アカデミー賞の行方を占う前哨戦としても注目されているゴールデン・グローブ賞の
授賞式が1月11日(現地時間)に行われた。
中でも注目は、作品賞(映画ドラマ部門)、監督賞、助演女優賞を受賞し、最多となる3部門を見事制した『6才のボクが、大人になるまで。』。
4人の俳優が12年間ひとつの家族を演じ、その歳月から生まれた、感動の物語。
第64回ベルリン国際映画祭での監督賞(銀熊賞)を始め、各国で行われる映画賞レースで次々と主要部門を受賞し、アカデミー賞大本命と注目が集まっている。
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第72回ゴールデン・グローブ賞 各賞受賞作品
【映画の部(14部門)】
■ドラマ部門 作品賞
「6才のボクが、大人になるまで。」
■ドラマ部門 女優賞
ジュリアン・ムーア「アリスのままで」
■ドラマ部門 男優賞
エディ・レッドメイン「博士と彼女のセオリー」
■コメディ/ミュージカル部門 作品賞
「グランド・ブダペスト・ホテル」
■コメディ/ミュージカル部門 女優賞
エイミー・アダムス「ビッグ・アイズ」
■コメディ/ミュージカル部門 男優賞
マイケル・キートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
■助演女優賞
パトリシア・アークエット「6才のボクが、大人になるまで。」
■助演男優賞
J・K・シモンズ「セッション」
■アニメ作品賞
「ヒックとドラゴン2」
■外国語映画賞
「LEVIATHAN (ロシア)」
■監督賞
リチャード・リンクレイター「6才のボクが、大人になるまで。」
■脚本賞
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、 ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr、アルマンド・ボー「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
■作曲賞
ヨハン・ヨハンソン「博士と彼女のセオリー」
■主題歌賞
GLORY「SELMA」
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『6才のボクが、大人になるまで。』
全国大ヒット上映中
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PG12
2015年1月13日(火)