上白石萌歌、10代最後を駆け抜ける!『子供はわかってあげない』予告編&ビジュアル解禁!

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「マンガ大賞2015」や数々の漫画賞を受賞し、糸井重里、夏帆、西野七瀬ほか著名人たちが好きな作品として挙げる、田島列島の傑作コミック『子供はわかってあげない』が実写映画化されます。

『南極料理人』(09)『横道世之介』(13)などで知られる沖田修一監督がメガホンを取り、初の漫画原作で映画化。
主人公・美波役には「義母と娘のブルース」「いだてん〜東京オリムピック噺〜」で注目を集め、瑞々しい魅力と確かな演技力で引っぱりだこの上白石萌歌さん。相手役のもじくんこと門司役には、超新人ながら石井裕也監督作『町田くんの世界』(19)主演に大抜擢され話題を呼んだ細田佳央太さんが起用!

そして人間模様を鮮やかに彩るキャストには、豊川悦司さん、千葉雄大さん、斉藤由貴さん、古舘寛治さんなど、実力派の名優陣が大集結し、物語をカラフルに広げます。

田島列島原作の傑作コミックと、ユーモア溢れるあたたかい人間ドラマを描いてきた沖田監督が、本作で一体どのような化学反応を起こすのか?
既にSNSでは、多くの原作・映画ファンから期待の声が高まっている本作、ついに予告編映像が解禁!

『子供はわかってあげない』予告編

予告編映像で描かれるのは、“普通の”女子高生・美波に待ち受ける、ちょっぴり“普通じゃない“、ひと夏の出会いのオンパレード!

個性豊かなキャラクターたちが織りなす、怒涛の展開には沖田監督らしさが感じられる一方で、監督の新境地ともいえる、ラストの美波の告白シーンは必見。10代最後の上白石が魅せるナチュラルな表情が、少しずつ大人に向けて成長する美波と見事にマッチし、普通じゃないけど、さわやかな感動、そして胸騒ぎの夏休みを予感させます。

また、美波ともじくんの出会いのきっかけとなる劇中アニメ「魔法左官少女バッファローKOTEKO」で、主人公・KOTEKOの声を務めるのは、人気声優の富田美憂さん。さらに、浪川大輔さん、櫻井孝宏さん、鈴木達央さん、速水奨さんなど、超豪華声優陣の出演も決定!
アニメーション制作は颱風グラフィックスが担当し、沖田監督のこだわりもつまった、本格的な劇中アニメに仕上がっています。

併せて、美波のまっすぐな瞳と、「あの夏の出会いが私を変えた」というコピーが印象的な新ビジュアルも公開!
エモーショナルな雰囲気が漂う数々の写真からは、どこか懐かしくも新しい、かけがえのない“夏休み気分”を味わえます。

上白石萌歌さんが「10代最後の夏はすべての想いをこの作品に込めました。きっと人生の宝になります。」と語り、等身大でひと夏を駆け抜けた本作。観る者の胸をじんわりと熱くさせるに違いない、大人も子供もいっぱい笑ってほろりと泣ける名作、『子供はわかってあげない』は、6月26日(金)より全国公開!

あらすじ
高校2年、水泳部女子の美波(みなみ)はある日、書道部男子のもじくんとの運命の出会いをきっかけに、幼い頃に別れた父親の居所を探しあてる。何やら怪しげな父にとまどいながらも、海辺の町で夏休みをいっしょに過ごすが。。。心地よい海風。爽やかに鳴る風鈴。…超能力!?そして、初めての恋に発狂しそう!お気楽だけど、けっこう怒濤の展開。誰にとっても、宝箱のような夏休み、はじまりはじまり~。

作品情報
上白石萌歌 細田佳央太
千葉雄大 古舘寛治/斉藤由貴/豊川悦司
監督:沖田修一 脚本:ふじきみつ彦 沖田修一
音楽:牛尾憲輔
原作:田島列島『子供はわかってあげない』(講談社モーニングKC刊)
企画・製作幹事:アミューズ
配給:日活
制作プロダクション:オフィス・シロウズ
2020「子供はわかってあげない」製作委員会
田島列島/講談社