やっぱりオシャレ。フランスやパリを舞台にしたおすすめ洋画3選(ネタバレあり)

レコメンド

映画のシーンや音楽も、フランスやパリが舞台だとオシャレですよね。フランスやパリが舞台のおすすめ洋画3選です。一部ネタバレを含みます。

天才ウディ・アレンが真夜中のパリに魔法をかけた!誰しもをめくるめくおとぎの世界へトリップさせる至福のロマンティック・コメディ『ミッドナイト・イン・パリ』

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出典:http://www.cinematoday.jp/movie/T0011436

ギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者(レイチェル・マクアダムス)と共に、彼女の両親の出張に便乗してパリを訪れます。彼はハリウッドで売れっ子脚本家として成功していましたが、作家への夢も捨て切れずにいました。ロマンチストのギルは、あこがれの作家ヘミングウェイや画家のピカソらが暮らした1920年代の黄金期のパリに郷愁を抱いており……。

■みんなのレビュー
ウディ・アレン監督のラブコメファンタジーとも呼べる映画で、主人公のアメリカ人がパリでタイムスリップして憧れの芸術家達に会うという映画です。多くの人が会ってみたいと思う、本当に有名な人たちにカフェやパーティーで出会って、少しづつ主人公が成長する姿がとても微笑ましいです。
また、当時の人々を克明に再現している映像もとてもいいです。そしてカップルでパリに行くのは気をつけようと思わせてくれるシーンもいろいろありますが、パリに旅行をしたくなる作品です。/べるりーな

 

チャーミングで軽やかな、大人のより道。『間奏曲はパリで』

『間奏曲はパリで』映画オリジナル予告編

芸術と恋の都、パリ。いつもの休日が、光り輝く世界に―。映画のもうひとつの主役はパリ。街のシンボルであるエッフェル塔、夕日が浮かぶセーヌ川、芸術の街モンマルトル。歴史と文化と美しい街並みに囲まれながら、魅惑のパリをヒロインと一緒に体感できます。人生で少し立ち止まりたくなったとき、見知らぬ街での出会いに喜んだり、傷ついたり、迷いながらも本当に大切なものに気づかせてくれる物語です。

■みんなのレビュー
平和で穏やかな毎日だけど、夫や子供にとって自分は「存在して当然」の空気と同じ。私って、必要…?そんな些細なきっかけから、妻が選んだのは花の都パリへ出掛けること!(注・二泊)妻や母にも人格や主張はあるのです。
物分りの良い女というだけで一生を終えるのは嫌だと、小さな旅に出た妻に共感を覚えました。旅先での新しい出会い、家族と距離をおいて判った大切な事…旅は彼女の心に何をもたらしたのでしょう?公開が楽しみです。/柚里

 

空想好きのちょっと変わった女の子の恋の道行きを、遊び心いっぱいにレトロでキッチュでチャーミングに描いた心暖まるコメディ『アメリ』

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出典:http://www.albatros-film.com/movie/amelie/intro.html#

小さい頃から空想の世界が一番の遊び場だったアメリ。22歳になった今でも、モンマルトルのカフェで働き、周りの人々を観察しては想像力を膨らませて楽しんでいました。そして、あることをきっかけに、他の人を幸せにすることに喜びを見出したアメリ。他人の人生にこっそりおジャマしてはたのしい悪戯を仕掛け、人知れずお節介を焼いて回るのでした。そんなアメリも自分の幸せにはまったく無頓着。ある日、不思議な青年ニノに出会ったアメリはたちまち恋に落ちてしまうのですが、アメリは自分の気持ちを素直にうち明けることが出来ません……。

■みんなのレビュー
全体的にオシャレな映像でかなり素敵です。音楽もフランスを感じる美しい曲が多く、とてもかわいいアメリを引き立てることに成功していますね。人生のおかしさや、せつなさ、優しさ。オープニングからアメリワールドにハマること間違いなしです。/ポニーちゃん

 

『ミッドナイト・イン・パリ』
(C)2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.
『間奏曲はパリで』
(C) 2014, Avenue Bet Vito Films, Tous droits réservés.
『アメリ』
(C) AFLO.