明日使える?映画『カメラを止めるな!』の面白さを“ネタバレ無し”で伝える方法!

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さて、いろいろ考えたところで、もし私が以前聞かれた時と同じように「カメ止めってどんな映画なの?ネタバレ気にしないから言って。」と再び聞かれたら?もう一度そのような機会があったら、今なら次のように答えようかなと思います。

「演技経験の少ないワークショップの参加者たちが必死に、体当たりで、相当難しい撮影をこなし、宣伝やキャンペーンにも自ら出向いて参加するなどして盛り上げられていった作品で、その制作側の熱量が作品にそのままにじみ出てきている熱い映画。一般的な商業映画の整然とした感じや壮大さとは違うものを味わえるという楽しみがある。特に、ものづくりに携わったことのある人には響くものがあるかもしれない。私はなにかに行き詰った時にまた観たいなと思う、そんなゾンビ映画だった。」

どうでしょうか?映画の良さ、伝わるでしょうか?ネタバレにならないようストーリーには触れず、「大人の青春追体験」「熱い映画」という面を推して伝えられたらなと思います。

こんな風に、どうしたら面白さを伝えられるか、ということを考えながら鑑賞するのも楽しいですよね。「なぜ面白いのか」「自分はその作品のどんなところが好きか」と好きなものについて深く考えることが楽しいからかもしれません。「自分だったらこう伝える!」という良い紹介方法のアイディアがありましたらぜひ、教えてください!