『信長協奏曲』を始め、主演映画が常に注目される小栗旬さんの最新作『ミュージアム』の公開が11月12日と迫ってきましたが、ハロウィンで盛り上がる10月31日の夜に、特別試写会が開催されました。
公開前に一足早く作品を楽しめるとあって、会場であるよみうりホール(東京)は1階席、2階席とも満席状態。
上映開始時間になり、司会者が登壇すると、「まもなく上映を開始しますが、本日は急遽スペシャルゲストが来てくれました」とアナウンスが。
すると舞台袖から、カエル男のマスクを被ったゲストが登場。
ソワソワ落ち着きのないカエル男に対して、司会者がマスクを取るように促すと、カエル男の招待はなんと…
この登場は、「ちょっと近くにいたので(笑)」という小栗旬さん直々の発案で、試写会に集まった観客だけでなく、マスコミにも一切の告知がされていない急遽決まったサプライズ登壇!
サプライズをやるって嬉しいですよね!
小栗旬さんにとっても、珍しい“サプライズ”という形での舞台挨拶に、
「衣装もメイクもないまま、私服なんですけど、こういう風に何も知らされないで、サプライズをやるって嬉しいですよね!」とサプライズ成功の喜びを語り、客席からは大きな拍手が。
また、実際に映画で使われていたカエル男のマスクを被った感想を「初めて被りましたけど、超息苦しかったです。(映画では)カエル男がアレを被って色んなことをしてますけど、さぞかし大変だったんじゃないかなと思いましたね(笑)」とコメント。
先日発表されましたが、劇中では妻夫木聡さんがカエル男役で、小栗旬さんと対決します。
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妻夫木聡「アレはただの事故現場だったよ」
その後、「せっかくの機会なので」と行われたお客さんから小栗への質問コーナーに。
Q:映画の見どころは?
小栗旬さん:
「車に轢かれるシーンがあるんですけど、本当にスタントを使わずに僕がやったので、そこですかね。現場で大友監督に『轢かれてみようか!』と言われて『はい!』と言って4回位やりましたが、2回目くらいのときにもろに車にぶつかって、(同じシーンに居て)それを観ていたカエル男の中の人(妻夫木聡)に『アレはただの事故現場だったよ』と言われました(笑)」
Q:カエル男の私刑でもしも自分がやられるなら?
小栗旬さん:
「全部嫌ですけど『ずっと美しくの刑』は眠ったままやられるのだったら・・・あとは全部痛そうなんで(笑)」
小栗旬さん自身のシーンについて、「今回はですね・・・終始かっこいいんですよ(笑)」と笑顔で答えると、会場から大きな拍手が沸き起こりました。
最後に、自撮り棒付き携帯電話を持った小栗旬さんの「いくよ~」という言葉を合図に、客席をバックにセルフィーで記念撮影。
撮影された写真がコチラ↓↓↓
最後に、小栗旬さんから「自信をもってみなさんにお送りできるような作品になりました。じっくり観て楽しんでいただければ」とメッセージが送られ、大成功の超サプライズ舞台挨拶が終了しました。
雨の日だけに発生する連続猟奇殺人事件。
死体を見せることにこだわる犯人・カエル男は、自らをアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。連続する事件の関連性を捜査する刑事・沢村(小栗旬)と部下の西野(野村周平)は、驚愕の次のターゲットに気づく。カエル男の罠にはまり、逆に追い詰められていく沢村。謎の“私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか?その本当の目的とは?そして、沢村が絶望の密室(ミュージアム)で見たものとは…!?
あなたは最悪のラストを期待する。
『ミュージアム』は、11月12日(土)全国ロードショー!
© 巴亮介/講談社 © 2016映画「ミュージアム」製作委員会
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