小さな町で起こった奇跡の物語――。映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』特報&場面写真解禁!

映画ニュース

11月3日(土)公開の映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』より、特報と場面写真が解禁となりました!

本作は、和歌山県にあるクジラだけを飼育している「太地町立くじらの博物館」を舞台に、クジラを愛する青年・鯨井太一をリーダーとしながら博物館を盛り上げていく様子を描いたクジラと人間の奮闘記。

矢野聖人さんが映画初主演を果たし、実在するクジラ博物館を支えるため、悩み挫けながらもクジラをひたむきに愛する太一の心の葛藤を見事に演じ、ヒロインには武田梨奈さん、さらに和歌山県出身の岡本玲さんや近藤芳正さん、鶴見辰吾さんなど実力派俳優が脇を固め、物語に味わいを加えます。

監督は、SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA2013にて入選し、第12回山形国際ムービーフェスティバル2016にて、『U・F・O~うしまどの、ふしぎなできごと~』がグランプリを受賞するなど国内外で評価の高い藤原知之監督。

『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』映画オリジナル予告編

この度解禁となった特報では、新人トレーナーや仲間のスタッフたちが、挫折しながらも黒潮を背景にクジラと生きる姿が印象的。また矢野さん、武田さん、岡本さんの豊かな表情も写し出した場面写真も必見です!

映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』は、10月12日(金)和歌山県先行公開、11月3日(土)より全国公開です。

『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』ストーリー

へこたれない。だって、夢がある。
舞台は、クジラしか飼育されていない、和歌山県南部にある「太地町立くじらの博物館」。来客も増えず、次々に飼育員が辞めていく中、館長は、経験豊富なベテランスタッフから強い反対を受けても、飼育員リーダーに、純粋にクジラを愛する青年・鯨井太一(矢野聖人)を任命する。東京の水族館からピンチヒッターとして呼ばれた白石唯(武田梨奈)や、学芸員の間柴望美(岡本玲)ら、同僚たちの中にも懸命に太一をサポートする人も現れるが、皆を悩ませていたのは来客がすくないことだった。そんな中、博物館を盛り上げるために太一は、スタッフの手作りによる「くじら夢まつり」を行うことを思いつく。しかし、開催を目前に控えたある日、「くじら夢まつり」中止の危機が訪れる・・・。

『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』公式サイト
矢野聖人
武田梨奈
岡本玲
近藤芳正(特別出演) 鶴見辰吾
監督:藤原知之『U・F・O〜うしまどの、ふしぎなできごと〜』
脚本:菊池誠 音楽:稲岡宏哉
主題歌:清水理子「Colorful〜あなたといた時間」
後援:和歌山県、和歌山県観光連盟、太地町、太地町観光協会、那智勝浦町、那智勝浦町観光協会
新宮町、新宮町観光協会、串本町、串本町観光協会、熊野灘捕鯨文化継承協議会
制作:アクシーズ
配給:キュリオスコープ
10月12日(金)和歌山県先行公開
11月3日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
©2018映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」製作委員会