特別映像解禁!『海よりもまだ深く』“よい風呂の日”!阿部寛の‘風呂’シーンが到着!!

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第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門への正式出品が決定、5月21日(土)より全国公開される、是枝裕和監督の最新作『海よりもまだ深く』から、特別映像が届きました!

本日4月26日は、4月26日=“よい風呂の日”は、よい(4)風呂(26)という語呂合わせが由来の記念日。
この“よい風呂の日”を記念して、主演・阿部寛の‘風呂’シーン映像が到着しました!

『海よりもまだ深く』阿部寛の本編入浴シーン

“よい風呂の日”は、日本記念日協会によると、2014年大ヒットとなった阿部寛主演のSF‘すごい風呂’映画『テルマエ・ロマエⅡ』製作委員会によって制定された記念日。
今回解禁されたのは‘せまい風呂’シーン(笑)。

台風のため急遽実家の団地に泊まることとなった良多が、小さな浴槽につかって湯船に浮かぶ黒いふわふわとした物体を手桶で必死に掬いだそうと悪戦苦闘する姿が映し出されています。『テルマエ・ロマエⅡ』では大きな浴槽で堂々と入浴していた阿部さんですが、今作では身体を小さく折りたたみ、居心地悪そうに入浴する姿に、思わず笑ってしまうシーンです。

撮影は、是枝監督が9歳から28歳までの間に実際に暮らしていた、清瀬市の旭が丘団地で行われた本作。
監督はその理由について「自分の記憶の中にある団地の表情をちゃんと残しておきたかったんです。その固有名詞を観た人と共有できるかどうかはともかく、人それぞれの中に類する場所の記憶があるはずだと思い、フィクションであるものの僕自身の記憶のディティールにこだわりました」と語っています。
今回の入浴シーンを観て、実家での思い出や子供の頃の懐かしい記憶が甦る人もいるのでは―?!

『海よりもまだ深く』作品詳細

『海よりもまだ深く』映画オリジナル予告編

台風の夜に、偶然ひとつ屋根の下に集まった“元家族”。夢見た未来と、少しちがう今を生きる大人たちへ贈る感動作。
笑ってしまうほどのダメ人生を更新中の中年男、良多(阿部寛)。15年前に文学賞を1度とったきりの自称作家で、今は探偵事務所に勤めているが、周囲にも自分にも「小説のための取材」だと言い訳している。元妻の響子(真木よう子)には愛想を尽かされ、息子・真悟の養育費も満足に払えないくせに、彼女に新恋人ができたことにショックを受けている。そんな良多の頼みの綱は、団地で気楽な独り暮らしを送る母の淑子(樹木希林)だ。ある日、たまたま淑子の家に集まった良多と響子と真悟は、台風のため翌朝まで帰れなくなる。こうして、偶然取り戻した、一夜かぎりの家族の時間が始まるが――。

5月21日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他 全国ロードショー
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