胸キュン対決で杉野&横浜の個性炸裂!映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』完成披露上映会レポート

イベントレポート

2月12日(火)東京・新宿バルト9にて、映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の完成披露上映会が行われ、上白石萌音さん、杉野遥亮さん、横浜流星さん、川村泰祐監督が登壇しました!

――まずはお一人ずつご挨拶をお願いします。

上白石「初めまして!こんばんは、上白石萌音です。平日の宿題やら家事やらでお忙しい時間にお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。今日は楽しみましょう!」

杉野「みなさん、こんばんは。杉野遥亮です。抽選倍率が50倍というのをお聞きして、今日(お会いできた方)は巡り合わせが良かったのかなと思います。舞台挨拶と上映と楽しんでいただけたら嬉しいです。」

横浜「みなさん、こんばんは。横浜流星です。今日は来てくださりありがとうございます。いち早くこの作品をみなさんに観ていただけることがとても嬉しいです。胸キュンして帰ってください!」

川村監督「川村です。今日は本当にありがとうございます。この映画を観たあとは、3人のことがめちゃくちゃ好きになるような映画になっていると思います。あと一つ!エンドロールは最後まで観てください!上白石萌音さんの主題歌が本当に素晴らしい曲になっています。最後まで楽しんでください。」

――先程、杉野さんからもお話がありましたが、今日のイベントは一般の当選倍率が50倍ということで…!これを聞いていかがですか?

杉野「50倍ってどういうことなんだろうね…?(笑)」

上白石「50倍!(笑)」

杉野「全然実感湧かないですけどね。」

横浜「でもそれだけこの作品が愛されているのかな?すごい嬉しいですね。」

高低差や距離感など徹底的に追求!
“美しい壁ドン”誕生秘話

――上白石さん、本作が恋愛映画初挑戦ということですが、オファーが来たときのお気持ちと、実際に演じた感想を伺えますか?

上白石「最初にマネージャーさんに言われたときは絶対嘘だと思いましたね。手違いが、人違いか、何かの間違いだろうと思って、少女漫画のヒロインをやる訳がないって!しばらく信じられなくて、いろんな疑問が浮かびました。撮影までは不安とプレッシャーと闘う日々だったんですけど、実際に撮影に入ったら、本当にお二人が紳士で。(客席に向かって)みなさんそうですよね?みなさんが思っていらっしゃる通りの人柄で、お2人はもともと仲が良いにもかかわらず私を迎え入れてくださって、なんて器の大きい方々だろうと思いました。」

杉野「いやいや、作品作るうえで一番重要なところだし!それだけ言うとなんか俺と流星が思い合ってるみたい(笑)」

上白石「違うんですか?(笑)」

横浜「そんなことないです…!」

上白石「でも本当にお2人に支えられたなと思って感謝しかないです。」

――完成した作品をご覧になられていかがでしたか?

上白石「誤解を恐れずに言うと、観れたもんじゃなかったですね(笑)自分がキュンキュンしたり、ときめいたり、恋に悩んだりしている姿を観るのが本当に恥ずかしくて、終わったあとしばらく客席から立ち上がれなかったです… 立ち上がれないとまではいかないにしても、きっとみなさんもこれからキュンキュンを与えられると思うので、ぜひ悶絶してほしいなと思います!(笑)」

横浜「ちょっとハードルが…」

上白石「もう上げますよ、今日は!」

――監督、観ていると上白石さん演じる葵がどんどんかわいく見えてくるんですよね…!

川村監督「本当にかわいいですよ!柊聖に振り返る萌音ちゃんのスローモーションのカットがあるんですが、僕も何度見てもかわいいなと思います。あれ観る度にキュンキュンして、おっさんが何してんだって思いながら(笑)」

――杉野さんと横浜さんは、柊聖と玲苑というキャラクターを演じるにあたって、役作りでされたことは何かありますか?

杉野「前作も原作もあって、そこを自分の中でどう取り込むか、また取り込まずにどう3人で作っていくのかっていうことを悩む時間は結構ありました。撮影に入るまでは横浜くんとメシ食ったり、そういうところで関係性を築いたり。あと初めて萌音ちゃんと会ったときに思っていることがまったく一緒で!「同居からスタートする物語っていうのがなかなかないよね」っていうのが一言目に出てきたときに、ここからやっていけそうだなっていうのを感じました。役作りというか信頼関係が自然とあったのかなと思います。」

上白石「初めて交わした言葉が「同居スタートですもんね」っていう。」

杉野「そう!お互いそれを思っていて。」

上白石「本当にその設定が不安で不安で… でもそこで結託ができたかなとは思います。」

――横浜さんはどうですか?

横浜「今は違いますけど、原作通り赤髪に染めさせてもらって、あとは帰国子女の役だったので、英語のレッスンをずっとやってました。球技はあんまり得意ではないんですけど、バスケのシーンもあるので、たくさん練習しましたね。杉野くんにも教えてもらったんですけど、実は僕初日にケガしたんですよ(笑)」

杉野「練習を始めた初日に突き指するっていう(笑)」

上白石「知らなかった!」

――実際の2人のシーンでは結構観ているほうも熱くなるようなプレーをやっていますからね!

横浜「そこはもう監督に助けられましたよ…」

川村監督「映像マジック!(笑)」

上白石「いや、でも本当に(シュート)入れてましたからね!」