CinemaGene(シネマジーン)

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綾野剛の“悪さ”を写真で解説!実話ベースの放映ギリギリ問題作『日本で一番悪い奴ら』

“日本警察史上、最大の不祥事”と呼ばれる稲葉事件をベースに、『凶悪』の白石和彌監督が描いた超極悪エンターテインメント『日本で一番悪い奴ら』がいよいよ6月25日(土)より全国公開されます。
なんといっても印象的なのは、主演を務める綾野剛さんの悪すぎるビジュアル!劇中にて暴力団幹部を演じる中村獅童さんが、公開決定時「えっ公開できるの?」というコメントを残していることからもわかる通り、この作品はっきり言ってかなりヤバイです…!
悪に手を染めると同時にみるみる変化していく綾野剛さんのビジュアルと共に、その驚愕のストーリーをご紹介していきます!

綾野剛の変化していくビジュアルに注目!ストーリー紹介!

新米警察官・諸星要一、入社式での精悍な制服姿!<極悪度 0%>

警察官初日!この頃はまだ初々しい…

警察官初日!この頃はまだ初々しい…

大学柔道部での腕を買われ、北海道警察にスカウトされた諸星要一(綾野剛)。26歳で北海道警察本部の刑事となります。

先輩刑事・村井に刑事のイロハを吹き込まれる諸星<極悪度 15%>

先輩刑事・村井との出会いが諸星の運命を大きく変えることに…。

先輩刑事・村井との出会いが諸星の運命を大きく変えることに…。

捜査も事務も満足にできない諸星に声をかけてきたのは先輩刑事・村井定夫(ピエール瀧)。「刑事が認められるには犯人を挙げて点数を稼げ。そのためには協力者=S(エス)(スパイ)を作れ」と説かれた諸星は、自分の名刺を街のいたるところにばら撒き、裏社会との接触を図ろうとします。

暴力団幹部の黒岩と意気投合!ついに裏社会への扉をこじ開ける<極悪度 40%>

黒岩と杯を交わす、と言ってもこの頃はまだお酒が苦手な諸星

黒岩と杯を交わす、と言ってもこの頃はまだお酒が苦手な諸星

ようやく内通を得て、暴力団組員を覚せい剤・拳銃所持で逮捕した功績で本部長賞を授与する諸星。しかし、令状のない違法捜査に暴力団側が激怒。幹部の黒岩勝典(中村獅童)と面会することになった諸星だが、無鉄砲な性分を買われ兄弟盃を交わします。以降、諸星はS(エス)となった黒岩から裏社会の情報を提供されることに…。

S(エス)達の協力のもと、違法まがいの捜査に手を染めていく…!<極悪度 80%>

S(エス)と共に拳銃に興じるチンピラ…ではなく諸星!なんて悪い顔!

S(エス)と共に拳銃に興じるチンピラ…ではなく諸星!なんて悪い顔!

31歳で札幌中央署暴力犯係(マル暴)に異動した諸星は、黒岩からロシア語が堪能な山辺太郎(YOUNG DAIS)、さらに太郎からはロシアルートの拳銃横流しに精通するパキスタン人、アクラム・ラシード(植野行雄)を紹介され、共にS(エス)としての付き合いが始まります。
この頃から諸星は摘発数を稼ぐため、ラシードの従兄弟に拳銃を持たせ出頭させるなど、違法まがいの捜査にも手を染めるように…。

違法捜査で拳銃を摘発しまくり!「北海道警のエース・諸星」誕生!<極悪度 100%>

違法捜査で一躍署のエースに!もはや彼を止められるものはいません…!

違法捜査で一躍署のエースに!もはや彼を止められるものはいません…!

新設された銃器対策課の面子のため、上司から手っ取り早く拳銃の摘発を促された諸星は、所持者不明の首なし銃をコインロッカーに入れ摘発を偽装します。この一件を皮切りに、摘発手段はエスカレート。「銃器対策のエース」と呼ばれるまでになった諸星は、太郎とラシードに交渉させてロシア人から1丁2万円でトカレフを購入。次第に摘発件数を水増しするようになり…。

物語のベースにもなった“日本警察史上、最大の不祥事”「稲葉事件」とは

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2003年4月21日、北海道警察の警部であった稲葉圭昭氏が、覚せい剤の使用、営利目的所持、銃刀法違反の罪で「懲役9年、罰金160万円」の有罪判決を受けた一連の事件のこと。
現役の警部としては道警史上初の覚せい剤使用での逮捕であり、札幌地裁は「幹部警察官による前代未聞の不祥事」として、稲葉氏に判決を言い渡しました。
また、この稲葉の逮捕により、北海道警察による「やらせ捜査」や「銃刀法違反偽証」などの不祥事が発覚。2003年には「北海道警裏金事件」が発覚し、北海道警察の腐敗した内情が明るみになりました。
稲葉氏は、道警銃器対策課が主導した数々の”違法捜査”に関与し、捜査費を捻出するため、自ら覚せい剤の密売に手を染めるようになったといいます。

稲葉氏がなんと本作にカメオ出演している…!?

そんな、稲葉氏本人と構想の段階で面会する機会があったという白石監督。喫茶店で平然と銃を受け渡すシーンは、稲葉氏が喫茶店に銃を忘れてきたことがあるというエピソードをヒントに生まれたのだそう…!
さらに、北海道での撮影現場に見学に訪れたという稲葉氏。実は本作に、1カットだけ綾野さんと稲葉氏が一緒に映っているシーンがあることを白石監督が明かしています!
それは果たしてどこのシーン…!?是非劇場でチェックしてみてください!

「歯石」に「加齢臭」!?綾野さんの“おっさん”に懸ける役作りが凄すぎる

「剛が主役をやるなら!」と男気で出演を決めたという中村獅童さん(右)

「剛が主役をやるなら!」と男気で出演を決めたという中村獅童さん(右)

そんな稲葉氏をモデルにした主人公・諸星を演じるのは、今最も演技に脂が乗ってきた俳優・綾野剛さん。諸星の辿った26年間を演じきるために、体重を10kg増減させながら撮影に挑んだそう。さらには、おっさんの時期を演じるため、撮影前日に焼き肉を食べ、あえて歯を磨かずに撮影に臨み、自力で「歯石」と「加齢臭」を身に付けたという驚異のエピソードも…!

映画史のタブーを超えた、放映ギリギリの問題作品『日本で一番悪い奴ら』。綾野さん自身も「僕にとっての代表作になる」と言い切っています。これを見たらあなたの持つ“綾野剛”のイメージが変わること間違いなし! 迫真の“悪すぎる“演技を是非劇場で!

『日本で一番悪い奴ら』作品詳細


日本警察史上最大の不祥事。奴らはいったい何をしたのか!?
北海道警察の新米刑事・諸星要一(綾野剛)は、叩き上げの刑事たちの前で右往左往する毎日をおくっていた。そんな中、署内随一の敏腕刑事・村井(ピエール瀧)から教えられた刑事として認められる唯一の方法、それは【点数】を稼ぐこと。あらゆる罪状が点数別に分類され、熾烈な点数稼ぎに勝利した者だけが組織に生き残る。そのためには裏社会に飛び込み、捜査に協力するスパイ=S(エス)を仲間にし、有利な情報を手に入れろ――。
こうして、その教えに従った諸星と、彼の元に集まった3人のSたちとの狂喜と波乱に満ちた生活がはじまった。
「正義の味方、悪を絶つ」の信念をもちながらも、でっちあげ・やらせ逮捕・おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、ありとあらゆる悪事に手を汚した北海道警察の刑事・諸星の行き着く先は!?「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる実際の事件をモチーフに、日本一ワルな警察官と裏社会のワルたちのタッグが巻き起こす“ヤバすぎる事件”の幕が切って落とされる!

2016年6月25日(土)全国ロードショー
R15+
©2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会

 

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