刑事・小栗旬 VS カエル男・妻夫木聡!衝撃のエンタメスリラー映画 『ミュージアム』が超問題作の予感!

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カエル男のビジュアルがトラウマ級の映画『ミュージアム』

「判決の結果、キミにふさわしい刑は…」

『信長協奏曲』の小栗旬と『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がタッグを組んだ衝撃のノンストップ・スリラーエンターテイメント作品『ミュージアム』が11月12日(土)より全国公開!
原作は、連載を終了した今もなお“ヤバすぎる!”とSNS上で度々話題に上がる巴亮介の同名コミック。
一度見たら忘れられることのできない、戦慄の“カエル男”のビジュアルなど、公開前から何かと話題を呼んでいる本作品の魅力についてご紹介いたします!

あなたは、最悪のラストを期待する。『ミュージアム』ストーリー

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刑事・沢村を体当たりで演じる小栗旬さん

雨の日だけに発生する連続猟奇殺人事件。死体を見せることにこだわる犯人・カエル男は、自らをアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。連続する事件の関連性を捜査する刑事・沢村と部下の西野は、驚愕の次のターゲットに気づく。カエル男の罠にはまり、逆に追い詰められていく沢村。謎の“私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか?その本当の目的とは?そして、沢村が絶望の密室(ミュージアム)で見たものとは…!?あなたは最悪のラストを期待する。

車にはねられ、絶食も…壮絶なる役作りで挑んだ小栗旬の本気を見よ!

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沢村の後輩で真面目な刑事・西野を演じるのは野村周平くん(右)

物語の主人公である刑事・沢村を演じるのは小栗旬さん。『宇宙兄弟』『信長協奏曲』をはじめ、2017年には『銀魂』での主演も決まっているなどコミック原作のキャラクターを多く演じている小栗さんですが、今回『ミュージアム』で演じる沢村は、“等身大の人間”。
史上最悪の殺人犯・カエル男に挑みますが、逆に絶望的な状況に追い込まれてしまいます。

カエル男に追い詰められるクライマックスシーンの撮影に挑む際には、約1週間ものあいだ食事と睡眠を極端に制限し、衰弱し切った沢村の表情を作り上げたそう。
また、走行する自動車にはねられるシーンでは、スタントなしで自ら演じて見せたという小栗さん。文字通り体当たりで演じた小栗さんの迫真の演技から目が離せません…!

カエル男の正体は…妻夫木聡!どこまで本人が演じているの?

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妻夫木聡さん演じるカエル男。史上最悪の殺人犯を演じます

自らを“表現者(アーティスト)”と称し、猟奇的な殺人を繰り返していくカエル男。この史上最悪の殺人“表現者(アーティスト)”を演じるのは、映画『怒り』での熱演が記憶に新しい妻夫木聡さん。
2014年公開の映画『渇き。』では刑事役を演じた妻夫木さんですが、今回演じるのは犯罪者。しかも、カエルのマスクを被り、“ドックフードの刑”や“母の痛みを知りましょうの刑”など、奇妙な処刑を執行する猟奇殺人犯という新境地を開拓しました。殺人を罪とは思わず、殺害したターゲットを“作品”と称し、沢村の前に晒す様子はまさに狂気。プライベートでは結婚も発表し、ますます穏やかになるかと思われましたが、むしろどんどん尖った役柄に挑戦していき、自身の演技の幅を広げようとする妻夫木さんは、まさに俳優の鑑と言えるのではないでしょうか!

ちなみに劇中ほとんどのシーンでマスクを被っているカエル男ですが、ほぼすべてのシーンを妻夫木さん自身が演じているとのこと。
まるでゲームを楽しんでいる子どものような笑い声や、沢村を挑発するコミカルな仕草などにも注目して見てください!

和製『セブン』の誕生?大友監督が目指した邦画ならではの強みとは?

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カエル男の最後のターゲットとなってしまう沢村の妻・遥役には尾野真千子さん(右)

現場に謎のメッセージを残す猟奇的殺人犯と刑事を描く映画と言えば、1995年に公開されたブラット・ピット主演、デヴィッド・フィンチャー監督の映画『セブン』を思い浮かべる人も多いはず。
これについて大友監督は、当初欧米のキリスト教信仰がベースにある『セブン』に対し、日本を舞台にした『ミュージアム』にはその宗教観がなく、単に犯罪を描くゲーム的展開の映画になってしまうのではないかと、当この企画に対し難色を示したといいます。
しかし、原作の持つ美意識を生かしながら、裁判員制度や警察の組織構造を描くなど、現代の日本の“今”を投影させることで、映像化が極めて困難と言われた原作を見事に昇華させました。
『セブン』にも引けを取らない日本ならではの傑作スリラーを作り上げることに成功しました。

カエル男が雨の日にしか現れない本当の理由とは…?

サブ2

映画『ミュージアム』は11月12日(土)より全国公開

カエル男が犯行を起こすのは決まって雨の日。晴れの日に比べ雨の日は人々の注意が散漫になるため、犯罪者は犯行をする際、雨の日を好むと言われています。
警察も当初はそのような理由によるものだと読んでいましたが、カエル男が雨の日を選ぶのは、とある別の理由が隠されていたのです…!
さらに、カエル男が被るカエルのマスクにも深いワケが…。果たしてその理由とは…?

原作とは異なるラストを迎える本作。待ち受けているのはハッピーエンドかそれとも…?
映画のキャッチコピーにもなっている「あなたは、最悪のラストを期待する。」の言葉の意味を是非劇場でお確かめください。

映画『ミュージアム』予告編

『ミュージアム』映画オリジナル予告編

出演者
小栗旬 尾野真千子 野村周平 丸山智己 田畑智子 市川実日子
伊武雅刀 / 大森南朋 松重豊 / 妻夫木聡

スタッフ
監督:大友啓史
脚本:髙橋泉 藤井清美 大友啓史
原作:巴亮介『ミュージアム』(講談社「ヤングマガジン」刊)
音楽:岩代太郎
主題歌:ONE OK ROCK “Taking Off” (A-Sketch)

11月12日(土)全国公開
© 巴亮介/講談社 © 2016映画「ミュージアム」製作委員会

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