福山雅治、初のアニメ映画本格出演で細田監督と念願のコラボ!映画『未来のミライ』追加キャスト決定!

注目男子

7月20日(金)公開の映画『未来のミライ』より、福山雅治さんが参加していることが発表されました!

『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』、そして少年とバケモノの成長と親子を越える絆を描き、大きな反響を呼んだ2015年公開の『バケモノの子』-。次々に大ヒットアニメーション映画を生み出し、国内外で今最も注目される映画監督・細田守さんの全世界待望の最新作『未来のミライ』。既に86の国と地域(5月9日現在)での配給が決定し、第71回カンヌ国際映画祭開催期間中に実施される「監督週間」に選出、正式上映されることも発表。さらにアヌシー国際アニメーション映画祭2018長編部門コンペティションにも選出され、まさにワールドワイドに大きな話題となっています!

そしてこの度、本作にアーティスト・俳優として活躍する福山雅治さんが、物語の核となる人物を演じていることが発表されました!かねてより親交があったという細田監督と福山さん。二人は互いのクリエイティブや日常についての話をする間柄で、お互いをリスペクトしあう関係性であるものの、作品を一緒に創作するのはこれが初めてとのこと!

昨年から、細田監督は物語の中核を担う、「ある役」についてのオーディションを積み重ねていましたが、キャスティングは難航。人物と魂が呼応し、映画が必要とする表現を満たしてくれる俳優はいないか、ずっと探し続けていたと言います。今年に入って、細田監督と福山さんが再会したとき、細田監督はずっと探していたその「ある役」=「青年」のイメージと、福山さんの人間性が重なることに気付いたのだとか。この青年は、主人公・くんちゃんが時をこえた旅先で出会う物語のキーパーソン。予告編でくんちゃんを馬やバイクに乗せ、さっそうと走る姿が話題となっていた人物でもあります。

細田監督が福山さんにこの人物についてや作品への想いを話すと、福山さんは細田監督が考える本作のテーマ性と新しいチャレンジに共感を抱き、こうした時間が、細田守と福山雅治という特別なコラボレーションを生み出すこととなりました。また、福山さんのアニメーション映画への本格的な出演は本作が初めてとなります。(※本人役でのカメオ出演経験あり)

【福山雅治さんコメント】
今回、細田監督作品の住人になれる機会をいただけたことを大変嬉しく思います。収録前に、まだ絵も音も完成してない映像資料を観させていただきましたが、その段階ですでに、心引き込まれ感動出来るこの作品が持つ力に驚きました。歌うということを仕事にしながらも、声で役を表現することはほぼ未経験なので、現場では恥ずかしながらすべてに緊張し、そしてすべてに刺激を受けました。僕が年齢を重ねたことで忘れてしまっていた子供ならではの繊細な感受性を、丁寧に、かつ高度なアニメーション技術で表現されている今作品の完成を、これまで通り細田監督のいちファンとして心待ちにしています。

細田監督のもとにジャンルを問わない多種多様な才能が揃い、まもなく映画は完成予定!そしてカンヌ国際映画祭「監督週間」で世界最速上映が行われます!世界の人々がこの映画に何を想い、何を感じるのかー。小さなお兄ちゃんの大きな冒険に、乞うご期待!映画『未来のミライ』は7月20日(金)公開です!

『未来のミライ』ストーリー

とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。
ある日、甘えん坊のくんちゃん(4歳)に生まれたばかりの妹がやってきます。
両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。
そんな時、くんちゃんはその庭で自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ、
“未来からやってきた妹”、ミライちゃんと出会います。
ミライちゃんに導かれ、時を越えた家族の物語へと旅立つくんちゃん。
それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。
待ち受けるみたこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男や幼い頃の母、
そして青年時代の曽祖父との不思議な出会い。
そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。
果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?
ミライちゃんがやってきた本当の理由とは――

『未来のミライ』公式サイト
上白石萌歌 黒木華
星野源 麻生久美子 吉原光夫 宮崎美子
役所広司 / 福山雅治
監督・脚本・原作:細田守
オープニングテーマ・エンディングテーマ:山下達郎
企画・制作:スタジオ地図
2018年7月20日(金)
©2018スタジオ地図

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