映画『いのちの停車場』医師たちのあたたかな思いと覚悟 そして患者と家族たちの“最期の希望”を描き出す 涙と希望があふれる感動の予告編解禁!松坂桃李&広瀬すずメインの特別版予告も!!

映画ニュース

5月21日(金)に公開の映画『いのちの停車場』より、予告映像が解禁されました!

『いのちの停車場』予告編

『いのちの停車場』予告編

今回公開された予告映像では、咲和子をはじめとする「まほろば診療所」の4人が、7組の患者とその家族に向き合い、最期の一瞬まで“自分らしく”生きようとする患者の願いに寄り添う場面が描かれています。冒頭、儚くも美しい桜が舞う中、幼馴染の中川朋子(石田ゆり子さん)の問いに力強い言葉をかけ笑顔で自撮りに応える咲和子。続けて、ただ寝て食事をするのは生きていることじゃない、と言い切る病を抱えた芸者の寺田智恵子(小池栄子さん)や、難病を患う娘が「病院に見捨てられたんです」と泣き崩れる若林祐子(南野陽子さん)、最期の時を平穏に過ごしたいと願う宮嶋一義(柳葉敏郎さん)、在宅医療を望む愛する妻とともに暮らす並木徳三郎(泉谷しげるさん)など、それぞれの生き方で賢明にいのちと向き合う患者と、思いを抱えた家族たちの姿が映し出されています。患者それぞれの願いと家族の愛の形に寄り添いながら「まほろば診療所」に集う面々は、医療やいのちとは、自分たちができることは何かを深く考え直していきます。    

映像の終わりに差し掛かり、患者とその家族を支え優しく包み込む咲和子のあたたかさと、朝日を見つめ涙する姿に、患者との悲しい別れだけではなく、その中に芽生えはじめる掛けがえのない、暖かな“何か”を感じさせてくれます。医師たちのあたたかな思いとその覚悟、そして患者とその家族が互いに大事に思い、愛し合うからこそ向き合うことで見える「いのち」の新たな希望を描き出します。予告には、多くの人から愛され、その厳かな響きと神からもたらされる恵と希望が歌われた名曲“Amazing Grace”が使用され、より予告編を盛り上げています。

さらに本作で描かれる“もう一つのストーリー”、野呂(松坂桃李さん)と麻世(広瀬すずさん)の若い2人が初めて触れる、優しくて、暖かな少女の<最後の願い>を中心に描かれた、特別バージョン予告も解禁!

『いのちの停車場』特別バージョン予告編

『いのちの停車場』特別バージョン予告映像

予告とは別に若い2人を通し、あたたかな感動を楽しみにして欲しいとの願いから特別バージョンも解禁されました!<いのち>に向き合えず医師になれなかった青年の野呂と、事故で家族を失い<いのち>を見失った看護師の麻世の若い2人。大切な何かを見失った、2人が偶然出会った「まほろば診療所」で出会ったのは、健気に患者と向き合う医師・咲和子の姿。そして小さな体で懸命に生きようとする少女の<最後の願い>に触れ、次第に彼らは失った大切な何かを取り戻していく――。

少女をやさしく、時に涙をこらえ見つめる麻世の眼ざし、そして涙をこらえることなく感情のおもむくままに一心にみつめる野呂の眼差しは、苦しくて、優しくて、時に、あたたかで、次第に彼らと共に、この時代に失った大切な何かを想いださせてくれる。 “いのち”に、そして“最後の願い”に向かう全ての人たちをやさしく包みこむような本作に期待が高まります!

映画『いのちの停車場』は5月21日(金)より公開です!

『いのちの停車場』公式サイト
出演:吉永小百合 松坂桃李 広瀬すず
南野陽子 柳葉敏郎 小池栄子 みなみらんぼう 泉谷しげる 石田ゆり子 田中 泯 西田敏行
監督:成島出
脚本:平松恵美子
原作:南杏子「いのちの停車場」(幻冬舎⽂庫)
©2021「いのちの停車場」製作委員会
映画公式Twitter&インスタグラム:@Teishaba_movie #いのちの停車場