沢尻エリカ、見る者を“猫だくワールド”に誘い込む!?映画『猫は抱くもの』本ポスター&チラシビジュアル解禁♡

映画ニュース

6月23日(土)公開の映画『猫は抱くもの』より、本ポスターとチラシが解禁となりました!

本作は、思った通りの自分になれず、投げやりな毎日に慣れてしまった“元アイドル”の沙織(沢尻エリカ)と“自分を沙織の人間の恋人だと思い込んでいる猫”の良男(吉沢亮)が、自分らしい生き方を見つけていく物語。吉沢さん扮する美形猫が、毎日帰りを待っていてくれるという、“きみはペット”を思わせる設定にも注目です。

本作でメガホンをとったのは幅広いジャンルの作品を手掛け、大島弓子の名作『グーグーだって猫である』を映画版(2008)とドラマ版(2014、16)で撮り、「猫を撮らせたら日本映画界随一」と言っても過言ではない犬童一心監督。まさに“猫映画”の決定版にして、犬童ワールドの集大成とも言える作品に仕上がりました!

そしてこの度、主要キャラクターが勢揃いし、一層華やかになったポスターが解禁!ティザーポスターでは良男に愛情を注ぐように下を向いて猫を抱きしめていた沙織。一方、今回は猫の良男とともにこちらに目線を向け、観客を“猫だくワールド”に誘いこむような微笑みが印象的。澄ました表情を見せる擬人化した良男も含め、1人と1匹が同じ方向を見据えて進んでいく、前向きな展開を想像させるビジュアルとなりました。

さらに、ティザーポスターにはいなかった画家・ゴッホと擬人化した猫のキイロも登場!こじらせた1人と1匹の日常は、ゴッホと猫のキイロとの出逢いにより変化していくため、ゴッホとキイロは物語にとって欠かせない存在。ゴッホは、画家らしく絵の具のついた服を着てとぼけた表情、迷い猫のキイロは猫の自由奔放な雰囲気が伝わるポーズなど、それぞれのキャラクターに合った愛らしい姿が見て取れます。

また、チラシの裏面ビジュアルも解禁。「君を守れるのは、僕だけ・・・のはずだった」という切ないセリフから、1人と1匹の言葉が通じない、もどかしい関係性が垣間見えます。人と猫(飼い主とペット)は一見両想いの理想的な関係に思えるものの、現実では沙織と良男は人間と猫。どんなに想いあっていても言葉は通じず、沙織にとっての良男はあくまでペット。恋愛下手の沙織へのアドバイスは届かず、助けられず、沙織が恋人と過ごす間は、良男は存在を忘れられてしまう… それでも彼女がフラれた日にはじっと傍にいる… そんな愛らしい良男(猫)がメインとなったビジュアルは、猫好きにはたまらないものとなっています!

こじらせた1人と1匹の想いは、それぞれ叶うのか!?その結末はぜひ劇場で!映画『猫は抱くもの』は6月23日(土)公開です!

『猫は抱くもの』ストーリー

こじらせた1人と1匹の妄想が、自分らしい幸せに気付かせてくれる―
思った通りの自分になれなくて、いつしか投げやりな生き方に慣れてしまった沙織(沢尻エリカ)。元アイドルのアラサーで、今はスーパーで働く彼女が心を開くのは、こっそり飼っている、ロシアンブルーの猫・良男(吉沢亮)だけ。今日いちにちの出来事を、妄想を交えつつ良男に話して聞かせる沙織。沙織の心に寄り添ううち、良男は自分が沙織の人間の恋人で、彼女を守れるのは自分だけだと思い込んでしまう。そんなある日、沙織の前に“ゴッホ”と呼ばれる売れない画家・後藤保(峯田和伸)が現れ、良男は沙織の変化を目の当たりにする。ある晩、良男は月に誘われるように外の世界に飛び出し、迷子になってしまい…。ゴッホや、ゴッホを慕う猫・キイロ(コムアイ)、個性豊かな猫たちとの出逢いを通じて、1人と1匹は、自分らしく生きるすべを見つけていく。
うまくいかないことの輝き。置いてけぼりをくらっている時間の豊かさ・・・。灰色の日常がカラフルに輝きはじめる、心温まる物語。

『猫は抱くもの』公式サイト
沢尻エリカ / 吉沢亮 峯田和伸 コムアイ(水曜日のカンパネラ) / 岩松了
藤村忠寿 内田健司 久場雄太 今井久美子 小林涼子 林田岬優 木下愛華 蒔田彩珠
伊藤ゆみ 佐藤乃莉 末永百合恵 / 柿澤勇人
監督:犬童一心
原作:大山淳子『猫は抱くもの』(キノブックス刊)
脚本:高田亮 音楽:水曜日のカンパネラ
企画製作・配給:キノフィルムズ
制作プロダクション:ADKアーツ
6月23日(土) 新宿ピカデリー他、全国ロードショー!
©2018「猫は抱くもの」製作委員会

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