『映画 マイホームヒーロー』公開直前イベントの様子をお届け❣ 佐々木蔵之介さん、齋藤飛鳥さん、高橋恭平さん(なにわ男子)、青山貴洋監督が登壇!

イベントレポート

山川直輝先生・朝基まさし先生原作、累計発行部数370万部を突破し、「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて、2017年より連載中の大ヒットコミック「マイホームヒーロー」が連続ドラマ化&映画化!

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2023年10月より MBS/TBS ドラマイズム枠で放送されたドラマシリーズでは、どこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための【命がけの騙し合い】が繰り広げられました。

毎週大ピンチが続くハラハラドキドキの展開に、視聴者からは次の放送を求める声が多数噴出し、SNS上では「毎週ドキドキしながらみている」「展開が予想できない!」「地上波でここまでやるとは…ハラハラが止まらない」と大きな話題を呼び、衝撃的な結末と共に最終回を迎えました。


3月8日(金)公開に公開となる『映画 マイホームヒーロー』は、そのドラマシリーズの余韻も冷めやらぬ中、ドラマの最終回から7年後を舞台に【完結編】が描かれる映画版です。

出演は、佐々木蔵之介さん、齋藤飛鳥さん、高橋恭平さん(なにわ男子)、木村多江さん、音尾琢真さん、淵上泰史さん、神野三鈴さんら、原作再現度100%と言われ注目を集めたドラマ版キャストに加えて、津田健次郎さん、宮世琉弥さん、板倉俊之さん(インパルス)、立川談春さんほか個性豊かな実力派が勢揃い。



2月26日(月)に行われた、マイホームヒーローDAY〜ドラマと映画イッキ観イベント〜オフィシャルレポート❣

今回のイベントでは、ドラマ全話を2時間に凝縮し特別編集された「ドラマ『マイホームヒーロー』スペシャル」(※MBS(関西ローカル)にて 2月28日(水)20時より ※TBS(関東ローカル)にて3月3日(日)13時30分より放送)と『映画 マイホームヒーロー』(3月8日劇場公開)を一気に上映!


毎週ハラハラドキドキの展開を迎え、”中毒者”が続出したドラマの興奮が秋葉原UDXシアターで再び蘇りました。

イベントでは佐々木蔵之介さん、齋藤飛鳥さん、高橋恭平さんらドラマから映画に続く物語に出演したお馴染みの面々と、青山貴洋監督が登壇!


ドラマの熱狂が冷めやらぬ中、ここでしか話せないドラマ・映画の秘話を伺い、映画の上映を心待ちにするファンに、キャスト陣自ら映画の注目ポイントを紹介しました!

また、本作のタイトルにちなんで、キャスト陣が自宅で過ごすときのエピソード「マイホーム○○」も明らかに!

さらには2日後の2月28日(水)に 24歳の誕生日を迎える半グレ・間島恭一を演じた、高橋恭平さんにバースデーサプライズを敢行!

ファンとキャストの距離感が近いアットホームなイベントになりました!


キャストの登場を待ち侘びる観客たちの熱気溢れる会場の中、ドラマでもお馴染みの面々である佐々木蔵之介さん、齋藤飛鳥さん、高橋恭平さん、青山監督が登壇すると、観客は事前に配布された「マイホームヒーローうちわ」を思い思いに振りながら、大きな歓声で歓迎しました。


満員の観客を前に、佐々木さんは

(客席が)近いですね〜久しぶりやな、こんな近いの(笑)今日は2時間ドラマ、舞台挨拶、そして映画と皆さん4時間半このイベントに参加してくださるということで、本当にありがたいです。

学校や会社はどうしてはるんやろうとちょっと思うんですけど(笑)お集まりいただきまして本当に嬉しいです。

普段なら「短い時間ですがお楽しみください」と言うところですが、今日は、長い時間ですがたっぷり楽しんでください!

と呼びかけ、舞台挨拶がスタート。


ここでしか話せないドラマ・映画の秘話や裏話も!

昨年秋に放送され、ハラハラドキドキの展開に中毒者が続出した連続ドラマ。

ドラマの感想を聞かれると、佐々木さんは

本当に楽しく拝見しておりました。なかなか客観的に見れなくて、このときの血糊は大変やったな〜とか、恭一に殴られている時は、あの倉庫寒かったな〜とか、鳥栖家の外の隅っこでトイレしているのを零花ちゃんに見つかるシーンでは、零花ちゃんの反対側から、向かいの家のおばちゃんがずっとこっちを見てたな〜、とか色んなことを思い出しました(笑)あのときは恥ずかしくて恥ずかしく(笑)

と裏話が続出。


続いて齋藤さんは

私は逆に視聴者の目線で観ていました。ドラマ版の零花ちゃんは、お父さんの罪に気付かずのほほんとしているので、皆さんと同じようにいちファンとして、蔵之介さんこんなに大変なシーンがあるんだ、とか、こんなにボロボロになっていたんだ、と楽しんでいました

と話し、高橋さんは

僕は客観的には見れなかったですね。アクションシーンも初めてだったので、ここもうちょっとああした方がよかったな、とか思うところがたくさんありました。銃撃シーンも、寒かったな〜と。基本的に寒かったんですよ。

と振り返ると佐々木さんから

寒いのってさ、カイロ貼ってへんやろ!なんで貼らへんの?」とツッコミが。

裏でめっちゃ震えてました。でもカイロって暑すぎません?貼るカイロってちょっと怖ないですか?皮膚に直貼りやと思ってたんですよ(笑)

と佐々木さんと高橋さんの、関西弁ならではのテンポ良い掛け合いに会場からは笑いが巻き起こりました。


今日訪れた観客が観たのは、ドラマ全話を2時間に凝縮し特別編集された「ドラマ『マイホームヒーロー』スペシャル」。

MBS(関西ローカル)にて2月28日(水)20時より、TBS(関東ローカル)にて3月3日(日)13時30分より放送されるもので、本日のイベントで初のお披露目となりました。


もともと30分の全10話を2時間にまとめるという作業を、監督は

本当に大変で、先週までこの作業をやっていたんです。今日直に観てくださった皆さんの顔が見れることが感慨深いです。

まとめることも大変なのですが、どのエピソードを抜いていくかということが大切で。ダイジェストじゃないようにしないといけない上、新たに編集し直して、さらに蔵之介さんにもご協力いただいて新しく撮ったナレーションもいくつか入っているんです。

楽曲に関しても、ドラマの曲を映画で使った曲に一部差し替えたりして、見やすいものにしようと作業していきました。今年開けてずっとこれをやっていたので、とにかく感慨深いです。

と苦労を振り返りました。


これを受けて佐々木さんから

いや〜5時間近くあったのを2時間近くにしたんですもんね。監督、編集作業は楽しかったですか?

と聞かれると、監督は

楽しかったです。僕が監督したのは1話、2話、10話だけなんです。台本段階では全話関わっているのですが、他の話に関しては他の監督が撮っているので、違う監督の映像を改めて観るのも色々な発見があって楽しかったですし、人が撮った映像を編集するのは、作り手としては少し憚れる行為で、ちょっと申し訳ないと思いつつ…新たに編集をし直すという作業は非常にやりがいがありました。

と達成感をのぞかせました。


哲雄を演じた佐々木さんは、SNSでも“再現度 100%超え”と原作ファンにも好評を博しましたが、佐々木さんは

自分の中で迷ったり、哲雄はこのときどう思っているんだろう、この先どう展開していくんだろうと思った時には、いつも漫画を読んで立ち返っていました。

ドラマのクランクインのときに、延人からタバコを投げつけられるシーンで、投げつけられた時どうしてたっけ、と原作を読み返したら、投げつけられる瞬間に身体をクロスさせる格好をしていて、“これ、やろう”と。

他にも(物を)右手で持っている、左手で持っている、など、寄せられるものは全部寄せてみようと意識して、原作をコンテのように考えて演じていました。

と、原作へのリスペクトが窺えるコメント。


それを受けて監督も、

ドラマ版の蔵之介さんは細かいところで原作のポーズなどたくさん寄せてくださっていました。2話で、延人を殺した後の零花ちゃんの家に零花ちゃんが帰ってきてしまい身体で部屋を隠そうとするシーンは、原作の哲雄がやっているポージングで、それも入れてくださいました。

と振り返ると、続けて佐々木さんが

セリフに関しても、“原作にはこのセリフがあったからやっぱりここを入れませんか”と監督に相談したり。すごく原作が頼りになりました。原作が全て引っ張ってくれました

と、とにかく原作への忠実さを大事にしながら臨んだといいます。


零花はドラマ版では哲雄の犯した罪には気付いていないが、何やら哲雄や歌仙の様子がおかしいことをツッコんだり、マイペースに見えて実は直感が鋭いところも。自身と似ている部分を聞かれると齋藤さんは

私はあんまり人の感情が分からないタイプなので(笑)

と謙遜すると、佐々木さんからは

そんなことないやろ、わかるやろ(笑)」とツッコミが。

零花ちゃんは鋭いところもあるし、何より真っ直ぐで自分の中の正義がある子なので、「零花ちゃんかっこいいな、憧れるな」と思いながら演じていました。」と零花への印象を明かしました。


ドラマのラストで哲雄の罠にハマり組織から追われることとなった恭一。

殺されそうになるシーンなど、半グレ役ならではのシーンも多々演じてきましたが、高橋さんは

ドラマの中の恭一は、哲雄に罪を着せられて…色々やられちゃったので、本当に残念です(笑)

でもその中で垣間見える人間性と言いますか、ぽろっと気を許す瞬間など、ギャップがあるキャラクターだったのでやっていてすごく楽しかったです。

色々が初めてすぎて、そもそも半グレがどういうものか、というところからのスタートだったので、どうやって怖さを出そうかと、役作りを自分の中で考えていくことも楽しかったです

とキャラクターについて考えながら楽しんで演じたといいます。


映画ではドラマの7年後が描かれています。

半グレ組織に追われながらもなんとか罪を隠し通せたと思いきや、隠したはずの死体が見つかってしまうという衝撃の展開に。

愛する娘は刑事になり、間野会のトップである志野(津田健次郎さん)に追い詰められ…、ドラマ以上に大ピンチを迎える哲雄。

殴られたり蹴られたりするリアクションや、追い詰められ震え上がる演技のコツを聞かれると、佐々木さんは

その時の気持ちでやっています。殴られたり蹴られたりするのは、皆さんがすごく思い切りやってくれたから出来たんだと思います。遠慮されたら出来ないので。お互いが信用して、ドラマも映画も、安全に演じましょう、というルールでやっていました。

と周りの皆との信頼関係のおかげだとコメント。


監督は、

撮影中、待機中の蔵之介さんが追い込まれていく顔は、どんどん目つきが鋭くなってきて、僕も話しかけるタイミングを見計ろうかな、と思うくらい入り込まれていました

と佐々木さんののめり込みぶりを振り返りました。


映画では、零花が刑事になり父の罪に迫っていくという痺れるような展開を迎え、零花が父の疑惑に気付き、感情が大きく揺さぶられる演技も見どころのひとつ。

零花が涙を流すシーンは予告編でも印象的ですが、齋藤さんは

普段、その場その場でいつも監督のご指示や現場の空気を見て演じることが多く、演じるまではそこまで泣くことを覚悟していなかったんです。でも、いざ当日になったら零花ちゃんにとってすごく大事なシーンだったので、プレッシャーを感じました。

元々私はアイドルをやっていて、たくさんお芝居をやってきたわけでもないですし、皆さんの期待に応えられるかなと心配はありながらも、思うままにやるしかない!とやらせていただきました。

と振り返りました。


零花のシーンに監督は

涙のシーンを見て、自分自身も撮っていて泣いてしまったんです。実際映画に使っていないテイクでも(齋藤の)涙が止まらなくて。

ドラマの7年後を描いた映画ってちゃんとまとまるのかな、って僕自身も不安があった中、零花ちゃんが車の中でお母さんと会話するシーンを見て、「あ、これ大丈夫だな」と。

そのくらい、自分自身で気持ちの転換にもなった。そのシーンを撮っていたカメラマンが、そのシーンを撮り終えてカットをかけなかったら、芝居に引き込まれすぎてレールから落ちちゃってました(笑)

と齋藤さんの演技に現場の全員がのめり込んでいた様子。


ドラマに続き、各キャストのアクションが光る映画版。高橋さんはアクションシーンについて

ドラマでやらせていただいていた分、最初の頃より飲み込みも早い気がして、演じていて楽しかったですし、アクションシーンはやってみたかったことの一つでもあったので嬉しかったです。

ドラマでは銃を取るシーンがあるのですが、そこがアイドルターンのようになって。銃を取る姿が綺麗すぎると注意されました(笑)「アイドルになってるよ」と言われて、すみません!と(笑)

と普段アイドルグループで活動する高橋ならではのエピソードも。



本作のタイトル「マイホームヒーロー」にちなんで、皆が普段自宅でどのように過ごしているのか、自宅でのこだわりやエピソード「マイホーム●●」を披露。

佐々木さんは

家にいたら寝てるか、酒飲んでるか、風呂入ってるか…なので、マイホームスリーパーかマイホームドランカーか、マイホームニューヨーカーやな(笑)夜と、朝風呂も毎日必ず入ります。

とジョークを交えながらこだわりを明かしました。


齋藤さんは

香りが好きで、お部屋ごとに香りを決めています。いかにほのかに、香り同士が喧嘩しない香りを漂わせられるか、ということを研究しています。

と香りへのこだわりを明かしました。


高橋さんは

マイホーム断捨離ですね。先日もいらなくなった服や着なくなった服をまとめて後輩に渡しました。これいる、これいらん、で直感です。服を買う時も試着しないです。30分くらいで全部終わりました。直感、即決、大好きです

と断捨離へのこだわりを語りました。



2月28日が誕生日の高橋さんにバースデイサプライズを敢行!

佐々木さんが

今日はマイホームヒーローDAYですが、ご存知のように、2月28日は恭平くんのバースデイなので、ぜひ皆さんとこのバースデイを祝えたらと思うのですが、いかがでしょうか?

と呼びかけると客席からは大きな拍手が。

ステージ上にドラマのキーアイテムであるオムレツを模したサプライズケーキが登場!

高橋さんは

ケーキの上にオムレツ!すごいですね!見たことないですが、すごく可愛らしいですね〜。嬉しいです。そんなまさか、無いと思っていました。恥ずかしいもんですね。

と照れながらも喜びました。

24歳の抱負を聞かれ

辰年なので、龍みたいにかっこよく、強く!恭一も気持ちが強い子なので、恭一とマイホームヒーローが、グンと上に行く一年になればいいなと思います

と力強いコメント。


佐々木さんは自身が24歳だった頃を振り返り、

僕が24のときは会社員だったんじゃないかな。大阪で広告代理店に入社しました。初めて自分で給料をもらって、「給料ってこんな風にもらうんや」と。

と当時を振り返ります。

さらに高橋さんに「昇竜のように行ってください!」と声をかけると、高橋さんは「まかせといてください!」と二人の絆を感じさせる頼もしいお言葉が。

最後に代表して佐々木さんが

こんなに長いイベントに参加していただいた皆様こそがヒーローだと思っております。昨年ドラマが放送されて、3月8日に映画が公開、と続いていきます。皆さんは僕たちのヒーローです。まさに“マイホームヒーローズ”の皆さんだと思っています。本日は楽しんでいってください。

と呼びかけ、舞台挨拶は温かい空気の中、大盛り上がりで終了しました。


また、『映画 マイホームヒーロー』主題歌として書き下ろしした Eve の新曲「インソムニア」を3月1 日(金)0:00 に配信リリースすることが決定!

書き下ろしとして映画の内容に寄り添いつつも、 Eveとしての世界観を提示したダーク × 疾走感をテーマに臨場感あふれる楽曲に仕上がっています。

こちらもあわせて是非チェックしてみてください。



【STORY】

娘の彼氏を殺してしまった鳥栖哲雄は、半グレ犯罪組織との熾烈な攻防を生き抜いた。
あれから7年。平穏な鳥栖家の日常が、音を立てて壊れ始める。

山中に隠したはずの死体が、土砂崩れによって発見されてしまったのだ!


警察官となった鳥栖家の長女・零花は、哲雄に疑惑の目を向け始める。


「7 年前に彼氏を殺したのは、父かもしれない…」

一方、死体とともに消えた 10億円の行方を探っていた半グレ犯罪組織のボス・志野は、再び哲雄に狙いを定めた。

かつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活をおくっていた恭一も再び姿を現す。父 VS 娘 VS 半グレ組織。最後の戦いが幕を開ける。

父は家族を守る「英雄」か、それとも「犯罪者」か…。ノンストップ・ファミリー・サスペンス、ついに完結。




【クレジット】

▪原作・漫画:山川直輝・朝基まさし『マイホームヒーロー』(講談社「ヤングマガジン」連載)


▪出演:佐々木蔵之介
齋藤飛鳥 高橋恭平(なにわ男子) 宮世琉弥 板倉俊之(インパルス)
大東駿介 淵上泰史 西垣匠 金子隼也/立川談春 神野三鈴
音尾琢真/津田健次郎 木村多江



▪監督:青山貴洋
▪脚本:船橋勧
▪音楽:堤博明
▪制作プロダクション:TBS スパークル C&I エンタテインメント
▪配給:ワーナー・ブラザース映画


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