かつてないチャレンジに満ちた映画『Arc アーク』とは!? 色彩豊かなポスターと対になる“インターナショナルビジュアル”と豪華出演者の証言を収めた”スペシャルメイキング映像”が解禁!

映画ニュース

6月25日(金)公開の映画『Arc アーク』より、”インターナショナルビジュアル”と”豪華出演者の5つの証言”を収めた”スペシャルメイキング映像”が解禁となりました!

映画『Arc アーク』スペシャルメイキング映像

既に解禁されている本ポスターは色彩豊かなビジュアルで本作の世界感を表現していますが、今回解禁された【インターナショナルビジュアル】版のポスターは主に海外展開向けに制作され、全体をモノトーンベースでまとめたシンプルなデザインとなっています。

この正反対のビジュアルが表現するのは本作の最大の特徴でもある、映像の”色彩”の変化です。芳根京子さん演じる人類で初めて永遠の命を得た女性・リナの十代から100歳以上までの長い人生で経験する、生きる喜びや逃れられない悲しみ。その両方を表現するのに、この映像の”色彩”が一役買っています。

さらに同時に解禁された【スペシャルメイキング映像】では、『Arc アーク』がいかに”チャレンジ”が詰まった作品か、キャストの5つの証言から迫っていきます。この人類初、永遠の命を得た女性という誰もが未知の役柄を石川慶監督との綿密なコミュニケーションで作り上げた芳根さんは「17歳・19歳・30歳、そして不老化処置されたあとの人生。同じ人だけど違う役をやっていたかのような、すごく不思議な一生を終えたような気持ち」と本作を振り返ります。そのリナと人生を共にすることを選ぶ天才科学者の天音を演じた岡田将生さんは、初めて台本を読んで内容に驚いたと語りながらも「僕たち人類が現実的に考えていくという部分では腑に落ちるところがあって、これをコントロールする監督はすごいな、と毎日撮影を楽しみにしていました」とこの前例のない挑戦を石川監督と共に楽しんだそうです。

続いて”色彩”が変わった世界で登場する謎の夫婦の妻・芙美を演じた風吹ジュンさんは「想像出来ない世界。モノクロ(の撮影)を私は経験していないので、出来上がりが楽しみです」と普段とは違うモノクロ撮影の映像に期待のコメント。さらにリナの師で、本作のテーマの根幹となる重要な台詞の多くを担うエマを演じた寺島しのぶさんは「監督の頭の中にあるものは意外と分かってなくてもいいのかなという信頼のもとでお芝居をしたのは初めてに近い感覚でした」と石川監督の手腕に絶大な信頼を寄せています。

物語のキーパーソンとなる利仁を演じた小林薫さんは「自分のものさしでは測れないなと思って見てました。いままでに体験したことのない役作りだったのかなと」と数々の名監督とタッグを組んできた小林さんをもってしても初めての経験に新鮮に取り組んだことを明かしています。映像の最後は文字通り二人三脚で作り上げたという芳根さんと石川監督の絆が垣間見える映像で締めくくられています。

日本映画の常識を覆す、チャレンジに満ちた物語に更なる期待が高まります!

映画『Arc アーク』は6月25日(金)より全国公開です!

『Arc アーク』公式サイト
<STORY>
舞台はそう遠くない未来。17歳で人生に自由を求め、生まれたばかりの息子と別れて放浪生活を送っていたリナは、19歳で師となるエマと出会い、彼女の下で<ボディワークス>を作るという仕事に就く。
それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する仕事であった。
エマの弟・天音はこの技術を発展させ、遂にストップエイジングによる「不老不死」を完成させる。
リナはその施術を受けた世界初の女性となり、30歳の身体のまま永遠の人生を生きていくことになるが・・・。

<作品概要>
キャスト:芳根京子、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、井之脇海、中川翼、中村ゆり/倍賞千恵子/風吹ジュン、小林薫
原作:ケン・リュウ『円弧(アーク)』(ハヤカワ文庫刊 『もののあはれ ケン・リュウ短編傑作集2』より)
脚本:石川慶 澤井香織 音楽:世武裕子
監督・編集:石川慶
製作:2021映画『Arc』製作委員会
製作プロダクション:バンダイナムコアーツ
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2021映画『Arc』製作委員会
2021年/日本/127分/スコープサイズ/5.1ch 
Twitter:@Arc_movie0625
#Arcアーク