました!
菅田将暉さんコメント
運命はいつも残酷で僕らには何も教えてくれない
この数ヶ月世界中が人とのつながりに飢え一度立ち止まり考えました
そんな中公開出来そうだと聞いた時は純粋に嬉しかったです
それどころじゃないかもしれませんが一つでも日常が戻ってくることがぼくは純粋に嬉しかったです
この巡り合わせがまた小さな救いでありますように
この映画が人と人とをつなぎますように
どうか宜しくお願い致します
小松菜奈さんコメント
いつもの日常が180°変わった今。
会える事が当たり前で過ごしていた中で、会ってはいけないという選択肢に変わることってあるんだ。
会わない事が相手を救える、何度考えてもやっぱり不思議な日々でした。
失うものあれば得るものもある。
色んな事を感じ、考える時間の中で改めて人と人のつながりこそが救いだと感じました。
そんな中、映画 糸 公開される事が決まり素直にとても嬉しく思います。ありがとうございます。
皆さんの今にどう映るのか、楽しみにしていて欲しいです。
この”糸”が、人と人との仕合わせにつながりますようにそう願っています。
よろしくお願いします。
映画『糸』は8月21日(金)より全国公開です。
<ストーリー>
平成元年生まれの高橋漣と園田葵。北海道で育った二人は13歳の時に出会い、初めての恋をする。そんなある日、葵が突然姿を消した。養父からの虐待に耐えかねて、町から逃げ出したのだった。真相を知った漣は、必死の思いで葵を探し出し、駆け落ちを決行する。しかし幼い二人の逃避行は行く当てもなく、すぐに警察に保護されてしまう。その直後、葵は、母親に連れられて北海道を去ることになった。そのことを知らなかった漣は見送ることすらできないまま、二人は遠く引き離された…。それから8年後。地元のチーズ工房で働いていた漣は、友人の結婚式に訪れた東京で、葵との再会を果たす。北海道で生きていくことを決意した漣と、世界中を飛び回って自分を試したい葵。もうすでに二人は、それぞれ別の人生を歩み始めていたのだった。そして10年後、平成最後の年となる2019年。運命は、もう一度だけ、二人をめぐり逢わせようとしていた…。
<作品概要>
■クレジット:菅田将暉 小松菜奈
山本美月 高杉真宙 馬場ふみか/倍賞美津子/永島敏行 竹原ピストル・二階堂ふみ(友情出演)
松重豊・田中美佐子 山口紗弥加/成田凌
斎藤工 榮倉奈々
■Inspired by 中島みゆき「糸」
■原案・企画プロデュース:平野 隆
■脚本:林民夫
■監督:瀬々敬久
■音楽:亀田誠治
■出演:菅田将暉 小松菜奈
■主題歌:中島みゆき「糸」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)
■製作:映画『糸』製作委員会
■制作プロダクション:ファインエンターテイメント/ツインズジャパン
■配給:東宝
■(C)2020映画『糸』製作委員会
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