CinemaGene(シネマジーン)

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ゆったりした気持ちで見られるファンタジー映画4選(ネタバレあり)

ジョニー・デップ主演作など、ゆったりとした気持で見られるファンタジー映画選です。
一部ネタバレを含みます。

おとぎ話の主人公たち…それぞれの「その後」。『イントゥ・ザ・ウッズ』

本作が描くのはシンデレラ、ラプンツェル、赤ずきん…それぞれの”願い”を叶えたはずのおとぎ話の主人公たちを待ち受けていた<驚くべき運命>。″あの″ディズニーが「めでたし めでたし」の”その後”を描き、キャストにはメリル・ストリープ、ジョニー・デップ、そして『シカゴ』のロブ・マーシャル監督がメガホンを取る注目作。

■みんなのレビュー
ディズニー好き、ミュージカル好き、ジョニデ好きの私から見たらたまらない作品です。一つのおとぎ話の世界観に留まらず、赤ずきんからシンデレラ、ラプンツェルなど色んなおとぎの世界を堪能できる映画です。しかも内容は、物語が終わったハッピーエンドのその後の話しです。その後の結末なんて知らないので先入観なくワクワク見れそうです。気になるジョニー・デップは狼役みたいですので、そちらも楽しみです。/Zzzz

 

おとぎの国の救世主、それは1人の少年だった。『ネバーエンディング・ストーリー』

137798_01出典:http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%8D%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC/17252/
気弱な少年バスチアンは、いじめっ子に追われて隠れた古本屋で、「はてしない物語」を手にする。もとより本に目のない彼は、屋根裏部屋でその本を夢中になって読みふける。一方、彼が読む物語の中に存在するおとぎの国ファンタージェンは、“虚無”の侵食によって消え去ろうとしていた。国を救う力を持った女王までもが謎の病に侵され、勇者として選ばれた少年アトレーユが女王を救う手段を探す旅へと出発するのだが…

■みんなのレビュー
いじめられっ子のバスチアンが本屋のおじさんからこっそり盗んだ本を読んで、その世界を冒険していくファンタジー映画です。アトレーユと幼ごころの君の透明感が半端なく美しい。外見から既にバスチアンは差をつけられてる。今ならCGで美しく滑らかに描かれてしまうだろうファルコンも愛らしく、子供頃のピュアな気持ちを思い出させてくれます。/メアリー

 

あなたが大好き・・・でもそれは二人だけの秘密。『思い出のマーニー』

164193_04出典:http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC/348091/
心を閉ざした少女杏奈は、ぜんそくの療養を目的に親戚が生活している海沿いの村にやって来た。そんなある日、彼女の前に誰もいない屋敷の青い窓に閉じ込められた、きれいなブロンドの少女マーニーが姿を見せる。その出会い以来、杏奈の身の回りでは立て続けに奇妙な出来事が起きるようになるが、それは二人だけの秘密だった。

■みんなのレビュー
喘息持ちで人との交流が上手く出来ない杏奈が、静養先で出会った不思議な少女、マーニーとの交流をしてゆくという、少女たちの何気ない日常を描いています。舞台は北海道ということで、風景も多く音楽も優しいものが多いので、全体的に静かな空気が流れる作品です。公開前には百合作品(少女同士の恋愛)と騒がれていましたが、百合ではなくあくまで友情、女の子特有の思春期物語だと感じました。また、杏奈の日常とマーニーとの交流風景は切り離されて起こるので、この作品がファンタジーであることを年頭に置かないと、話の展開に疑問を持ってしまうかもしれません。ゆっくりと流れる時間のなかで、杏奈はマーニーと交流することで徐々に周囲の人々にも心を打ち明けてゆくことができます。しかしそんななか、杏奈はマーニーの思わぬ正体を知ることになります。メインターゲットはかつて少女だった女性たちと思われ、とくに女の子の親友が居た(もしくは秘密の友達がいた)方なら、「あるある!」と思われるやり取りが散りばめられています。少女期のアルバムをめくってゆくような、ゆったりとした空気を感じたいと思われてる方ならオススメです。/都羽

 

男は守り抜いた。小さな駅と娘への想い。『鉄道員(ぽっぽや)』

132469_01出典:http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E9%89%84%E9%81%93%E5%93%A1%EF%BC%88%E3%81%BD%E3%81%A3%E3%81%BD%E3%82%84%EF%BC%89/159522/北海道のローカル線、幌舞線の終着駅である幌舞の駅長・佐藤乙松は、鉄道員(ぽっぽや)一筋に人生を送ってきた男だ。幼い一人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も、彼はずっと駅に立ち続けてきた。だが、その幌舞線も今度の春で廃線になることが決まっており、佐藤自身も幌舞線とともに定年を迎えようとしていた・・・。一人娘の雪子の誕生と死、炭坑の町として幌舞が賑わっていた頃のこと、機関士時代の苦労、愛妻・静枝の死_。数々の想い出が、乙松の脳裏に蘇っていく。そんな乙松の前に、ひとりの少女が現れる。その少女は17年前に死んだ乙松の子供・雪子だった。

■みんなのレビュー
この世のすべての努力が報われるわけではない。でも、人はそうであったならと願わずにいられないもの。そして報われなくとも努力を通した人間に、いつかこんなに優しい奇跡が起こったら…。原作が短編小説のためエピソードが新たに追加されていますが、達者な演者と素晴らしいスタッフ(特に撮影班)がよく世界を作っていて、高倉健演じる不器用で無骨な乙松を引き立たせています。話題になった広末涼子の瑞々しい演技も光ります。そんな中、吉岡秀隆演じる秀男が乙松に幌舞線廃止を伝える電話のシーンが最も印象に残っています。どんな時も必ずホームに立ち続ける乙松に、その駅から高校へ通った秀男が「頑張らせてもらいました」と感謝を述べるのです。原作にもあるシーンですが、自分は本社にいて世話になった乙松にこのニュースを伝えるという複雑な気持ちや切なさが良く表れていて、さすがの存在感でした。忍耐は美学ではないという批判もありましたが、これは優しいファンタジーとして観るべき映画だと思います。/くじら

 

『イントゥ・ザ・ウッズ』
(C) 2014 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
『ネバーエンディング・ストーリー』
(C)1984 Warner Bros.
『思い出のマーニー』
(C)2014 GNDHDDTK
『鉄道員(ぽっぽや)』
(C)「鉄道員」製作委員会

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