CinemaGene(シネマジーン)

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「訛りの女王」の異名を持つハリウッドを代表する大女優 メリル・ストリープのおすすめ作品

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出典:http://www.guioteca.com/

19回ものアカデミー賞ノミネートを経験し、主演女優賞を2回、助演女優賞を1回手にした女優メリル・ストリープ。その役ごとに英語の訛りまで使い分けることから、「訛りの女王」の異名を持つ名女優です。ドラマからミュージカルまで、あらゆる作品でオーラを放つ彼女の代表作を紹介していきましょう。

ユダヤ人虐殺で生き残った女性の選択とは…『ソフィーの選択』

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出典:http://thefilmspectrum.com/

1947年のニューヨーク。作家の卵・スティンゴは、マンハッタンのアパートで知り合ったユダヤ人女性・ソフィーと出会います。彼女の同居人であるネイサンも含めて、徐々に打ち解ける3人でしたが、ある日スティンゴはソフィーの過去を知ってしまいます。
それは、彼女の父親とかつての夫はナチ信奉者であり、そのために娘は殺され自分もアウシュヴィッツに収容されたというのです。ところが、ソフィーにはまだ隠された秘密があったのです。

1982年に公開されたこの作品で、悲劇のユダヤ人女性・ソフィーを演じたメリルは、アカデミー賞主演女優賞、そしてゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞しました。

女の子にとって元気が出るムービーNo.1『プラダを着た悪魔』

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出典:https://www.lilyandthelady.com/

ジャーナリストを夢見るアンディ。受けた会社は女子の憧れ、ファッション誌”ランウェイ”の編集部。しかし、当のアンディはファッションセンスのかけらもありません。ところが、それがかえって面白いと思われ採用になります。
編集長である上司のミランダに、昼夜構わずこき使われる毎日でしたが、徐々にファッションにも目覚めセンスアップしていくアンディ。しかし、多忙なあまり彼との時間は犠牲になり、とうとう別れることに…。

次々に登場するハイブランドの服、靴、バッグ…。それらを着こなしバリバリ働くミランダは、とにかくかっこいい!素敵だけれど容赦なく仕事を言いつける鬼上司・ミランダを、メリルが演じています。アンディを認め、彼女のためにと動くミランダにも感動です。アン・ハサウェイ演じるアンディが、どんどんファッショナブルになる様子も要チェック!

ほっこり癒され、楽しくなれるミュージカル・コメディ『マンマ・ミーア!』

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出典:http://www.kino.de/

母親のドナ、娘のソフィはギリシャの島で小さなホテルを営んでいます。ソフィは結婚を控え、バージンロードは父と歩く夢がある彼女は、ドナに内緒で父親を招待しようとします。ところが、父親の可能性がある男性は3人。迷った挙句全員にドナの名前で招待状を送ります。
そして、式当日。やってきた3人の男性たちに、驚くドナでしたが…。

ABBAの名曲にのせて繰り広げられる、2008年公開の恋と家族の物語です。青と白が美しいコントラストのギリシャ・エーゲ海。見ているだけでマイナスイオンたっぷり、日差したっぷりでリゾート気分になれます。
メリル演じるドナは、子供のような天真爛漫さと大きな母の愛を持った女性。歌もダンスも素晴らしく、見ている方も幸せな気分に浸れます。娘のソフィはアマンダ・セイフライドが演じました。

料理によって運命が変わったふたりの女性『ジュリー&ジュリア』

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出典:https://angelandblume.wordpress.com/

1949年のパリ。夫の転勤で移り住むことになったジュリアは、パリで食の楽しさ、美しさに魅了され、料理の名門校であるル・コルドン・ブルーに通うことに。そして、世界初の英語で書かれたフランス料理本を出版します。
その数年後、ニューヨークに住む30歳のジュリーはジュリアの大ファン。彼女の本に書かれている500以上ものレシピを、1年ですべて作って自分のブログに載せると決心します。
そのブログは徐々に人気となり、テレビや新聞で紹介されるまでに。そしてジュリアの目にも留まるのですが…。

2009年に公開された、ジュリアとジュリーの実話をベースにしたユーモラスでハートフルなコメディ映画です。パリで料理に目覚めたジュリアをメリル・ストリープが、その大ファンであるジュリーをエイミー・アダムスが演じています。
すばらしい料理の数々も登場。料理で人生が変わった2人の、一歩踏み出した勇気に元気がもらえる作品です。

女性であり、母であり、政治家であった、サッチャー首相の栄光と挫折『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

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出典:http://www.aceshowbiz.com/

1970年代、下院議員選挙に落選してしまったマーガレットは、事業家のデニス・サッチャーと結婚します。その後子供にも恵まれたものの、政治への情熱は捨てきれず再び出馬。そしてイギリス初の女性首相となるのです。
国民の絶大な支持を得た彼女は、財政赤字を解決してフォークランド紛争にも勝利します。ところが、税制改革では国民から反感を買い、次第に孤立していくのでした。

サッチャーを演じるメリルは、実際のサッチャーに近づけるために、見かけはもちろん、話し方や声のトーンまで徹底して演じました。
その徹底ぶりは、サッチャーの議員時代と党首就任後で声色を使い分けられるようトレーニングし、撮影に挑んだというほど。また、こだわりを貫いたメイクが評価され、第84回アカデミー賞メイクアップ賞を受賞しています。メリル自身、本作で2度目のアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。

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出典:https://seeriouslynerdy.wordpress.com/

2016年3月には最新作『幸せをつかむ歌』で、実娘と初の親子共演を果たしたメリル・ストリープ。映画でもプライベートでも素敵な家族を持つ彼女の作品で、笑って泣いてみませんか?

『プラダを着た悪魔』
©2006 TWENTIETH CENTURY FOX

『マンマ・ミーア!』
©2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
©Pathe Productions Ltd.

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