映画『ここは退屈迎えに来て』“痛く切ない”世界観を表現した特写が一挙解禁!著名人からの熱い共感コメントも!

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10月19日(金)公開の映画『ここは退屈迎えに来て』より、特写が一挙解禁となりました!

本作は、2004年の高校時代から2013年の現在までを、みんなの憧れの的だった<椎名くん>(成田凌)を柱に、主人公<私>(橋本愛)や元彼<椎名くん>を忘れられない<あたし>(門脇麦)などのキャラクターを交差させながら描く、痛く切ない群像劇。

この度、どこか哀愁ただよい、まさに“痛く切ない”本作の世界を表現した特写が一挙解禁に!とある都市で暮らす登場人物一人一人の表情、服装、佇まいから、それぞれの関係性や背景がより一層浮かび上がり、“繊細に役に寄り添う”俳優陣の思いが伝わる写真となっています。

さらに、各方面の著名人から多数の共感コメントも到着しました!

【ジェーン・スーさん(コラムニスト)】
東京以外に帰る場所のない私には、「退屈な故郷」とさまざまに向き合えることがとても羨ましく思えた。

【辛酸なめ子さん(漫画家・コラムニスト)】
地元がない人、疎遠な人も、この映画の地方都市がまるで脳内地元みたいに思えてきて、ふとした時に登場人物が元気かどうか気になったりします。
孤独な時、逆に迎えに来てくれそうな地元の仲間たちの笑顔に癒されます。

【DATS MONJOEさん(ミュージシャン)】
青春とは、究極の退屈だ。
だから、人はその埋め合わせに必死になる。
当時の僕も必死だった。
退屈が絶望に変わる前に、音楽に出会えて心からよかった。

【チャラン・ポ・ランタン ももさん(ミュージシャン)】
無い物ねだりかな、この映画の一瞬一瞬は東京育ちのわたしには味わえない瞬間だとおもって、ただただ、なんかいいなぁって。無い物ねだりだね。
でも、どこにでも、ここにだって、幸せがあって、退屈がある。
欲しがりだよなぁわたしって。

【長谷川朗さん(ヴィレッジヴァンガード下北沢店 書籍担当)】
映画館とタワレコとヴィレヴァンだけが味方の地方で育ち、いま下北で働く僕もこの映画の登場人物の1人と思わずにいられない!

【東紗友美さん(映画ソムリエ)】
SNSを覗けば自分以外のみんながリア充に見えてしまう。
心から満たされにくいこんな時代、何も言わずに共感してくれる古い友人のような物語。

【マキヒロチ(漫画家)】
夜明けの街を大声で歌いながら歩きたくなる。
何かあるわけでもないくせになんとなく不幸だと思ってた昔の自分を思い出しながら。

【門間雄介さん(編集者/ライター)】
泣きたくなる。
私たちはこんなふうに、輝いていたあの日と、退屈な現在の間でたえず揺れているから。

【森直人さん(映画評論家)】
『レディ・バード』のサクラメント。
『SR/サイタマノラッパー』のフクヤ。そしてこの映画にも、あんなに憎んだのにこんなに愛おしい「心の地元」の風景が広がっている。

【山崎まどかさん(コラムニスト)】
車を持っていないとどこにもいけない町で、車を持っていないヒロインが夜明けの道路で絶叫するシーン。門脇麦が美しいと思いました。

【LUCKY TAPES 高橋海さん(ミュージシャン)】
何者かになりたくてもなれない自分、なることを諦めた自分、理想や過去にしがみ付いて現実をなかなか受け入れられない自分…
誰もが経験するであろうあの特有の小さな世界で葛藤している様々な人間の複雑な心境や儚さをシンプルかつ繊細に描いた傑作。

豊かなコメントの数々に、本作への期待がさらに高まること間違いなし!映画『ここは退屈迎えに来て』は10月19日(金)公開です。

『ここは退屈迎えに来て』予告編

『ここは退屈迎えに来て』本予告

『ここは退屈迎えに来て』公式サイト
橋本愛 門脇麦 成田凌 / 渡辺大知 岸井ゆきの 内田理央 柳ゆり菜 亀田侑樹 瀧内公美 片山友希 木崎絹子 / マキタスポーツ 村上淳
原作:山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」幻冬舎文庫
監督:廣木隆一
脚本:櫻井 智也
制作プロダクション:ダブ
配給:KADOKAWA
10月19日(金)全国ロードショー!
© 2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会