胸キュン対決で杉野&横浜の個性炸裂!映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』完成披露上映会レポート

イベントレポート

――本作の代名詞ともいえる壁ドンですけれども、壁ドンをする側、される側、それぞれいかがでしたか?

上白石「人生初壁ドンがとっても苦い思い出なんですよ(笑)この作品の顔合わせの日に、ちょっとリハーサルをやってみようっていうことになって。壁ドンっていうと顔と顔が至近距離でドキッてなると思うんですけど、ご覧の通り我々はちょっと身長差がありまして。この身長差で壁ドンされると、自分の顔の前が顔じゃなくて胸板なんです(笑)キュンというよりゾクッとしてしまって…(笑)」

杉野「そこから試行錯誤してね?」

上白石「どうしたらちょうどいい身長差の美しい壁ドンができるかっていうのを、一挙一動手間暇かけて作り上げました。壁ドンはもうアクションだなと(笑)本当に大変でしたし、イケメンは何でもできないといけないから大変だなと、総じて私は思っておりました(笑)」

――壁ドンをするほうのお二人はどうでしたか?

杉野「僕と萌音ちゃんにとっては身長差が本当に大きな障害でしたね。」

川村監督「壁ドンだけじゃなくてキスシーンもね。」

杉野「かがんだり、足広げてみたり、いろいろ試行錯誤しながら…」

上白石「あとは私が箱に乗るとか!背伸びじゃ足りなくて、何かに乗ったり、ご苦労かけました。」

杉野「こちらこそありがとうございました!(笑)」

――横浜さんはどうですか?

横浜「柊聖がかっこよくクールに決めてくれるので、玲苑は玲苑らしく勢いよく、そして距離感をすごく近くして。そうしたらハイブリッド壁ドンになりました!壁ドン+顎クイとか、壁ドンからの引き寄せとか、ハイブリッド壁ドン!新しいワードができたので覚えてください(笑)」

上白石「壁ドンマスターですね!(笑)」

横浜「いやいや、とても難しいんですよ?普段やらないですし…」

川村監督「映画で4連発やってるからね!」

杉野「壁ドンだけで言えば、玲苑が一番してるもんね!」

上白石「しかも横浜くんの壁ドン早いんですよ!スピード感があって、パワーもあるので、アスリート系だと思います(笑)」

杉野「来るって思った瞬間に来てるっていう(笑)」

――今回は胸キュンシーンがふんだんにありますが、注目してほしい胸キュンシーンはどこでしょうか?

上白石「お2人のバスケのシーンは芸術みたいな美しさがありましたよね!お2人の練習の積み重ねも知っていたし。映画となると画面の中に映っている人って本当に少ないんですけど、現場にはものすごい数の人がいますし、カメラが回っている中でスリーポイントシュートとか入れなきゃいけないというプレッシャーに打ち勝った2人の雄姿はキュンキュンすると思います。なので楽しみにしていただけたらいいなと!突き指までして頑張ったバスケを…!」

横浜「隠そうとしてたんですけどね(笑)」

杉野「それから一緒にバスケの練習をしたりして、公園で二人でやったりして。」

上白石「大変なことですね!(笑)」

杉野「練習したんだけど、その公園の地面がデコボコすぎて…」

横浜「練習にもならず(笑)まあ温泉入って… 結局は温泉ですね!」

――杉野さんはどこでしょう?

杉野「やっぱり同居のシーンかな。柊聖的には一番信頼している人だから見せる顔もあったりするので、もうちょっと生っぽくやってみたいねとか話していたりもしました。観てくださる方に悶絶じゃないけど、いい反応してもらえたらなっていうのも念頭にあったので、それを感じてくれたら嬉しいです。」

――横浜さんはどこですか?

横浜「スタッフさんいわく、4分に1回胸キュンシーンが起こるみたいなんですよ!なので、もうたくさんあるんです。王道な胸キュンを求めている人は柊聖へ、強引で男らしい胸キュンを求めている人は僕に、ドキドキしてもらえると嬉しいです。」