出典:https://candypot.jp/summaries/881
1960年代は、レトロでキュートな映画がたくさん生まれた時代。そんな女優さんの中の一人、アンナ・カリーナから、今でも活かせるヘアファッションを真似してみよう。
ココ・シャネルがつけてくれた芸名、ゴダールとの結婚…いろんな映画で魅せてくれる生き方とファッション。
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アンナ・カリーナは、決して裕福とはいえない家庭の出身でした。10代の時に家を飛び出し、雑誌撮影で出会ったシャネルに見いだされ芸名をもらいます。そして映画出演がキッカケで映画監督、ゴダールと結婚。彼とキスしている写真では、ふわっとアップさせた髪に大きなリボンでアクセントを。
お団子にするのもかわいいけど、そこに一工夫いれて少女らしさを演出する事で、彼女の可愛らしさが表現されています。
時代が流れても不変の可愛さ!
出典:http://yaplog.jp/coucoucou/archive/494
ゴダールの出世作ともなった「気狂いピエロ」は、パリから南フランスへ逃避行する男女の様子が描かれたストーリー。海辺のシーンでのアンナ・カリーナは、大人っぽく無造作にまとめたハーフアップのヘアスタイル。それけだと、妙に大人っぽくなりがちですが、短めの赤いボーダーのワンピースと差し引きされて、無邪気に愛に生きる女の子と、大人の女性との間を演出しています。
古い映画だからといって見ないのは、もったいない。
出典:http://d.hatena.ne.jp/JeannieBat/20090405
ストリップ・ダンサーで、恋人のエミールと暮らす女性アンジェラ役に挑戦した「女は女である」。これも結婚したゴダールとの作品。突然、子供が欲しいと言い出す女性のドタバタ劇となっています。ニットとお揃いの色である赤のタイツは、明るく見えやすいですがスカートを重いトーンにすることで、ちょっぴりインテリジェンスな雰囲気を。
今見ても使えるヘアアレンジが満載です。
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その名も「アンナ」という同じ名前のミュージカル映画。ゴダールと別れた直後の作品です。「女は女である」と同じメンバーでの作品。無造作に揃えた前髪に、緩く1本にまとめたヘアスタイルは、一見ラフな感じなのに黒ブチの大きなメガネで印象を変えています。オレンジや赤を基調とした服装も、レトロ感に溢れていて映画に流れるフレンチポップスとも相性抜群です。
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体を売って生計をたてるという退廃的な売春婦ナナを演じた、「女と男のいる舗道」。マニッシュなボブカットは今でも十分に通用しそうな現代っぽさがありますよね。女という自分を売っている設定ですが、メイクにはたくさんの色をのせずに目元のアイラインを細くしっかりと引いて意志ある女性に。薄手の服にさらりとオーバー気味のコートを羽織るのも、軽やかな雰囲気を醸し出しています。