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『ロッキー』に『ゴッドファーザー』!過去のアカデミー賞作品を振り返ってみよう【70年代編】

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出典:http://untomiryoku.xsrv.jp/

『ロッキー』や『ゴッドファーザー』、人々の激しい感情を描くアメリカン・ニューシネマの台頭など、映画界に大きな変遷がおきた70年代。この時代のアカデミー賞を振り返ってみましょう。

愛は多少の痛みを伴うけれど、なくてはならないものだから『アニー・ホール』(1978年第50回)

ロマンス・コメディ映画の名手、ウディ・アレン監督の代表作となったこの作品は、アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞の4部門で受賞。主演男優賞にもウディ・アレン自身がノミネートされています。物語はウディ・アレン演じるコメディアン・アルビー・シンガーと、ダイアン・キートン演じるアニー・ホールが、真逆の性格を持ちながら関係を保とうとする数年間を主に描いています。恋や愛に悩む人に贈りたい一本です。

愛のために、人は変われる『ロッキー』(1977年第49回)

言わずと知れた名作『ロッキー』。三流ボクサー・ロッキーが愛するエイドリアンのために生まれ変わり、強豪に挑んでいくというストーリー。主演を務めたシルベスター・スタローン自身が、脚本を書き上げ売り込んだことで製作が始まった映画です。無名のボクサー・ロッキーが、アメリカンドリームをつかんでいく様子と、シルベスター・スタローンが、一気にアカデミー賞主演男優賞ノミネートまで駆け上がっていく様子が重なったことも、話題を呼びました。アカデミー賞では作品賞・監督賞を受賞しています。

自由でありたいと願った男の末路とは?『カッコーの巣の上で』(1976年第48回)

アカデミー賞主要5部門受賞という偉業を、41年ぶりに成し遂げた本作。ジャック・ニコルソン演じるマクマーフィーが、精神病院の決まり事を破ったりと騒動を起こし、ついには脱走を計画するというストーリーです。精神病患者の人間性や自由といったテーマで展開された、アメリカン・ニューシネマのひとつである本作は大ヒットとなりました。

これぞマフィア映画『ゴッドファーザー』(1973年第45回)

当時あまり有名ではなかった「マフィア」というテーマを真正面から描いた本作は、アル・パチーノを始めとして、多くの俳優・製作者の出世作となりました。アカデミー賞では作品賞・主演男優賞を受賞。また、続編である『ゴッドファーザー PART II』もアカデミー賞を獲得しており、至上唯一の2作連続受賞となっています。

その日暮らしの銀行強盗に明日はあるのか?!『明日に向って撃て!』(1970年第42回)

実在した強盗ブッチ・キャシディと、サンダンス・キッドを描いた作品です。頭がよく機転の利くブッチと、美男で早撃ちの名人であるサンダンスのコンビが大立ち回りを繰り返し、アメリカからボリビアへと渡っていく姿は爽快です。

名作映画が目白押しの、70年代アカデミー賞作品。アメリカン・ニューシネマの全盛期、激情に身を任せ生き抜く主人公たちをご覧ください。

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