CinemaGene(シネマジーン)

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『ハンニバル』レクター博士でおなじみ、アンソニー・ホプキンスの抑えておきたい映画作品

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出典:http://collider.com/

ハリウッドの名優、アンソニー・ホプキンス。50年近くスクリーンで活躍し続けているその力はいまだ衰えず、新作でも絶大な存在感を見せつけています。多くの監督や役者とタッグを組み、サスペンスからファンタジーまで幅広いジャンルの作品に携わっている、アンソニー・ホプキンスのおすすめ映画を紹介します。

その出演シーンはきりりと引き締まる…

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出典:http://www.allocine.fr/

1937年、イギリスで生まれ、演劇学校で学びました。舞台を多くこなし、1968年に『冬のライオン』で映画デビュー。そこでいきなり、英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされるほどの実力派です。現在までに出演した映画は約60本。数々の映画賞での受賞も多く、まさにハリウッド映画界の大御所です。

ホプキンス代表作であり、サスペンス映画の名作『羊たちの沈黙』

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出典:http://www.joblo.com/

アメリカで起きた猟奇殺人を追っているFBIは、実習生であるクラリスにある任務を課します。それは、精神病院に監禁中の元精神科医レクター博士の面会。殺人犯を逮捕するための助言を得てくるよう言われたのです。
初めのうちは全く相手にされないクラリスですが、彼女は何度も通い自分の過去を話すことと引き換えに、レクターの話を聞くことができました。そして、犯人を絞り込むことも…。

1991年に公開され、大ヒット。天才でありながら殺人者という、元精神科医のレクター博士が有名になりました。ホプキンスの知的かつ狂気を感じる演技、その目力はまさにはまり役。”ハンニバル・レクター”は彼の代名詞、そしてこの作品は代表作となりました。
アカデミー主演男優賞を受賞。同時に、クラリスを演じたジョディ・フォスターも主演女優賞を受賞しています。
その後、2001年には続編である『ハンニバル』も公開されました。

ウィルス兵器奪還任務。人気スパイ映画第2弾『M:I-2』

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出典:http://www.hotflick.net/

CIAの特殊作戦部IMFのスパイ・イーサンは、休暇を楽しんでいる最中に、本部のスワンベックから指令が送られてきます。”キメラ”と呼ばれる死のウィルスと、その解毒剤が盗まれたのです。犯人は元IMFのアンブローズ。イーサンはウィルスを奪い返すため、まずアンブローズの元恋人と接触。共に行動することになったのですが、彼女はウィルスに侵されてしまうのです。

ご存じ、トム・クルーズ主演のスパイアクション映画。ホプキンスは、本部から指令を出すスワンベック役で出演しています。

ひとりの少年と老人の周りで起こるファンタジー『アトランティスのこころ』

HEARTS IN ATLANTIS, Anthony Hopkins, 2001, (c) Warner Brothers
出典:https://www.cineplex.com/

物語は、大人になったボビーの思い出話から始まります。自分のことにしか興味のない母と二人で暮らしていた11歳の頃、同じアパートにテッドという老人が引っ越してきます。彼はボビーをひとりの大人と同様に扱ってくれました。そして、目の悪い自分のために新聞を読む仕事を引き受けてくれと言います。
2人は年齢を超えて友人となり、色々なことを話すように。そんなある日、ボビーはテッドには人の心を読む不思議な力があることを知ります。

スティーブン・キング原作の映画化。2001年に公開されました。静かに進むストーリーの中で、ホプキンスが扮するのは包み込むような優しさを持った不思議な老人・テッド。まるで童話の中のおじいさんのようです。子供時代のボブを演じたアントン・イェルチンは、2013年『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』に主演しています。

名監督のあの名作誕生の物語『ヒッチコック』

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出典:http://sanfrancisco.cbslocal.com/

『北北西に進路を取れ』のワールド・プレミアが大成功したヒッチ・コック。次に撮るのは大量殺人鬼の物語『サイコ』と決めていました。妻のアルマも乗り気です。しかし、映画会社や映倫がNGを出し前途多難。どうにか撮影にこぎつけたものの、トラブル続出で夫婦仲にも亀裂が…。

そのビジュアルがあまりにもヒッチコック本人そっくりで、話題となりました。妻のアルマは『クィーン』『RED/レッド』などのヘレン・ミレンが演じています。また、実在の俳優が多く登場。『サイコ』の有名なシーンである、シャワールームで絶叫するジャネット・リーは、スカーレット・ヨハンソンが演じています。

『RED/レッド』がパワーアップして戻ってきた『REDリターンズ』

フランク(ブルース・ウィリス)は、CIAを引退し恋人と平穏な毎日を過ごしています。ある日、仕事復帰を持ちかけてきたかつての仲間、マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)の訃報が届きます。葬儀場で襲撃されたフランクを助けたのは、死んだはずのマーヴィン。ふたりは核爆弾密輸の罪で国際手配され、真相を暴くためベイリー博士(アンソニー・ホプキンス)を探し出すことに…。

他にもキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、イ・ビョンホン、ヘレン・ミレンなど、豪華なキャストが揃いました。ホプキンスは32年間も幽閉されていた、少しボケたコミカルさもある博士を演じています。

史上最高の身代金と言われた大富豪の誘拐事件『ハイネケン誘拐の代償』

1983年のある日、ビールで有名な”ハイネケン”の会長である、フレディ・ハイネケンが誘拐されます。実行犯はお金に困った5人の若者たち。短絡的な動機で誘拐計画を立てた彼らですが、周到に準備を進めハイネケンとその運転手を連れ去ります。しかし、自分たちの行動や考えを見透かしたようなハイネケンの言葉に翻弄され、神経質になっていく犯人たち。予定通り、多額の身代金を手にした彼らは山分けし逃亡しますが、警察の動きが全く分からないままの潜伏は精神的に追い詰められていくのでした。

『アバター』などのサム・ワーシントンが、犯人のひとりを演じています。巨大企業の経営者であるハイネケンのオーラは、恐怖すら感じます。さすがホプキンス!実話をもとに映画化されたサスペンス・ミステリーです。

猟奇的な役柄のイメージが強いアンソニー・ホプキンス。『羊たちの沈黙』シリーズは必見ですが、他にも見逃せない作品が目白押しです。是非チェックしてみてください!

『REDリターンズ』
© 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

『ハイネケン誘拐の代償』
© 2014 Informant Europe SPRL, Heineken Finance, LLC © Sofie Silberman 2014 © Ben Rothstein 2014

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