ミュージカル「魔女の宅急便」、映画『のみとり侍』『センセイ君主』福本莉子インタビュー

インタビュー

ミュージカル「魔女の宅急便」

<ストーリー>
13歳になった魔女のキキは、古くから伝わる習わしにのっとり相棒の黒猫ジジと共に満月の夜に旅立つ。自分で新しい町を見つけ、一年後には自力で暮らせるようにならなければいけないが、空を飛ぶ魔法しか知らないキキは、新しい町コリコでも様々な壁にぶつかる。皆が家族同然の小さな街で育ったキキは、大きな町での価値観の違いに驚き、また魔女であることに対する好奇の目や偏見にも苦しむ。自分という小さな存在に葛藤しながらも、飛ぶことに憧れる少年トンボとの交流や、パン屋のおソノさんに励まされながら、思春期の少女は少しずつ成長していく。おソノさんの提案で飛べることを生かしお届けもの屋さんを始めたキキだが、なかなかうまく町に馴染むことができない。何かとちょっかいを出してくるトンボへの淡い恋心も、まだまだ子どものキキにはその気持ちを整理することができない。
そんな中、町長からある依頼がくる。それは町の一年で一番大きな行事に関わる重要な仕事。
キキは無事にその依頼を果たせるのか。そしてトンボとの淡い恋の行方はどうなっていくのか?!

【東京公演】
2018年6月15日(金)~24日(日)
新国立劇場 中劇場

【大阪公演】
2018年7月4日(木)~5日(金)
メルパルクホール大阪

キキ:福本莉子 トンボ:大西流星(関西ジャニーズJr.)
生田智子 横山だいすけ 藤原一裕(ライセンス) / 白羽ゆり 他
原作・監修:角野栄子 脚本・演出:岸本功喜
作曲・音楽監修:小島良太 振付:舘形比呂一
美術:池田ともゆき 音響:遠藤宏志
証明:鈴木健太郎 映像:吉光清隆
衣装:十川ヒロコ、牧角綾乃 ヘアメイク:田中エミ
舞台監督:岩崎健一郎
主催:フジテレビジョン/アークスインターナショナル(東京公演) アークスインターナショナル(大阪公演)
企画制作:アークスインターナショナル/フジテレビジョン
公式HP:http://www.musical-majotaku.jp/

映画『のみとり侍』

<ストーリー>
越後長岡藩藩士の小林寛之進(阿部寛)は、藩主・牧野備前守忠精(松重豊)主催の和歌の会に出席。そこで運悪く忠精の機嫌を損ね、「明朝より、猫ののみとりとして無様に暮らせ!」と江戸の裏稼業・猫ののみとりを命じられる。
「猫ののみとりって何ら ・・・?」
途方に暮れていた寛之進は、長屋で暮らすのみとりの親分・甚兵衛(風間杜夫)とその妻・お鈴(大竹しのぶ)の元で働くことに。猫の“のみとり”とは文字通り、猫の蚤を取って日銭を稼ぐ職業。しかしその実態は、女性に愛をお届けする裏稼業であった。住む場所もなくなった寛之進であったが、貧しくも子供たちに読み書きを無償で教える佐伯友之介(斎藤工)や長屋で暮らす人々の助けを借り、“のみとり”としての新生活が始まっていく。
ほどなくして、亡き妻・千鶴に瓜二つの女・おみね(寺島しのぶ)と運命的な出会いを果たす寛之進。幸運なことに、初めての“のみとり相手”がおみねとなり、胸が高鳴る彼だったが、“のみとり”開始数分後、「この、下手くそ!」と罵られ失意のどん底へ。落ち込む彼の前に妻・おちえ(前田敦子)に浮気を封じられた恐妻家・清兵衛(豊川悦司)が現れる。寛之進は、欲求に忠実な清兵衛に「拙者に女の喜ばせ方を教えてはくれぬか!」と頼み込むのだった。その甲斐あってか、寛之進の“のみとり”技術はめきめきと上達し、“のみとり”侍として一人前となっていく―――。
しかし、時代は、老中・田沼意次(桂文枝)の失脚により急遽“のみとり”禁止令が敷かれる。寛之進はじめ“のみとり”たちは、一転、犯罪者として窮地に立たされてしまう――――。
果たして、寛之進は、運命の相手・おみねとの恋を成就させることができるのか?
そして武士として、男として、生き様を示すことはできるのか? 寛之進の運命は如何に!?

阿部寛
寺島しのぶ 豊川悦司 斎藤工
風間杜夫 大竹しのぶ 前田敦子 松重豊
桂文枝
原作:小松重男「蚤とり侍」(光文社文庫刊)
監督・脚本:鶴橋康夫
配給:東宝
公式HP:http://nomitori.jp/
5月18日(金)全国東宝系にて公開
©2018「のみとり侍」製作委員会

映画『センセイ君主』

<ストーリー>
告白7連敗中の佐丸あゆは(16歳)は、恋に恋する元気娘。「彼氏が欲しい」しか頭にないあゆはは、新任の超横暴で冷徹なヒネクレ者の数学教師・弘光由貴26歳)に「“イチャイチャしてくれる人募集”の張り紙でも背中に貼ってれば?」と冷たくバカにされる。あゆはは「絶対に彼氏を作って、先生にぎゃふんと言わせる!」と張り切るが、また失恋。挙句、弘光に「漫然と生きるのやめたら?」とまた嫌味を言われてしまうのだった。
ところが、弘光が悪気なく“アドバイス”をしてくれているのだと気付いたあゆはは、その途端に弘光のことが気になり始める。あゆはは必死に自分の恋心を抑えようとするが、雨の中、車で家まで送ってくれたり、個別で勉強を教えてくれたりする先生の天然タラシっぷりに陥落。完全に弘光を好きになってしまう。そんなあゆはの恋は前途多難。感情がすべて顔に出てしまうあゆはは、告白する前に弘光から「高校生相手に恋愛なんてありえない」と速攻でフラれる始末。
一方、どんなに冷たくされようともくじけないあゆはは、「先生をおとしてみせます!」と大胆宣言!弘光も、「そこまで言うならおとしてみなよ」と挑発するのだった。あゆはの猛アタックと、弘光の冷たい防御。そんな二人の恋愛バトルに、あゆはに想いを寄せるあゆはの幼馴染で同級生の澤田虎竹(16歳)と、音楽教師として現れた弘光に思いを寄せる弘光の幼馴染の秋香(27歳)も参戦!
果たしてあゆはと弘光の“秘密の恋”はどうなってしまうのか?

竹内涼真 浜辺美波
佐藤大樹 川栄李奈 矢本悠馬 佐生雪 福本莉子 / 新川優愛
原作:幸田もも子「センセイ君主」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:月川翔(『君の膵臓をたべたい』『となりの怪物くん』)
脚本:吉田恵里香(『ヒロイン失格』『恋と嘘』
配給:東宝
公式HP:http://sensei-kunshu.com/
2018年8月1日(水)全国東宝系にてロードショー!
©2018 「センセイ君主」製作委員会 ©幸田もも子/集英社