CinemaGene(シネマジーン)

CinemaGene(シネマジーン)

切なく胸に鳴り響く、『ソラニン』などバンドを描いた青春映画

img_0 (10)
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/

いつの時代も音楽を題材にした映画は、人の心を揺さぶります。映画から名曲やスターが生まれることもあり、サントラが大ヒットという作品も。その中でも、バンドに夢をかける若者たちのストーリーを集めてみました。

音楽への夢を追いながらも自分の居場所を探し続ける若者たちを描いた『ソラニン』

100413_002
出典:http://www.movienet.co.jp/

OLの芽衣子とフリーターの種田は、自分の将来に不安を感じながらも惰性で毎日を送っていました。バンド活動を続け、夢をあきらめきれない種田と、仕事にも魅力を感じず悩む芽衣子。
デモテープを聞いたレコード会社から連絡があるものの納得のいかない提案に、芽衣子たちはがっくりし、結果断ってしまいます。そんな中、バンドメンバーたちも自分の場所を探すため少しずつ前に進もうとするのですが…。

現実と夢の間で揺れ動く若者たちを、宮崎あおい、高良健吾が好演しています。
何気ない毎日を懸命に生きる彼らの、ごく普通の会話に親近感を覚えます。
多摩川の河川敷、夏の花火や陽だまりのアパートの部屋など、抒情的な映像も魅力です。

ラストのフェスシーンは圧巻!クールなバンドサクセスストーリー『BECK』

100413_003
出典:http://dengekionline.com/

ごく普通の高校生コユキは、ある日ギタリスト竜介の犬を助けます。そして、竜介のライブを見たコユキは彼の音楽のとりこに。
ある日、新たなバンドを結成しようと計画している竜介は、ベースの平に「すごいボーカルを連れてこれば話に乗る」と言われます。後日、ラッパーの千葉が加わり、実は素晴らしい歌声を持つコユキとドラムが得意な同級生のサクの2人も加わってバンド「BECK」が始動します。

公開当時、コユキのボーカルは無声というシーンが話題になりました。俳優全員が実際に演奏し、感動的なライブになっています。
竜介を演じる水島ヒロとその妹を演じる忽那汐里が流暢な英語を披露。また、『ソラニン』でドラムを担当し、この作品ではBECKのボーカル(ラップ)を演じている桐谷健太の多才ぶりにも驚きます。

かつてのイケメンバンドが25年後おやじバンドで大ブレイクする『少年メリケンサック』

100413_004
出典:http://plaza.rakuten.co.jp/

音楽関係の会社に勤めるかんなは、ネットで発見したバンド「少年メリケンサック」と契約のため会いに行きます。しかし、実はその映像は25年前のもの。今はバンドも解散し、メンバーはおじさんばかりだったのです。それでもバンド復活の全国ツアーに出ることになったのですが、どこに行ってもブーイングの嵐。どうにかしようとするかんなですが…。

監督・工藤官九郎のおふざけ感がたっぷり詰まった作品。宮崎あおいが『ソラニン』とはまた違ったちょこまかしたかわいさを見せてくれます。
笑いの中にも歳を重ねたおじさんたちの哀愁が。そして、パンクファッションの佐藤浩一も見どころです。

赤西仁がボーカルを演じた劇中のロックバンド「LANDS」がブレイクした映画『BANDAGE バンデイジ』

100413_005
出典:http://blog.goo.ne.jp/

ある日、「LANDS」のライブに行った女子高生のアサコたちは楽屋に忍び込み、メンバーたちと出会います。その後、突然彼らのマネージャーが倒れたことからアサコがその役を引き受けることに。自由奔放なボーカルのナツに振り回さながらも、徐々に惹かれていくナツコ。しかし、LANDSの人気が上昇するとともにプロデューサーとの意見の相違だけでなく、メンバー同士もうまくいかなくなっていきます。

中盤からは切なく、鬱屈した雰囲気でストーリーは進みます。真面目で素直な女子高生アサコを北乃キイが演じます。
音楽と監督を務める小林武の楽曲をLANDSが歌い、大ヒットしました。脚本は『花とアリス』などの岩井俊二です。

過激デスメタルバンドのボーカルの恋と苦悩?とにかく笑える『デトロイト・メタル・シティ』

100413_006
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/

ポップス大好き青年の根岸宗一は、ミュージシャン目指して大学時代に上京しますが、卒業後のデビューはデスメタルバンドのギター兼ボーカルとしてでした。
本来やりたい音楽ではないと困惑する宗一ですが、バンド「デトロイト・メタル・シティ」はどんどんヒットを飛ばします。
そんなある日、大学時代の友人・相川由利に偶然出会い、ますますポップスに戻ることを考える宗一だったのですが…。

松山ケンイチが、おかっぱ頭の弱々しい宗一と過激なバンドボーカルのクラウザー2世を完璧に演じ分けています。また、宗一が所属する事務所の社長を演じる松雪泰子の、ぶっ飛んだ演技がすごいです。

ファッションも歌も話題になった音楽業界が舞台のラブストーリー『NANA』

100413_007
出典:http://coub.com/view/9gthp

ミーハーで人懐っこい小松奈々は、東京へ向かう途中の車内で大崎ナナと隣席になり、初対面にもかかわらず同じ年同じ名前ということで意気投合します。その後、奈々は新居を見学中に同じく家探しをしているナナに再会し、ルームシェアすることに。バンド「トラネス」のファンの奈々は、そのボーカル・レンとナナがかつて恋人同士だったこと知り、彼女の支えになろうとします。

2005年当時、女子たちが夢中になったコミックの映画化。ブラストのボーカル・NANA役の中島美嘉、女子力全開演技の宮崎あおいをはじめ、松田龍平、玉山鉄二、成宮寛貴、松山ケンイチなどおなじみのスターが出演しています。

Facebookコメント

Return Top