こんなイケオジたちに騙されたい?!映画『騙し絵の牙』大泉洋が命名した渋すぎる“オーラ怪獣”佐藤浩市や本作の核となるキャラクター達の新たな場面写真が解禁!

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大泉洋さん主演、3月26日(金)全国公開の映画『騙し絵の牙』より、この度本作の核となるキャラクターを演じる、佐藤浩市さんや國村隼さん、リリー・フランキーさん、佐野史郎さんの新たな場面写真が解禁となりました!

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國村隼(松岡茉優)03422_810_9165

文芸誌「小説薫風」はもちろん、薫風社の発展を支えてきた大御所小説家の二階堂大作を演じる國村さん。本作ではウィッグを付け、個性溢れる衣装で登場しました。「こんなに髪の毛があったのはいつ以来だろう(笑)」と毎日メイクが楽しかったそうです。クランクイン前に偶然作家たちに会える機会があって参加したところ、原作で描かれている二階堂大作のような人たちがいて「リアルなんだ!」と思い、「(二階堂大作役を)やってみるのも面白いな」と感じたといいます。

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薫風社専務の東松龍司(佐藤さん)や、雑誌「トリニティ」編集長の速水輝(大泉さん)と何かと対立する関係の薫風社常務の宮藤和生を演じる佐野さん。記者会見でマスコミ陣にブチ切れている宮藤が憤る場面写真が解禁となりました。吉田組(吉田大八監督)からのオファーを聞いた時に「これはやらなきゃ!」と本作に出会えた喜びを強く感じたといいます。また「脚本を二度、三度、四度、五度読む度に、『おや?』と引っかかるセリフが必ず1つ出てくるんです。全体の構造が正反対に読めたり」と語り、「演じた宮藤の内心は(速水らと敵対するだけじゃなく)正反対じゃないかなと読む度に強く感じながらも、それを表すと本末転倒になるので、さじ加減が面白く、モノを作っている実感がある」と吉田組の現場を楽しんだといいます。

リリー・フランキー_05659_11807827a

“謎の男”を演じるリリーさん。吉田監督と同い年、同じ九州出身で、同じタイミングで東京に出てきて、観に行ったコンサートや読んだ本も被っているというふたり。「いつも浮浪者か殺人鬼の役をやっていますから、今回の役は新鮮でした」と“謎の男”について語り、主演の大泉さんについては、「洋ちゃんがいると、あんなに圧の無い支配力というか、洋ちゃんの作品の空気や色になっていくというか。北海道のローカルテレビなんじゃないのかなっていう独特の支配感がある希有な俳優ですね」とも語っています。

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薫風社専務として、速水と組んで次々に施策を仕掛けていく東松龍司を演じる佐藤さん。人を緊張させる独特のオーラに大泉さんが思わず「オーラ怪獣」と名付けてしまったことを十分に伺わせる場面写真が解禁されました。東松龍司は原作にはいない映画オリジナルのキャラクターです。「『ステレオタイプな敵役じゃなくていいですね?』と吉田監督にも伺って、敢えて分かりやすい敵役にはしていません。これが形になった時にどうなるか楽しみです」と語りました。

映画『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国公開です!

『騙し絵の牙』公式サイト
<ストーリー>
最後に笑うのは誰だ⁉ 全員クセモノ!仁義なき騙し合いバトル、遂に開幕!
大手出版社「薫風社」に激震走る!かねてからの出版不況に加えて創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発。専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチに。会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされる…が、この一見頼りない男、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた!嘘、裏切り、リーク、告発。クセモノ揃いの上層部・作家・同僚たちの陰謀が渦巻く中、新人編集者・高野(松岡茉優)を巻き込んだ速水の生き残りを賭けた“大逆転”の奇策とは!?

■監督:吉田大八
■脚本:楠野一郎 吉田大八
■原作:塩田武士「騙し絵の牙」(角川文庫/KADOKAWA刊)
■出演:大泉洋 松岡茉優
宮沢氷魚  池田エライザ/斎藤工 中村倫也 佐野史郎 リリー・フランキー 塚本晋也 / 國村隼 木村佳乃 小林聡美 佐藤浩市
■コピーライト:©2021「騙し絵の牙」製作委員会
■配給:松竹
■公式Twitter:@damashienokiba