映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』山﨑賢人 久々のピュアな恋愛に「恥ずかしかった」 “夏への扉=あきらめないこと“ を語りあう。完成報告会オフィシャルレポート!

映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』山﨑賢人 久々のピュアな恋愛に「恥ずかしかった」 “夏への扉=あきらめないこと“ を語りあう。完成報告会オフィシャルレポート! イベントレポート

2021年公開の映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』。本作の完成報告会が2月13日(土)に開催され、山﨑賢人さん、清原果耶さん、藤木直人さん、三木孝浩監督が登壇しました!

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MCによる呼び込みにより山﨑さん、清原さん、藤木さん、三木監督が登壇し、一言ずつ挨拶。山﨑さんは「この作品は『夏への扉』というタイトルで、タイトルだけ聞くとどういう話か分からない部分もあると思うんですけど、時をかける壮大な話で恋愛もあり、バディとの友情もあったりと、どんな世代でも楽しんでもらえる作品になっていますので、今日はその魅力を伝えられたらと思います」と意気込み、清原さんは「今日は山﨑さん、藤木さん、三木監督とこの場に立てることを嬉しく思います。今日は最後までよろしくお願いします」、藤木さんも「ロボット役の…藤木直人です!こうやって自分の役どころを言うのは人生で最初で最後だと思います(笑)」とユーモアを交えて挨拶。

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最初に、本作への出演の話を聞いたときの気持ちについて聞かれたキャスト陣。山﨑さんは「最初にタイトルを聞いた時にどういうことって思ったんですけど、季節に扉ってあるの、と。でもSFが好きなこともあったのと、デビュー映画以来に三木監督と一緒に作品を作ることにワクワクしました」と述べると、三木監督は「初主演作だよね?15,6歳の時だったのかな?久しぶりに会ったんですけど、色んな主演作を重ねている一方でいい意味での青臭さ、ピュアさを失わないところが、宗一郎にぴったりで素敵に演じてくれました」と熱弁。

清原さんも「私も実は映画のデビュー作が三木監督の作品で、また一緒に三木さんとご一緒できることにワクワクしてました」と喜んでいたことを明かしました。ロボット役の藤木は「びっくりしました。人間じゃないって。二度見ならぬ二度聞きですよ!ちょっとハードルが高かったので一度お断りしました(笑)」と告白すると「え、そうなんですか!?初耳です。」と衝撃を受けた様子を見せた三木監督。

三木監督も世界中で愛される原作の映画化に当たってプレッシャーを感じる部分もあったようで「やはりこれは大変な企画が来たなと思いました。古典中の古典と言われるSF小説ですし、逆に今まで劣化されないくらい素敵な作品でもある。書かれた当時1956年ですが、今の皆さんが自分ごとのように楽しんでもらえるように色々工夫しました。」と述懐。

見どころの一つでもある宗一郎と璃子の時を超えてすれ違う純愛要素。演じた山﨑さんは「久々に純愛でピュアな映画をやらせていただいて、やってるときも思っていたんですけど、完成したものを見て、やっぱり恥ずかしかったというか(笑)。(ピュアな恋愛ものを)沢山やってきたはずなのにいい意味で恥ずかしいと久々に思いました」と照れていました。清原さんは「璃子も宗一郎も穢れがないというか、ただ純粋な思いに突き動かされていく2人なので、完成したものを見てもピュアだなと思いました」と純愛要素を楽しんでほしいと2人でアピールしました。

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もう一つの見どころとして話題に上がったのが宗一郎のパートナー・猫のピートについて。山﨑さんは「現場に猫がいるだけでとても癒されるんです。エサを持って猫の気を引きつけながら自分も同時に演技するのは我ながら器用なことやっているなと思いました」と猫との芝居を振り返ります。

三木監督は「パスタちゃんとベーコンちゃんの2匹いたんですけど、思った以上にいい芝居をしてくれるんですよ!撮影前は大変だろうなと思ってたんですけど、1,2テイクでOKだったりして!」と三木監督も猫の演技を絶賛。 続けて「回想シーンにも使っているんですけど、顔をなめられた時の果耶ちゃんの表情もそうですが、(芝居の)相手が猫だと(役者の)表情も自然になるんですよね。」と猫への厚い信頼を示しました。

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イベント終盤に差し掛かると、『夏への扉』というタイトルをどう捉えたか聞かれた三木監督。「情緒があって素敵なタイトルだと思うんですけど、猫のピートが冬が嫌いで夏に続く扉を探し続けるところが、ある種、宗一郎の諦めない心のメタファーというか、物語のテーマにもなっていると思います。その少しひねったタイトルが僕は好きです」と話すと、それを受けて山﨑さんも「冬に夏への扉を探すっていうのは、どんなに逆境でも進み続けるという素敵な意味があるなと思って僕も好きですね」と共感を示しました。

また、MCより“夏への扉=諦めない心”に絡めて、諦めないと決めていることを訊かれた登壇者一同。山﨑さんは「撮影中どんな状況でもOKが出るまで諦めないと決めています。自分が100%上手くできたとしてもOKが出ないとくじけそうになるけど、そこは諦めないと信念に持っています。」と自身の演技論を明かしました。

同じく清原さんも「どんなに極寒だったり時間がタイト過ぎる現場でも、毎回楽しめたらいいなと思っています」と述べると、本作でも極寒の撮影があったことを振り返りながら一同で談笑する一幕も。藤木さんは「マラソンですかね。諦めそうになっている自分への戒めでもあるんですけど。一生のうちにやってみたいことがいくつかあって、その中にマラソンの完走があるんです。実は去年の東京マラソンにエントリーしていたんですけど、この作品と撮影が被ってしまって。結局新型コロナウイルスで一般ランナーの方は参加できませんでしたが」と改めて決意を表明しました。

最後に三木監督から「本当に壮大なSFでありながらもレトロでユーモアもあって、人間の温かみを感じる作品になっています。大人から子供も楽しめるエンターテインメント作品になっています」と挨拶。山﨑さんも「この作品は色んな愛が詰まっています。監督とも最初にレトロでチャーミングでみんなに愛される映画になるといいねって言われましたが、本当にそのような作品になったと思います。公開は延期しましたけど、タイトルと同じようにいい扉を開けて公開が出来る日を楽しみにしています」と締めくくり、イベントは幕を閉じました。

『』公式サイト
<STORY>
将来を期待される科学者の高倉宗一郎は、亡き養父である松下の会社で研究に没頭していた。ずっと孤独だった宗一郎は、自分を慕ってくれる松下の娘・璃子と愛猫ピートを、家族のように大切に思っていた。しかし、研究の完成を目前に控えながら、宗一郎は罠にはめられ、冷凍睡眠させられてしまう。目を覚ますと、そこは30年後の2025年の東京――。宗一郎は、研究もピートも、すべてを失い、璃子が謎の死を遂げていたことを知る。愕然とする宗一郎だったが、人間そっくりなロボットの力を借り、未来を変えるために動き出す。璃子を絶対救うという、信念とともに。

山﨑賢人
清原果耶 夏菜 眞島秀和 浜野謙太
田口トモロヲ 高梨 臨 原田泰造
藤木直人

監督:三木孝浩  脚本:菅野友恵  音楽:林ゆうき
主題歌:LiSA「サプライズ」(SACRA MUSIC)
原作:「夏への扉」ロバート・A・ハインライン(著)/福島正実(訳)(ハヤカワ文庫刊)
製作幹事:アニプレックス 東宝  制作プロダクション:CREDEUS  配給:東宝 アニプレックス ©2021 映画「夏への扉」製作委員会