野村萬斎、現代劇初出演!『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』のお話をたっぷり紹介!

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『探偵は BAR にいる』シリーズ、『リーガル・ハイ』シリーズなど、数々の大ヒット作品を生み出し続ける人気脚本家・古沢良太が書き下ろした、予測不能な異色の謎解きミステリー『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』がいよいよ公開されます。
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その探偵は、自らの“手”で謎を解くー。「あなたの全て読み取ります」
残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読むことができる元お笑い芸人で、人間嫌いの超ネガティブ男・仙石和彦。元相方・丸山竜司と、何やらきな臭い人探しを始めます。“想い”を読み取り、辿り着いた衝撃の真相とは!?その人探しは予想だにしない連続殺人事件を操作する大舞台に突入していきます…

今回、主人公・仙石和彦を演じるのは、現代劇初出演の野村萬斎さん。暑い夏でも、厚手のコートにストール。そのうえ帽子&ゴーグル&マスクで完全防備の上に、中身もなかなかの変わり者を、その相方・丸山竜司を演じるのは、宮迫博之さん。繊細な仙石とは対照的に、絵に描いたようなガサツで無神経な男を演じます。

もうちょっとストーリーを教えます

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元・お笑い芸人の異色の新コンビが、モノに宿る想いを大切に読み解く!!
残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み取ることができる特殊能力を持った男・仙石和彦(野村萬斎)。かつて、その能力を使いマイティーズというコンビで日本中を湧かせたが、その能力の代償に精神をすり減らし、コンビ解散。以来、マンションの管理人として人目を避けた生活を送るように・・・。一方、相方の丸山竜司(宮迫博之)もマイティ丸山としてピン芸人になるものの、鳴かず飛ばずでクビ寸前の状態。

そんな時に秋山亜美(杉咲 花)という一人の女子高生が仕事の依頼で丸山の所属する芸能事務所・峠プロダクションを訪れる。その依頼とは解散したマイティーズに、行方不明となったピアノ教師・沢村雪絵(木村文乃)を探して欲しいというもの。この仕事を機にマイティーズ復活を目論む社長の久美子(高畑淳子)は、仙石に事件の捜査を手伝わせるよう丸山に命じる。

クビになるのを避けるため、しぶしぶ亜美と共に仙石のマンションを訪れる丸山だが、10年ぶりに出会った仙石は外の世界と関わるのを頑なに拒否をする。そんな中、無理矢理、部屋に押し入る丸山と亜美。仙石に行方不明の雪絵の持ち物から残留思念を読み取るように迫るものの、能力は失われたと仙石は二人に冷たく言い放つのだった。

二人が諦めてマンションを去った後、一人、黙々と部屋の片付けをする仙石。
すると、突然、見たことのないビジョンが浮かぶのだった!!
「うあああああ!」
ハッとし、手を離す。転がり落ちる見覚えのない爪やすり・・・。
思念の中で、現れた沢村雪絵は、美しく、どこか謎めていた。
その姿が頭から離れなくってしまった仙石は、とうとう丸山、亜美と共に雪絵の行方捜しを始める。

野村萬斎さんと宮迫博之さん以外にも、安田章大さん、杉咲 花さん、木村文乃さんなど、今注目の個性派俳優が多数出演中!
異色の凸凹コンビは無事事件を解決できるのか!?
事件の真相は劇場でチェックしてください。

ちなみに、予告編映像は公式サイトでお楽しみください。

4月29日(金)全国ロードショー
©2016「スキャナー」製作委員会