吉野北人「どの世代が観ても明るい気持ちになれる作品です」映画『私がモテてどうすんだ』”私モテ感謝Day❤舞台挨拶”イベントレポート!!

イベントレポート

7月10日(金)東京・丸の内ピカデリー1にて、映画『私がモテてどうすんだ』の”私モテ感謝Day❤︎舞台挨拶”が行われ、サブカル系先輩・六見遊馬を演じ、本作で映画初主演となった吉野北人さん、スポーツ系同級生の五⼗嵐祐輔を演じた神尾楓珠さん、ヒロインの芹沼花依を二人一役で演じ、激ヤセ後の花依を演じた山口乃々華さん、そして激ヤセ前の花依を演じた富田望生さん、チャラい系同級生の七島希を演じた伊藤あさひさん、そしてメガホンをとった平沼紀久監督が登壇しました!

まずは1人ずつ挨拶。「映画は楽しんでいただけましたか?久々の皆さんの前で緊張しております」(吉野さん)、「“拍手”の歓声がすごいですね(笑)皆さんにようやく出会えてすごく嬉しいです」(神尾さん)、「楽しんでいただけたでしょう か?大変な状況の中ですが、こうして皆さんに会えて嬉しいです」(山口さん)、「泣いてる方もちらほらいらっしゃって、この作品が皆さまのもとに渡ったという祝福の場を設けられて嬉しく思っております」(富田さん)、「やっと私モテが大好きな皆さんと会えることを楽しみにしていました」(伊藤さん)、「こうして皆さんと会えることを嬉しく思っております」(平沼監督)と、観客を前に舞台挨拶が出来ることへの喜びのコメントを各々述べました。

続いて、MCからの「映画公開されて、お友達やご家族は観てくれましたか?」との質問に対し、吉野さんが「両親からも 『観たよ』という連絡を受けました。内容が面白くてめちゃくちゃ笑ったと言っていました。幅広い世代で楽しんでいただける作品なんだなと思いました」と家族も鑑賞したことを報告すると、山口さんからは「私はおばあちゃんから電話がありました。のんちゃんと呼ばれているんですが、『のんちゃんが大きい画面に映っていて泣いたよ』という連絡がありました」との家族とのほっこりするエピソードが。

また、「夏休みに観てほしい映画だと思いますが、皆さんの夏休みの思い出は? 」と聞かれると、伊藤さんは「夏といえば 宿題です。溜めちゃうタイプで、(日記などに書く日々の)天気は、最後の日になってからネットで調べる子でした」と発言。富田さんは「私も溜めちゃうタイプだったかもしれない、でも作⽂は好きでした。3種類あったんですが、1週間で終わらせました。算数などのドリル系は苦手でした」と同じく溜め込む派だったことを明かしました。

一方、神尾さんは早く終わらせる方だったようで、「真面目なんです」と自ら公言。「苦手なものはありましたか?」とMCから聞かれると、「全部できました。何かが特別できるわけでもなく」と返し、他キャストから「かっこいい〜(笑)」とイジられていました。「印象に残っている宿題は?」と聞かれると、吉野さんは「自由研究。何をやったかは覚えていないですが」と答え、続けて「習字も好きでした。習っていたので、学校で賞を取ったりしました。字は綺麗です」と特技を明かしました。

次に、映画を観終えたばかりの観客からの質疑応答コーナーへ。「撮影で大変だったことは何ですか?」と聞かれると、富田さんは「日が暮れるのが早くて、時間との戦いがありました」と撮影を振り返りました。また、伊藤さんは「池袋のシーンです。(上映後に放映される)劇場限定の特別映像を観た方は分かると思うんですが…すみませんでした(笑)」と意味深に語り、劇場の笑いを誘っていました。

また、「ダンスも大変で、僕と楓珠くんは頑張りました」と神尾さんの方をチラリを見ると、「ダンスは別に、チョチョイとやりました」と神尾さんはとぼけており、仲の良さが伺えました。吉野さんは「初日に撮影した屋上でのシーンが、めちゃくちゃ晴れていて眩しかったのが大変でした。目を開けるのに必死でしたね。意外なところで苦労しています」と明かし、その対処法として、「目を瞑ってから太陽を見て、本番直前に目を開けるのが良いらしいです」と秘策を語りました。

山口さんは、「⾬の中踊るシーンは大変でした。ホースの向きが間違っていて、校舎の中がびちゃびちゃになったりもしました。ギリギリまでは傘の中にいて、ヨーイの声で出ていくタイミングも難しかったです。(撮影なので)普段よりも⾬ の量も多かったですし」と振り返り、富田さんは「ミュージカルシーンも大変でした。エキストラの方にたくさん協力していただきました。迫力のある長回しのオープニングシーンでした」と本作の魅力の一つであるダンスシーンの裏側について語っていました。

平沼監督は「北人と乃々華のおでこをくっつけるシーンがうまくいかなかったので、僕が乃々華に代わって北人と練習していました。北人の綺麗で真っ白な肌が目の前にあって、嬉しい思い出です」と明かすと、吉野も「ノリさん(平沼監督)はおでこを合わせるのが上手いんですよ」と嬉しそうに語りました。

続いて「自分のセリフ以外で好きなセリフは何ですか?」との質問に対し、伊藤さんが「六見先輩が(自分の好きな)城の名前を言っているところ。オタク感があって好きです。真似したくなって1人でずっとマネしていました」と言うと、吉野さんは「覚えるのは大変でした。ひたすら台本を繰り返していました」と撮影時の苦労が明らかに。山口さんは、「花依ちゃんの、『3キロ減ったら、ハグです』『知ってます』の(掛け合いの)ところです。映画館に見に行ったときに大爆笑しました」と発言すると、「このシーンはその場で監督と『知ってます』というセリフを付け足したんです」との裏話が。吉野さんは、「五⼗嵐の『キスするぞ』のところが、うっとりとなりそうで好きなシーンで好きです。番宣で甘い台詞を言ってください、と言われた時は使わせていただきました(笑)」と暴露すると「北ちゃん(吉野)がやった方がかっこいいに決まっている」と神尾さんからツッコまれていました。

神尾さんは「花依ちゃんが痩せたところを初めて見たシーンが好きです。 実はあそこは1人ずつアフレコをしていて、俺が『アモーレ』、あさひが『ジュテーム』、と続けて、壮が何て言うかな? と思っていたら、まさかの『ウォーアイニー』で笑いました(笑)」と仲良しエピソードを披露。富田さんは、「あーちゃん (上原実矩)といる時間が多かったので、あーちゃんの『花依ちゃんの推しカプは?』という言い方が好きです。この映画の締まる部分の一つだと思うんですが、あのトーン、最高です」と振り返ると、伊藤さんが「あーちゃんを『師匠』と呼ぶことにしたのは、壮と僕のアドリブで、この映画は面白い映画だから、自分たちも面白いことしようよという思いから生 まれた言葉なんです」と秘話が明かされた。

大盛り上がりだったイベントの最後は、吉野の「この作品は、不安や我慢しているものを少しでも明るい気持ちに出来る作品だと思っています。明るい未来のために、ポジティブに、前向きに、皆さん頑張っていきましょう」とのコメントとともに、会場全体の一本締めで締めくくられた。 舞台挨拶は『 私モテ感謝Day❤』として全2回開催。まだまだ日本全国を「私モテ」で盛り上げます!!

なお、劇場での本編上映後には、映画本編で使われなかった未公開カットやNGカット、撮影時のハプニングをまとめた< 劇場限定スペシャル映像>も大好評上映中!普段観られないキャストの素顔からあのBL(ボーイズラブ)シーンの舞台裏まで・・・劇場でしか見られない8分間にも及ぶ萌えまくり映像も見逃せません!

映画『私がモテてどうすんだ』は大ヒット公開中です!

『私がモテてどうすんだ』公式サイト
■出演:吉野北人 神尾楓珠 山口乃々華(E-girls) 富田望生 伊藤あさひ 奥野壮(男劇団 青山表参道X)
    上原実矩 坂口涼太郎 水島麻理奈 ざわちん 中山咲月
    優希美青 宮崎秋人 戸田菜穂
■原作:ぢゅん子「私がモテてどうすんだ」(講談社「別冊フレンド」刊)
■監督:平沼紀久 ■脚本:吉川菜美 / 福田晶平 渡辺啓 上條大輔 平沼紀久 
■主題歌:Girls² 「私がモテてどうすんだ」(Sony Music Labels Inc.)
■企画・配給:松竹 ■コピーライト:©2020『私がモテてどうすんだ』製作委員会 ©ぢゅん子/講談社
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