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ついに最終巻発売☆映画公開も控える、漫画『恋は雨上がりのように』の透明感あふれる魅力!

情緒あふれるラブストーリー『恋は雨上がりのように』の魅力とは

恋は雨上がりのように』は2016年6月から2018年3月にかけて連載された、さんによる恋愛漫画。第63回「小学館漫画賞」(一般向け部門)を受賞した作品で、本日4月27日に最終巻である10巻が発売となりました!そして映像作品としては2018年1月から3月にかけて既にアニメが放送されていますが、5月には実写映画の公開も控えています。

本作のヒロインはつり目がキュートな17歳の女子高生、橘あきら。長いストレートの黒髪をなびかせるあきらは、口数が少なく感情表現に乏しく、クールな印象を与える女の子です。そんな彼女はある秘密を持っています。それは、アルバイト先のファミレスの店長に恋をしていること。

そしてもうひとりの主人公であり、あきらが想いを寄せる店長、近藤正巳は45歳のおじさん。客のクレーマーにはペコペコ頭を下げ、アルバイト店員たちのミスを叱ることができないなど、同僚たちから頼りなく思われている冴えない男性です。おまけにストレスで10円ハゲができているなど、凡そ女子高生が憧れる男性像からは遠い存在。

そんな店長にあきらは何故恋をしたのかということや、あきらの店長への燃えるような恋心、店長があきらに影響されて心揺れる様子や、ふたりの距離の変化などが抒情的に描かれるラブストーリー!ここで、本作の魅力についてご紹介します!

ついに最終巻発売☆映画公開も控える、漫画『恋は雨上がりのように』の透明感あふれる魅力!
Ⓒ眉月じゅん/小学館

【ある時は一直線に、ある時は繊細に恋をする女の子がとにかく可愛い!】

あきらの店長への想いは熱烈で、まさに「恋焦がれる」という感じが見て取れます。けれど彼女の感情表現が不器用なことから恋心は伝わりにくく、店長に向ける思慕のまなざしはその鋭さから「侮蔑のまなざし」と誤解されてしまう(!)など、28歳差の年の差ラブは一筋縄ではいきません。それでもあきらが一途に店長を想い続ける様は健気で、きゅんとするのです。また、本作の「恋する女の子」というと触れずにはいられないのがあきらのアルバイト仲間のユイです。ユイは明るく元気で感情表現も豊かという、あきらとは異なるタイプの女の子。好きな人に振り向いてもらうために頑張って、距離が縮んだことに喜んだり、泣いてしまうほど苦しい思いをしたり…ユイはあきらとは異なる年相応ともいえる恋愛エピソードが描かれます。あきらとユイ、恋のベクトルは異なっていますが、ふたりのひたむきな恋心はいじらしく、心から応援をしたくなります!

【すべてを語り尽くさない「余白」、余韻を残す表現の美しさ】

あきらは感情表現が豊かではなく、口数も多くありません。そして店長もまた、決して不愛想ということはありませんがあきら同様に多くを語るタイプではありません。それもあってか、本作は登場人物の心の内や真実を明らかにすべく、すぐに全てを説明し尽くしてしまうということはなく、時間をかけてじっくり描いて丁寧に見せていくという作品です。また、登場人物たちがセリフで何かを語っていない時にも、その表情やしぐさから感じ入るものがあり、それらの繊細な表現が何とも味わい深く引き込まれます。こうしたことから読後に心地よい余韻がじんわりと広がるのも、本作の魅力的なところです!

【様々な目線からの感情移入が可能な物語】

一心に人を好きになるあきらに自身の少年・少女だった頃の面影を見たり、はたまたあきらの「若さ」と少女ならではの「危うさ」に眩しさを覚えて一歩踏み込むことができない距離から彼女に接する店長に感情移入したりと、様々な角度から楽しむことができるのもこの作品の特徴的なところです!というのも、やはりあきらや店長のキャラクターがブレないようにしっかりと作り込まれていて、描き出される様々な感情にリアリティがあるからこそ、読者がキャラクターそれぞれの視点に乗っかって楽しむことができるのではないでしょうか。だからこそ、少女ならではの恋の情熱や衝動、それに戸惑いながらも心を動かされる大人の気持ち、そして恋愛感情以外の甘かったり爽やかだったり苦かったりする青春の一幕にも、強く共感できる作品です!

ついに最終巻発売☆映画公開も控える、漫画『恋は雨上がりのように』の透明感あふれる魅力!

映画『恋は雨上がりのように』5月25日(金)に公開

恋は雨上がりのように』はあきら役のさん、店長役のさんのW主演で、5月25日(金)に映画公開となります!

あきらを小松菜奈さんが演じると知った時、「なんてぴったりのキャスティング!」と、とても納得しました。漫画原作の実写化映画に多数出演してきた小松さん。かわいらしさと美しさを併せ持ち、その魅力を役どころに応じて使い分ける姿は、まさに二次元の世界から飛び出してきたかのような強い存在感を放ちます。

小松さんとあきらがオーバーラップするのは、印象的な「目力」のせいでしょうか。物語中、あきらは度々その強い視線が印象的に描かれます。そして小松さんはというと言わずもがな、時に刺すように鋭く、時に華やかな笑みをたたえるその瞳は、視線ひとつでスッと役の空気を作り上げてしまう女優であることを物語っています。小松さんが演じるあきらの、店長を泣かせそうになる強い視線の猛アピール、そして大いに振り回される大泉さんの店長、スクリーンで観るのが楽しみですね!

ついに最終巻発売☆映画公開も控える、漫画『恋は雨上がりのように』の透明感あふれる魅力!

『恋は雨上がりのように』ストーリー

高校2年生の【橘あきら】(17)は、アキレス腱のケガで陸上の夢を絶たれてしまう。偶然入ったファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の【近藤正己】(45)だった。それをきっかけに【あきら】は、ファミレスでのバイトを始める。バツイチ子持ちでずっと年上の【近藤】に密かな恋心を抱いて…… 【あきら】の一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない【近藤】。しかし【近藤】への想いを抑えきれなくなった【あきら】はついに【近藤】に告白する。【近藤】は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず―― 真っ直ぐすぎる17歳、さえない45歳。 ふたりに訪れる、人生の雨宿りの物語。

『恋は雨上がりのように』公式サイト
小松菜奈 大泉洋
清野菜名   
 戸次重幸 
原作:眉月じゅん『恋は雨上がりのように』(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載)
監督:(『世界から猫が消えたなら』、『帝一の國』)
脚本:坂口理子(『メアリと魔女の花』)
配給:東宝
5月25日(金)東宝系にて公開
Ⓒ2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 ©2014 眉月じゅん/小学館

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